About
はじめての方へ。
どんなサービスか。
広告代理店や、社内に広告チームを持つ会社に代わって、広告の入稿(媒体に広告の原稿や設定を登録する作業)と運用レポートの作成を引き受けるサービスです。作業は、当社が募集・面談して選んだ業務委託のメンバーが担当します。
人を増やさずに、案件を受けたい広告チーム
案件は増えているけれど、採用や教育が追いつかない。繁忙期だけ手が足りない。そうした広告代理店・広告部門が対象です。
入稿とレポートの作業を、代わりに回す
媒体への入稿、公開前の確認、指定フォーマットでのレポート作成。日々発生する手を動かす仕事を、範囲を決めてお預かりします。
提案と改善に、時間を戻せる
作業に取られていた時間を、戦略や改善提案に回せます。担当者が一人で抱えていた手順も、文書と動画でチームの資産になります。
こんなときに使われています
- 受注は決まったのに、入稿を回す人がいない。
- レポート作成に毎月まとまった時間が消えている。
- 担当者が辞めると、その案件の進め方が分からなくなる。
- 派遣や外注を使ってみたが、引き継ぎのたびに説明し直している。
人を1人お願いする外注との違い
人材を1人アサインする形
- 依頼してから人を探し始める
- 手順はその人の頭の中に残る
- 抜けたら、次の人にまた一から説明する
- 品質はアサインされた人次第
アド パートナーズ
- 話を聞いた段階から候補者を集めて面談しておく
- 案件ごとに手順書と手順動画を残す
- 副担当を先に置き、その日のうちに交代できるようにする
- 同じ手順で進むので、担当が替わっても出すものが揃う
作業を担当するのは正社員ではなく業務委託のメンバーです。そのぶん人は入れ替わります。だからこそ「選ぶ」「手順を残す」「交代に備える」までをひとつのサービスとして用意しています。以降のページで、その中身と、起こりうることへの備えを順にご説明します。
What this service is
入稿とレポートの作業は変わらない。
担い手が変わる。
作業そのもの、つまり入稿とレポート作成の中身は、社内で行う場合と大きく変わりません。変わるのは「誰が手を動かすか」です。担当するのは、毎月決まった人件費がかかる正社員ではなく、稼働した分だけ費用が発生する業務委託のメンバーになります。人が入れ替わる前提の体制なので、起こりうることを先にお伝えしたうえで、人の選び方から手順の残し方まで含めてご説明します。
稼働者を選定する人事の仕組み
業務委託で稼働するメンバーを集め、面談し、評価して選ぶところまでを当社が行います。
同じ品質で作業できる手順化の仕組み
誰が担当しても同じ手順で進められるよう、案件ごとに手順書と手順動画を用意します。
担当が替わっても止めない体制づくり
副担当を置き、交代が起きても業務が止まらない状態を先に作っておきます。
正社員であれば社内のリソースを調整して担当者をアサインすれば足りますが、変動費で対応する場合は、この3つを含めてひとつのサービスとしてご提供する必要があると考えています。
The challenge
業務を任せるだけでは、
現場の負担は減らない。
外部人材を活用すると、工数不足、急な離脱、繰り返しの引き継ぎ、品質のばらつきが新たな負担になります。作業と同じくらい、継続して回せる仕組みが必要です。
依頼量の変化
案件の増減に対して、必要な時間と担当者の確保が追いつかない。
担当変更の負担
担当者が替わるたびに、同じ説明と引き継ぎが発生する。
品質と情報管理
作業手順や権限が属人化すると、確認漏れや情報の扱いに不安が残る。
Service scope
実務と、実務を支える仕組みを一緒に。
単なる人員のアサインではなく、業務の受け渡しから運用中の管理までをサービスの範囲として扱います。
業務の把握
入稿・レポート作成の流れ、納期、承認者、例外対応を確認します。
人材の選定
必要なスキルと稼働時間を定義し、適合する稼働者を選定します。
手順の文書化
案件ごとの操作と確認点を手順書に整理し、合意を得た範囲で動画にも残します。
広告入稿
指定された媒体・案件の入稿と、公開前の確認を担当します。
レポート作成
指定のデータとフォーマットに沿って集計・資料作成を行います。
副担当・引き継ぎ
担当変更に備え、副担当と更新可能な手順を用意します。
Preparation
人事の工数は、
依頼を受ける前から投下する。
当社が最もバリューを発揮すべきところは、稼働者を集めて選ぶ工程だと考えています。お引き受けが決まってから募集を始めるのではなく、業務内容の把握と並行して候補者の確保を進めます。実際のプロジェクトでは、次のような準備を開始前に行っています。
- 案件の理解ご共有いただいた資料と説明をもとに、業務の中身と必要なスキルを把握します。
- 人事の通過当社の人事を通じて候補者を集め、数十名規模の母集団から選定します。
- 面談選定した候補者と面談し、内容と評価を自社ATS(採用管理システム)で管理します。
- 候補者の出どころ実績のある取引先と、新しい協力先(個人・法人を問わず)の両方から集めます。
- アサインの確定打ち合わせで業務量を詰め、誰を何人アサインするかを明確に決めます。
Approach
実施方針
ご依頼いただく案件数に対して、変動費で安全に進めていける工数を見積もります。目安として、複数案件をお引き受けする場合は次のような体制から始めます。
体制
主に稼働するメンバーに加えてバックアップを確保し、主担当と副担当をセットで用意します。案件数が増えれば、同じ考え方で人数を増やします。
窓口
人事を通した稼働者を順次アサインし、以降は稼働者が窓口として直接やり取りします。離脱に備え、副担当と手順の動画も用意します。
開始時期
まず1〜2案件から始め、手順と品質を確認しながら段階的に対象を広げます。
How we start
進め方
担い手が固定費から変動費に変わることで想定されるリスク、つまり工数不足で業務が執行されない、途中で離脱が発生して回らなくなる、新しい人員が入るたびに引き継ぎが発生して疲弊する、業務は執行されるが品質に問題が出る、そしてそれらが悪循環になって前に進まない——これらに最大限ヘッジすることが、運用に乗せて回る状態を作る鍵だと考えています。そのために次の順番で進めます。
- STEP 01フローを記録
アサインの前に、レポート作成と入稿の流れを実際の画面でご説明いただき、録画・録音します。
- STEP 02手順書と動画を作る
録画をもとに案件ごとの手順書と動画を作り、稼働者に渡すだけで8割の作業ができる状態を目指します。
- STEP 03NDAと情報共有
適切なスキルと工数を確認した上で、稼働者とNDAを結んでから案件固有の情報と業務の詳細を共有します。
- STEP 04アサインと窓口化
アサインを行い、以降は稼働者が窓口として直接やり取りをします。
あわせて、多少誰かが抜けても業務が止まらないように、当然のアウトプットは出せる前提の上で、少なくとも最初のうちは案件ごと・媒体ごとに対応できるメンバーをできる限り細かく用意し、稼働者の数を確保して増やすことをKPIに置きます。
Risk management
想定されるリスクを、始める前に共有する。
外部リソースの活用には利点と難しさの両方があります。前提として挙げたリスクひとつずつに、開始前に打っておく手を決めておきます。稼働者の人数や切り替え時間を一律に約束はせず、案件の条件に応じた備えを設計します。
| 想定すること | 事前の備え | 運用中の確認 |
|---|---|---|
| 依頼しても工数が足りず、業務が執行されない | 主稼働に加えてバックアップを確保し、ご依頼の量に応じて増員する。特定の稼働者に作業が偏らないよう、最初から稼働者を多めに用意する | 受付件数、作業時間、滞留を確認 |
| 途中で離脱が発生し、業務が回らなくなる | 全ての枠に副担当を置き、録画した手順を使って当日中に副担当へ切り替えられる状態を作る | 切り替え時の遅延と、再説明をお願いした回数を確認 |
| 新しい人員が入るたびに引き継ぎが発生し、疲弊する | 案件ごとに手順動画と手順書を用意し、手順が変わるたびに更新する。離脱が発生しても、同じご説明を何度もお願いするリスクを最小限に抑える | 手順書の更新状況と、引き継ぎに要した時間を確認 |
| 業務は執行されるが、品質に問題が出る | 初めは1〜2案件で試し、合わない稼働者は早めに交代する。そもそもの稼働者を多数用意しておく | 設定ミスと修正内容を記録し、手順を更新 |
| 関わる人数が増え、権限や情報の管理が行き届かない | 全員とNDAを結び、担当者と権限を一覧で管理する | 離任したら、その日のうちに権限を削除 |
| 上記が悪循環となり、運用に乗らない | 手順を動画で残す、稼働者を多めに確保する、後任をすぐ受け入れられるよう準備しておく——この3つを柱にする | 月次で稼働の状況を見える化し、悪い兆候を早めに共有して次の手を決める |
月次では、納期どおりの納品、設定ミスの件数、進捗記録の記載状況、受付までの時間、副担当への切り替えにかかった時間、再説明をお願いした回数をご報告し、運用が回っているかを数字で一緒に確認できるようにします。
Information handling
稼働者を増やす分、
情報の扱いは厳しく管理する。
業務情報を渡す前に守秘義務と担当範囲を確認します。録画した手順動画も業務情報として同じ扱いとし、指定の場所に保存して担当メンバーだけが見られるようにします。
- NDAの締結案件の情報に触れるメンバー全員と、情報を共有する前にNDAを結びます。
- 再委託先の管理責任再委託先(稼働者)の選定と管理は、当社の責任で行います。
- 第三者・生成AIへの持ち出し禁止第三者や生成AIへ情報を漏洩しない内容を、NDAで明確に締結します。
- 必要最小限の共有共有するのは、それぞれの担当業務に必要な範囲の情報だけとします。
- 個別の権限付与アカウントの権限は担当者ごとに個別に付与し、一覧で管理します。
- 離任時の処理離任時は権限をすぐに削除し、情報の返却・削除まで確認します。
第三者共有や生成AIへの入力の可否も、お客様の規程・契約条件に合わせて取り決めます。
Schedule
フローを録画し、NDAを結び、少しずつ広げる。
開始からおよそ1か月を初動の期間として、次の順番で進めます。
- 開始前 〜 第1週業務範囲の確認と録画
業務範囲・納期・承認フローの確認と、レポート作成・入稿フローのご説明と録画。
- 第1〜2週手順の整備とNDA
手順書・動画の整備、NDAの締結と業務詳細の共有。
- 第2〜3週初動のアサイン
初動のアサインと、稼働者を窓口に設定。
- 第3〜4週1〜2案件での実運用
対象を絞った実運用で、手順と品質を確認。
- 第4週切り替え確認と振り返り
副担当への切り替えの確認と、振り返りのご報告。
- 翌月以降対象の拡大
対応する案件・媒体を段階的に拡大。
What we ask
お客様にお願いしたいこと
変動費で進める以上どうしても避けられない部分があるため、事前にご了承いただきたいことが3点、ご協力のお願いが1点あります。
ご了承いただきたいこと
- 稼働者の数を増やして備える分、出入りする人数が多くなります。
- 固定費で対応するより、安定するまで時間が少しかかる可能性があります。
- 手順動画と手順書で最小限に抑えますが、同じご説明を複数回お願いするリスクを孕んでいます。
ご協力のお願い
- アサインの前に、レポート作成と入稿の流れを実際の画面でご説明いただき、録画させてください。その際、収録してよい画面とデータの範囲もあわせてご確認いただけますと幸いです。
Engagement
対象業務と体制を確認し、個別にお見積もり。
案件数、媒体、入稿頻度、レポート形式、納期、副担当の必要性により費用は変わります。業務範囲と責任分担をすり合わせた後に提示します。
- 対象業務
- 広告入稿・レポート作成
- 体制
- 案件に応じて設計
- 費用
- 個別見積もり
FAQ
よくあるご質問
まず一部の案件だけで試せますか。
はい。対象となる案件と媒体を絞り、手順と品質を確認してから拡大範囲を相談します。
手順動画の録画が難しい場合はどうなりますか。
録画できる画面やデータの範囲を事前に確認します。難しい場合は、画面共有による説明や文書での手順化など、お客様の規程に合う方法を相談します。
稼働者が替わる可能性はありますか。
あります。交代に備えて副担当と手順を用意しますが、安定するまで時間がかかり、再説明をお願いする可能性は残ります。切り替え方法は事前に取り決めます。
稼働者はどのように選んでいますか。
当社の人事が候補者を集め、面談した内容と評価を自社ATSで管理した上で選定します。実績のある取引先と、新しい協力先の両方から集めています。
運用開始前に、何を用意すればよいですか。
業務の流れ、納期、成果物の形式、承認者、権限付与の方法を共有いただくと、対象範囲を具体化できます。手順の録画が可能な場合は、収録してよい画面とデータもご確認ください。
Contact
広告実務の受け渡しを、
業務の整理から。
対象案件が決まっていなくても、現在の負荷と求める体制からご相談いただけます。まずは業務範囲とリスクを一緒に確認します。