創業から百年を超える酒蔵の公式通販です。日本酒だけでなく甘酒も扱っており、この2つは買う人も買う理由も重なりません。

広告は商品の種類ではなく「誰が、何のために買うのか」でキャンペーンを分けました。客単価は約6,250円、1件の購入にかかった広告費は944円です。

直近1年(2025年10月〜2026年9月)の数字

集計期間直近1年(2025年10月〜2026年9月)
広告費1,390,726円(月平均 231,788円)
広告経由の売上9,210,447円(月平均 1,535,074円)
ROAS662%(広告費1円あたり6.6円の売上)
購入(CV)1,474件
CPA(購入1件あたりの広告費)944円
客単価(広告経由)6,249円

数値は Google 広告・Meta 広告の管理画面で計測された値です(2026年9月までの集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額、月平均は直近1年のうち配信があった月の平均です。ブランド名・社名は守秘義務のため伏せています。

お預かりした時点の状態

日本酒のECは競合が多く、銘柄名での検索はすでに他社と取り合いになっていました。そのままでは入札価格の競争になり、広告費だけが上がります。

やったこと

需要を「贈り物として選ぶ層」「甘酒を目的に探している層」「日本酒を食事と合わせて選ぶ層」に分け、それぞれにP-MAXを立てました。

贈り物の需要には検索広告も用意し、用途で検索する人を拾っています。贈り物は購入までの検討期間が長いため、検索とP-MAXの両方で接点を作っています。

甘酒は日本酒とは別の棚として扱い、専用のキャンペーンに分けました。飲み物としての効能や毎日の習慣で探す人が多く、日本酒の訴求とは言葉が変わるためです。

効いた配信と、効かなかった配信

最も効率が高かったのは贈り物向けのP-MAXで、広告費170,837円に対して売上1,538,699円(ROAS 901%)、1件あたりの広告費は1,213円でした。

甘酒のP-MAXもROAS 788%。日本酒本体のキャンペーン(ROAS 709%)より効率が高く、分けた判断が数字に出ています。

贈り物の検索広告はROAS 359〜417%でした。P-MAXより効率は落ちますが、ここで接点を作った人が後からブランド名で検索して購入する動きがあり、残しています。

食事と合わせて日本酒を選ぶ層へのP-MAXはROAS 559%。購入件数は多く、広告費の受け皿として機能しています。

いま取り組んでいること

贈り物の需要は時期が集中します。年末と夏の前に予算を寄せ、それ以外の時期は甘酒と日常の日本酒で件数を作る配分にしています。

銘柄名での検索は競争が激しいため、用途から探す人を取る設計を続ける方針です。

まとめ

同じ酒蔵の商品でも、贈り物と自分で飲むものでは探し方が違います。商品の種類ではなく買う理由でキャンペーンを分けると、どの棚に予算を足すべきかが見えました。

FREE CONSULTATION

同じ業種の数字を、もう少し細かくお見せできます

キャンペーンごとの広告費とROAS、どの配信をいつ止めたかまで、お見せできる範囲でご説明します。いま運用している広告の管理画面をご覧いただけると、改善点もその場でお伝えできます。

無料相談を申し込む

← 支援実績の一覧へ戻る