会員向けにジュエリーを販売している通販サイトです。客単価は13.8万円、購入は月あたり10件前後という規模で、1件の重みが大きい商材です。

購入件数が少ないぶん、配信面ごとの向き不向きがはっきり数字に出ました。

直近1年(2025年10月〜2026年9月)の数字

集計期間直近1年(2025年10月〜2026年9月)
広告費988,550円(月平均 247,138円)
広告経由の売上5,391,505円(月平均 1,347,876円)
ROAS545%(広告費1円あたり5.5円の売上)
購入(CV)39件
CPA(購入1件あたりの広告費)25,281円
客単価(広告経由)138,244円

数値は Google 広告・Meta 広告の管理画面で計測された値です(2026年9月までの集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額、月平均は直近1年のうち配信があった月の平均です。ブランド名・社名は守秘義務のため伏せています。

お預かりした時点の状態

複数のお客様像に向けたキャンペーンが並び、どれも少額ずつ配信されていました。1件の購入が出るまでの期間が長いため、少額で広く配信すると判断がつかない状態でした。

やったこと

予算は、購入の中心にいる30代前半の女性に向けたP-MAXに寄せました。購入が月に数件の商材では、キャンペーンを増やすより1本に学習を集めたほうが早く安定します。

40代向け、別のお客様像向けのキャンペーンも残しましたが、予算は反応が確かな順に配分しています。

デマンド(画像と動画で興味を作る配信)も試し、購入までつながるかを同じ期間で比べました。

効いた配信と、効かなかった配信

主力のP-MAXは、広告費493,241円に対して売上3,495,221円(ROAS 709%)。通販サイト側に絞った同じ構成のP-MAXもROAS 470%で、どちらも売上を作っています。

デマンドはROAS 21〜31%で、購入には結びつきませんでした。高額品では「見つけてもらう」配信よりも、すでに探している人を受け止める配信のほうが成果が出ます。ここは早めに予算を止めました。

期間限定の特集に合わせたキャンペーンも、購入としては計測されていません。特集は会員への案内で伝わっており、広告で重ねる必要がない部分でした。

いま取り組んでいること

購入が月10件前後なので、ひと月だけの数字では判断できません。四半期でROASを見ながら、P-MAXへの予算配分を調整しています。

商品ページでの離脱が大きい箇所が残っており、ここを直すとROASの上限が上がります。

まとめ

高額品で購入件数が少ないときは、キャンペーンを増やすほど判断がつかなくなります。1本に学習を集め、効かない配信面を早く止めることが結果につながりました。

FREE CONSULTATION

同じ業種の数字を、もう少し細かくお見せできます

キャンペーンごとの広告費とROAS、どの配信をいつ止めたかまで、お見せできる範囲でご説明します。いま運用している広告の管理画面をご覧いただけると、改善点もその場でお伝えできます。

無料相談を申し込む

← 支援実績の一覧へ戻る