広告は集客構造の一部であり、集客のすべてではない

エステサロンの集客を考えるとき、「Instagram広告と検索広告のどちらがよいか」「広告費をいくらにすれば予約が増えるか」といった話から始まることがあります。しかし、広告だけを見ていても、改善できる範囲には限りがあります。

例えば、広告を見た人が興味を持っても、ホームページに料金や施術内容が十分に書かれていなければ、予約前の疑問が残ります。初回来店につながっても、その後の案内がなければ、再来店の機会をつくれていないかもしれません。お客様が知人に紹介しようとしても、どのページを送ればよいかわからなければ、紹介しやすい状態とはいえません。

そこで、広告から来店までを一つの流れとして捉えます。広告ではサロンを知ってもらい、ホームページやInstagramでは詳しく理解してもらい、予約ページでは迷わず申し込めるようにする。来店後はLINEなどで必要な案内を届け、満足してくださった方が再び通ったり、誰かに紹介したりしやすい環境を整えます。

目指すのは、広告だけで予約を取り続けることではありません。広告を入口の一つとして使いながら、さまざまな経路からお客様との関係が生まれる仕組みをつくることです。

広告以外を育てることは、広告をやめることではない

ここで混同したくないのが、「広告以外の集客が必要だから、広告を止めてSNSに切り替える」という考え方です。

当社が提案したいのは、広告から別の施策へ全面的に乗り換えることではありません。広告で有効な接点を維持しつつ、通常のSNS投稿や検索、紹介、再来店などからも予約が入る状態を育てることです。

広告、SNS、ホームページ、LINEを、それぞれ独立した施策として競わせるのではなく、役割の異なるものとして組み合わせます。広告を見てInstagramを確認し、ホームページで料金を調べ、後日LINEから相談する、といった経路も想定して設計します。広告だけでは完結しない部分を、他の施策で補っていくということです。

予算が少ないエステサロンほど、取り組む順番を決める

ご予算が限られている場合、最初から広告運用、Instagram運用、SEO、ホームページ制作、LINE運用などをすべて外注すると、それぞれに十分な費用をかけられなくなる可能性があります。制作物の確認や素材の準備など、店舗側の対応も増えます。

そのため、当社では「今いちばん解決しなければならない課題は何か」を整理したうえで、初動の施策を絞ります。例えば、新規の体験予約が不足しているのであれば、まずは広告から予約につながる流れを整えることを優先します。

一方で、予約フォームが使いにくい、料金がわからない、店舗情報が古いといった問題まで、後回しにするわけではありません。広告の受け皿として必要な最低限のホームページ整備や店舗情報の修正は、初動から並行して行います。

つまり、「広告だけを先に動かして、他は何もしない」のではなく、「広告で集客するための最低限の環境を整え、本格的な継続施策は段階的に増やす」という順番です。

なお、すでに十分な顧客数があり、再来店の案内がほとんどできていないサロンなどでは、広告の増額よりも既存顧客との関係づくりを先に行う場合もあります。広告を入口とする方針を持ちながらも、実際の優先順位は店舗ごとの状況に合わせて決めます。

マーケティングの手法|まず整えたい広告の基本構成

エステサロンの広告では、今まさにお店を探している人への接点と、まだ探していない人に知ってもらう接点の両方を考えます。基本となるのは、地域と施術を組み合わせた検索広告、店名などの指名検索への対応、Instagram広告、Googleマップへの広告掲載です。

「エリア×施術・目的」の検索広告

検索広告では、「〇〇駅 エステ」「〇〇市 フェイシャル」「〇〇駅 毛穴ケア」「〇〇市 ブライダルエステ」など、地域と提供サービスを組み合わせたキーワードを検討します。Google検索に加え、Yahoo!検索向けの検索広告も選択肢になります。Yahoo!検索では、LINEヤフー広告の検索広告を通じて、検索キーワードに応じたテキスト広告を掲載できます(参照:LINEヤフー for Business)。

運用では、検索されそうな言葉を広く集めることより、その検索に対して自店が適切なサービスを提供できるかを確認します。フェイシャルを探している人にはフェイシャルの内容を、ブライダルメニューを探している人にはその相談内容や利用条件を、広告とリンク先でわかりやすく伝えます。

検索広告を使う目的は、サロンを探している人に選択肢として見つけてもらうことです。ただし、「検索広告なら必ず予約率が高い」と決めつけず、キーワードごとの予約や来店実績を見て調整します。

店名・ブランド名の指名キーワード

サロン名や「サロン名+予約」などの指名キーワードでは、すでに関心を持っている人が公式情報や予約ページへ進みやすい導線を考えます。

例えば、Instagram広告やチラシを見て店名を覚えた人が、後日その名前で検索する場面を想定します。その際に、料金、アクセス、予約方法をすぐに確認できるようにしておきます。

ただし、店名で検索する人は、広告がなくても自然検索から予約した可能性があります。そのため、指名広告の予約単価だけを見て広告全体の成果を判断するのではなく、新しくサロンを知ってもらう施策と分けて評価します。指名広告への予算配分も、実際の検索結果や予約状況を踏まえて決めます。

通える範囲を意識したInstagram広告

Instagramでは、フィードやストーリーズを中心に、サロンの雰囲気や特徴を伝える広告を検討します。これらはInstagramの広告掲載面として使われており、リールなども含め、目的に合わせて掲載面を比較できます(参照:Meta)。

広告で伝える内容は、初回価格や割引だけに偏らせないようにします。店内の様子、スタッフの接客、カウンセリングの進め方、施術中の過ごし方、料金体系などを見せ、「自分が通うとしたら、どのような時間になるのか」を想像できる広告を目指します。

例えば、実際のサービスに合っている場合には、「仕事帰りに立ち寄れるフェイシャルサロン」「都度払いで、自分のペースで通えるエステ」「個室で過ごす、自分のための美容時間」といった切り口が考えられます。配信地域や訴求は、実際に通ってもらえる商圏と利用場面に合わせて設計します。

Googleビジネスプロフィールと連携したGoogleマップへの広告掲載

店舗の場所を確認する場面でも接点を持てるように、GoogleビジネスプロフィールとGoogle広告を連携し、住所アセットを使った広告掲載を検討します。Googleマップの検索広告では、店舗情報を広告に連携させるための住所アセットが必要です(参照:Google 広告 ヘルプ)。

ここで注意したいのは、Googleマップが独立した広告媒体として、必ず検索広告と完全に分けて運用できるわけではないことです。Googleは、現時点でGoogleマップだけに限定して広告を配信することはできないと案内しています。予算配分は、利用するキャンペーンの仕組みに合わせて設計します(参照:Google 広告 ヘルプ)。

また、広告の掲載と、通常のGoogleマップ検索結果における順位は別です。広告を出すことに加えて、店舗情報や写真を整える取り組みも必要になります。Googleの通常のローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度をもとに決まります(参照:Google ビジネスプロフィール ヘルプ)。

具体的な運用方法|広告の土台をつくり、次の集客施策へ広げる

開始前は、計測・予約導線・訴求を整える

最初に行うのは、広告を出すための設定だけではありません。誰に、どのサービスを、どのような理由で選んでもらうのかを整理し、予約までの導線と成果の確認方法を整えます。

例えば、予約完了と予約ボタンのクリックは分けて扱います。電話ボタンが押されたことと、実際に相談や予約が入ったことも同じではありません。広告の管理画面上で何を成果として数え、店舗側では何を記録するのかを決めておきます。Google広告でも、事前に定義した価値ある行動をコンバージョンとして設定し、広告接触後の行動を計測する仕組みが用意されています(参照:Google 広告 ヘルプ)。

予約システムによって計測できる範囲が異なる場合には、予約台帳なども併用します。広告の数字と実際の来店を照らし合わせられる状態を、配信を始める前につくっておきます。

最初の1〜3か月は、広告と予約導線を改善する

運用開始後は、検索キーワード、配信地域、広告の画像や文章、予約ページなどを確認しながら改善します。

この段階で見たいのは、単にどの広告がクリックされたかではありません。どのサービスに関心が集まるか、どの説明で予約につながるか、予約後に実際に来店しているか、継続利用につながるお客様が来ているかまで確認します。

例えば、価格を前面に出した広告と、通いやすさを伝えた広告では、反応するお客様が異なる可能性があります。広告上の予約単価だけでなく、来店後の状況も見ながら、そのサロンに合う集客の方向性を探ります。

また、この間に店舗でよく聞かれる質問や、予約前の不安も整理します。それらは後からInstagramの投稿、ホームページの説明、ブログ記事、LINEの案内へ展開するための材料になります。

開始から約3か月を目安に、次の施策を判断する

開始から約3か月は、今後の予算配分と施策を見直す一つの目安にします。ただし、3か月で必ず広告が安定する、という意味ではありません。予算や予約件数によっては、判断に必要な情報が十分に集まっていないこともあります。

確認したいのは、計測に大きな問題がないか、予約につながるサービスや訴求の傾向が見えているか、広告費と来店実績の関係を把握できているかという点です。そのうえで、今のサロンに不足している接点を見つけます。

認知は得られていても比較検討に必要な情報が不足しているなら、ホームページやInstagramを強化する。新規来店は増えているのに再来店の案内ができていないなら、LINEなどの仕組みを整える。地域で検索された際の情報が弱いなら、Googleビジネスプロフィールやサービスページを改善する、といった判断を行います。

広告を維持しながら、優先度の高い施策を一つずつ追加する

次の段階では、広告の予算を調整しながら、他の集客経路へ予算と時間を振り向けます。

例えば、広告の検証で得られた内容をもとにホームページの主要ページを整え、その後にInstagramの継続発信を始める。あるいは、すでに来店しているお客様が多いサロンなら、先にLINEの案内や再来店の流れを整える、といった進め方です。

大切なのは、「毎月新しい施策を追加する」ことではありません。追加した施策を運営できる状態にし、予約や来店への貢献を確認しながら、次へ進むことです。外注費だけでなく、撮影、確認、返信などに必要な店舗側の時間も含めて計画します。

広告と並行して育てたい、エステサロンの集客経路

Instagramの通常運用で、広告では伝えきれない情報を届ける

Instagram広告とは別に、通常の投稿やストーリーズを通じて、サロンを詳しく理解してもらう情報を蓄積します。

例えば、施術前のカウンセリングの流れ、店内の雰囲気、スタッフの紹介、初回来店時の持ち物、料金の考え方などを発信します。広告を見てプロフィールに訪れた人が、「どのようなお店なのか」「自分でも利用しやすいか」を確認できる状態を目指します。

運用の目的も、フォロワー数だけに置かないことが重要です。来店可能な人に知ってもらえているか、予約前の疑問を解消できているか、ホームページや予約ページへの導線がわかりやすいかを確認します。

広告で反応のあった訴求を投稿として詳しく説明したり、反応のよかった通常投稿を広告の素材として検討したりするなど、広告と通常運用の内容をつなげていきます。

ホームページ・ブログ・SEOで、比較検討のための情報を蓄積する

ホームページは、サロンのサービスや条件をまとめて確認できる場所として整えます。施術内容、料金、所要時間、アクセス、スタッフ、予約方法に加えて、初めて利用する人が気にする点を具体的に説明します。

ブログでは、店舗で実際に聞かれる質問をもとに記事をつくる方法をおすすめします。「初めての来店では何をするのか」「都度払いとコースでは何が違うのか」「予約前に確認しておきたいことは何か」など、自店のお客様にとって必要な情報から着手します。

Googleも、検索順位を操作するためではなく、利用者の役に立つ情報をつくることや、実体験に基づく専門性を示すことを重視しています。記事数だけを増やすのではなく、そのサロンだから説明できる内容を充実させることが基本です(参照:Google 検索セントラル)。

また、SEOは一定期間取り組めば必ず成果が出るものではありません。Googleは、変更の反映に数時間から数か月かかる場合があり、すべての変更が目に見える成果につながるわけではないと説明しています。そのため、広告による接点を維持しながら、中長期の取り組みとして改善を続けます(参照:Google 検索セントラル SEOスターターガイド)。

Googleビジネスプロフィールを継続して整える

Googleビジネスプロフィールは、広告と連携させて終わりではありません。営業時間、施術内容、写真、予約先などを確認し、来店を検討する人に正確な情報を届けるために継続して管理します。

Googleは、正確で充実したビジネス情報の登録、営業時間の更新、写真や動画の追加、口コミへの返信などを案内しています。広告とは別に、こうした基本情報を整えることを運用の一部にします(参照:Google ビジネスプロフィール ヘルプ)。

例えば、店内の写真が古いままになっていないか、現在提供していないメニューが残っていないか、予約先が正しく案内されているかを確認します。単に更新回数を増やすことより、来店前の判断に役立つ情報になっているかを重視します。

LINEで、相談・予約・再来店への接点を整える

LINEは、新しく知ってもらうための施策とは別に、すでにサロンに関心を持っている人や、来店したことのある人との関係を続けるための手段として検討します。LINE公式アカウントには、メッセージ配信、チャット、リッチメニュー、ステップ配信などの機能があります(参照:LINEヤフー for Business)。

例えば、初めて友だち追加した人には料金や来店の流れを案内し、来店した人には必要なアフターケア情報や次回の予約方法を伝える、といった使い分けを設計します。

毎回すべてのお客様に同じ割引情報を送るのではなく、どのような関係にある人へ、何を届けるのかを考えます。予約前の人と、継続して通っている人では、必要な情報が異なるためです。

また、配信を続けること自体を目的にせず、必要な情報を適切な頻度で届けることを重視します。内容づくりや問い合わせ対応を、店舗の負担になりすぎない形で仕組みにしていきます。

過去の問い合わせ・体験客への案内を仕組みにする

集客では、新しい人に知ってもらうことだけでなく、過去に関心を持ってくれた人との接点も見直します。

例えば、問い合わせはあったものの予約に至らなかった人、体験には来たものの継続利用を見送った人、以前は通っていたものの来店が途切れている人などです。それぞれの状況を区別し、再度案内する意味があるかを考えます。

予算の都合で見送った人と、希望日時が合わなかった人では、必要な案内は異なります。後者であれば受付時間や空き枠の変化が役立つかもしれませんし、前者であれば、本人の希望に合う利用方法が新しく用意できたときに案内する、といった設計が考えられます。

電話、LINE、メールなどの連絡は、本人の同意や希望する連絡方法を確認できる範囲で行い、断られた場合は停止します。過去の連絡先へ一律に営業するのではなく、関係性と案内の必要性を踏まえて運用します。

チラシ・紹介・地域との連携で、オンライン以外の接点もつくる

エステサロンの集客では、インターネット上の施策だけに限定する必要はありません。商圏に合わせたチラシ配布、近隣店舗との紹介連携、既存顧客が知人に紹介しやすい仕組みなども検討します。

チラシを配布する場合は、一度大量に配って終わりにするのではなく、対象地域、配布時期、訴求内容、予約導線を決め、反応を記録します。専用のQRコードや予約時の確認項目などを用意し、どの地域や内容から反応があったのかを把握できるようにします。

紹介についても、「よかったら紹介してください」とお願いするだけでなく、料金や施術内容がわかるページ、紹介先へ送りやすい案内文などを整えます。紹介した人も、紹介された人も、次に何をすればよいか迷わない状態まで整えます。

集客経路は分散させても、覚えてもらうブランドは一貫させる

広告、Instagram、ホームページ、LINE、チラシを組み合わせる際には、それぞれで別のお店のような印象を与えないことが重要です。

アル・ライズとローラ・ライズの『ブランディング22の法則』には、消費者の頭の中でブランドと特定の言葉を結びつけることを重視する「言葉の法則」があります。当社でも、サロンをどのような言葉で覚えてもらうかを考える際に、この視点を取り入れます(参照:The 22 Immutable Laws of Branding)。

例えば、「都度払いで通えるフェイシャルサロン」をブランドの中心に据えるなら、広告だけでなく、Instagramのプロフィール、ホームページ、LINEの案内、チラシでも、その特徴が一貫して伝わるようにします。

ペルソナごとに利用場面や伝え方を変えることは構いません。仕事が忙しい人には予定に合わせた利用を、初めてエステを利用する人には一回から選べる利用方法を伝える、といった展開です。ただし、そのたびにブランドの中心的な価値まで変える必要はありません。

接点は複数に分けながら、「この地域で、こういうエステなら、このサロン」という印象を積み重ねる。そのために、店名、色、ロゴ、写真の雰囲気、中心となる言葉を整えていきます。

広告予算は、売上がよい月も悪い月も続けられる金額にする

当社では、広告費を「予約が足りない月だけ使う費用」としてではなく、継続的な集客を支える予算として考えることをおすすめしています。

広告の継続を考えるうえでは、Hartnettらの研究も参考になります。2021年に発表された研究では、ビール、サイダー、蒸留酒の41ブランドを対象に、広範囲に届く広告を長期間停止した後の販売動向を調べ、平均的には停止後の各年で販売が減少する傾向を報告しています。ただし、エステサロンを対象にした研究ではなく、広告を止めればどの店舗も必ず売上が下がると証明したものではありません(参照:Journal of Advertising Research)。

この研究を踏まえて当社が重視するのは、広告を止めた直後の数字だけで、長期的な広告の必要性を判断しないことです。今月の予約だけでなく、将来のお客様に知ってもらう接点も考えながら、継続可能な予算を設計します。

具体的には、売上が好調な月を基準にするのではなく、売上が落ち着いた月でも一年間維持できる基本予算を決めます。そのうえで、必要な時期に使う追加予算と、ホームページやSNSなどを育てる予算を分けて考えます。

予算が少ない場合は、広告の対象や施策を絞り、日予算数百円程度まで縮小することも選択肢になります。ただし、その金額で必要な接点を維持できるかは、媒体や広告単価、商圏によって異なります。金額だけを小さくして「配信している状態」を残すのではなく、実際に届いているかを確認します。

また、広告を継続する方針と、成果の悪い広告を放置することは別です。効果が見込めない広告は変更・停止し、別の広告や施策へ予算を移します。維持したいのは特定の広告ではなく、お客様との有効な接点です。資金繰りや受け入れ体制に問題がある場合まで、無理に配信を続けることを勧めるものでもありません。

マーケティングミックスでは、施策ごとの成果と店舗全体の成果を見る

複数の経路を組み合わせる目的は、一つの施策が不調になったときに、集客全体が同じように落ち込む状態を避けることです。ただし、複数媒体に出せば月ごとの波が必ず打ち消し合い、一定の予約数に収束するわけではありません。同じ地域の需要変化などによって、複数の経路が同時に影響を受けることもあります。

そのため、経路を増やすだけでなく、役割を分けて設計します。新しく知ってもらう施策、比較検討を助ける施策、予約へ進んでもらう施策、再来店につなげる施策を組み合わせます。

評価も、広告管理画面の予約数だけでは完結させません。新規の実来店数、予約からの来店率、継続利用、紹介、集客費用全体を確認します。複数の広告媒体が同じ予約をそれぞれ成果として数える場合も想定し、最終的には店舗の予約・来店記録を基準に整理します。

また、マーケティングミックスは、広告媒体の組み合わせだけの話ではありません。施術やサービスの内容、料金、通いやすさ、予約方法、接客、情報発信まで含めて、お客様に選ばれる条件を整えることです。広告で集める以前に、メニューや料金の説明を見直したほうがよい場合もあります。

「Instagramの数字をよくする」「検索広告の予約単価を下げる」だけでなく、限られた予算をどこへ配分すれば、サロン全体の集客と利益につながるかを考える。この視点を持って、施策の追加や予算変更を判断します。

少額予算では、媒体ごとの専門性に加えて、全体の優先順位を決める役割が必要

広告、SNS、SEO、LINEなど、それぞれに専門性を持つ支援会社を活用する方法もあります。ただし、予算が限られる段階では、依頼先を細かく分ける前に、全体の方針を決める役割が必要だと当社は考えています。

それぞれの施策を個別に最適化しても、サロン全体として今いちばん必要なことと一致していなければ、予算を有効に使えているとは限りません。新規予約を増やすべき段階なのか、予約ページを直すべき段階なのか、再来店の案内を整えるべき段階なのかによって、優先する施策は変わります。

零株式会社では、広告運用だけでなく、マーケティング戦略、ホームページやLP、SEO・コンテンツ、SNS・顧客との関係づくりまで含めて支援しています。特定の媒体を使うことを前提にせず、課題と予算に応じて取り組む順番を考えます。

まとめ|エステサロンの集客を、広告から段階的に整えたい方へ

エステサロンの集客は、広告を始めて終わりではありません。広告で新しいお客様との接点をつくりながら、ホームページ、Instagram、Googleビジネスプロフィール、LINE、紹介、地域施策などを育て、複数の経路から予約や再来店につながる状態を目指します。

零株式会社では、ご予算が限られる場合、まず広告と予約導線の土台づくりから着手し、運用状況を確認したうえで、次に取り組むべき集客施策をご提案します。開始から約3か月を一つの見直しの目安としながら、広告予算を調整し、必要に応じて他の施策も組み合わせていきます。

最初からすべての施策に費用をかける必要はありません。現在のご予算、予約状況、店舗で対応できる範囲を踏まえて、「今やること」「次に育てること」「まだやらなくてよいこと」を整理します。そのうえで、広告だけに依存せず、複数の施策を組み合わせたマーケティングミックスを実行できる体制をつくっていきます。

エステサロンの集客を相談する

「予算は少ないけれど、まず新規予約を増やしたい」「広告を始めたいが、その後のSNSやホームページまで含めて相談したい」「予約サイトや一つの集客経路への依存を減らしたい」というエステサロンの方は、零株式会社へご相談ください。目先の広告運用だけでなく、その先の集客の進め方まで一緒に設計します。

お問い合わせは、零株式会社の公式サイト、または info@rei-yokohama.co.jp までお寄せください。

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