Case Study

ECブランドの広告運用実績

ジュエリー、ファッション、日本酒、食品、アウトドア用品など、公式通販を運営するブランドの広告運用実績です。どの事例も、広告費・購入件数・CPA・ROASといった数字と、お客様像の分け方、施策の中身をあわせて掲載しています。

成果が大きく出た月だけでなく、数字が伸び悩んだ月と、そこで何を見直したのかもそのまま載せています。

掲載事例 14件/ブランド名・社名は守秘義務のため伏せています

CASE 01 ROAS 381%

ジュエリーEC自分へのご褒美需要に絞り、広告経由の売上1,137万円・ROAS 381%

20〜40代女性向けジュエリーブランドの公式通販で、「自分へのご褒美」を探す層に予算を集中。Google広告とMeta広告で広告費298万円に対し、売上1,137万円(ROAS 381%)を計測した実績です。

実績期間2026年4月〜9月15日(6月は集計対象外)
広告費2,984,412円
媒体Google広告(検索 / P-MAX) / Meta広告(バナー / カタログ)
CV(購入)565件
CPA5,282円
ROAS・費用対効果ROAS 381%(広告費1円あたり約3.8円の売上)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年4月286,686円132件2,172円1,912,937円667%
2026年5月54,329円16件3,396円654,966円1,206%
2026年7月1,116,880円209件5,344円4,061,161円364%
2026年8月1,075,028円140件7,679円3,085,994円287%
2026年9月(15日まで)451,489円68件6,640円1,655,873円367%

案件の概要

20〜40代の女性に向けたジュエリーブランドの公式通販です。お預かりした時点では、ギフト需要・自分用・リピーターと複数の層に向けたキャンペーンが並び、予算が細かく分散していました。

過去の購入データを見ると、売上の中心は「頑張った自分へのご褒美」として少し良いジュエリーを選ぶ女性でした。そこで、この層に向けたキャンペーンに予算を寄せ、検索広告・P-MAX・Meta広告のそれぞれで同じお客様像に向けた訴求をそろえました。

結果として、広告費のおよそ9割が「自分へのご褒美」を軸にしたキャンペーンに集まり、媒体をまたいで同じメッセージが届く構成になりました。

結果

2026年4月から9月15日までの広告費は2,984,412円、購入は565件、広告経由の売上は11,370,930円で、ROASは381%でした。

月100万円規模で配信した7月は、広告費1,116,880円に対して売上4,061,161円(ROAS 364%)、購入209件(CPA 5,344円)です。

キャンペーン別では、「自分へのご褒美」を軸にしたP-MAXがROAS 923%と最も高く、同じ軸の検索広告も広告費588,607円に対して売上2,549,820円(ROAS 433%)を計測しています。

一方で8月は広告費をほぼ据え置いたまま購入が140件に減り、ROASは287%まで下がりました。クリック数は増えていたため、配信量ではなく購入までの導線に課題があると判断し、商品ページと訴求の見直しに着手しています。

お客様像

中心に置いたのは、仕事や家事を頑張る20〜40代の女性が「自分を大切にする時間」として少し良いジュエリーを選ぶ場面です。衝動買いではなく、素材・デザイン・価格の納得感を確かめてから購入します。

この層とは別に、贈り物を探す男性・女性、新作をチェックするリピーターにも広告を用意しましたが、予算は反応が確かな層から順に配分し、少額で試して成果が出たものだけを広げる進め方にしています。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • 一粒ダイヤ ピアス
  • プラチナ フープ ピアス
  • 18金 ピアス
  • ピンクゴールド ネックレス
  • ダイヤモンド ピアス
  • ブランド名での指名検索

広告で伝えたこと

  • 忙しい毎日の中で、自分を癒やす上質なジュエリー
  • 長く使える素材とデザインの確かさ
  • 公式通販ならではの安心感と品ぞろえ

クリエイティブ・LPの工夫

  • 身につけた場面が浮かぶ写真を使い、商品単体の写真だけに頼らない
  • 値引きを前面に出さず、ブランドの品位を保った表現にそろえる
  • 検索広告・P-MAX・Meta広告で同じお客様像に向けた言葉を使う

この事例から言えること

予算を分散させず、売上の中心にいるお客様像に集めることで、月100万円規模でもROAS 300%台を保つことができました。

ただし、同じ構成のまま月をまたぐと、クリックは集まっても購入率が落ちる時期があります。広告の管理画面だけでなく、商品ページでの離脱まで一緒に見ることが、次の伸びにつながります。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 02 ROAS 143%

上品なジュエリーの通販Google広告とMeta広告の併用で広告費の1.4倍の売上

誕生石や18金ジュエリーを扱う公式通販で、Google広告とMeta広告を併用。広告費68万円に対して売上97万円(ROAS 143%)を計測し、購入率の課題まで数字で整理した実績です。

実績期間2026年7月〜9月15日
広告費678,447円
媒体Google広告(P-MAX / 検索 / ショッピング) / Meta広告(バナー / カタログ)
CV(購入)53件
CPA12,705円
ROAS・費用対効果ROAS 143%(広告費1円あたり約1.4円の売上)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年7月257,420円26件9,901円469,565円182%
2026年8月288,153円18件16,008円326,210円113%
2026年9月(15日まで)132,874円9件14,764円173,030円130%

案件の概要

誕生石のネックレスや18金のピアスなど、上品で普段使いしやすいジュエリーを扱う公式通販です。

Google広告ではP-MAXと検索広告で購入意欲の高い方を、Meta広告ではカタログ広告とバナーで商品を知ってもらう役割を持たせ、両媒体を併用しました。

7月の購入はMeta広告が21件、Google広告が10件と、Meta広告がやや上回る結果でした。

結果

2026年7月から9月15日までの広告費は678,447円、購入は53件、売上は968,805円(ROAS 143%)でした。

7月は広告費257,420円に対して売上469,565円(ROAS 182%)。8月はクリック率が3.0%から3.3%に上がった一方、購入率が0.2%を下回り、ROASは113%に下がりました。

Meta広告のカタログ広告(自分へのご褒美向け)はROAS 209%と、他の広告より高い水準を保っています。

広告の反応そのものは落ちていないため、商品ページで決め手になる情報(誕生石の意味、サイズ感、価格の納得感)を補うことを次の改善点にしました。

お客様像

当初は40代の上品志向の女性を中心に配信していましたが、購入データを見直し、子育てや仕事が一段落した50代の女性が、記念日や節目に自分のためのジュエリーを選ぶ場面へ軸を移しています。

あわせて、妻の誕生日や結婚記念日に贈るジュエリーを探す50代男性にも、贈り物として選びやすい定番の商品を中心に見せる設計を加えました。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • 18金 ピアス
  • ルビー ピアス
  • タンザナイト ネックレス
  • ダイヤモンド ピアス
  • ネックレス レディース
  • ブランド名での指名検索

広告で伝えたこと

  • 本物の誕生石を、普段の装いに
  • 派手すぎない、長く使える上品さ
  • 公式通販の品質保証と修理対応

クリエイティブ・LPの工夫

  • カタログ広告で商品ごとの写真と価格をそのまま見せる
  • 季節に合わせて訴求を差し替え、同じバナーを使い続けない
  • 購入率の低い商品ページから優先して、決め手になる情報を補う

この事例から言えること

広告の数字が良く見えても、売上につながらない時期はあります。クリック率、購入率、客単価を分けて見ると、直すべき場所が広告なのか商品ページなのかがはっきりします。

この案件では、広告の反応は保てていたため、予算を増やす前に購入までの導線を整える判断をしました。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 03 ROAS 3,821%

ハイジュエリーブランド購入経験のある層に絞り、広告経由の売上5,468万円

高単価のジュエリーを扱うブランドの公式通販とイベント集客で、ジュエリーの購入経験がある女性に配信を集中。広告費143万円に対し、媒体計測の売上5,468万円(ROAS 3,821%)を記録した実績です。

実績期間2026年4月〜9月15日(6月は集計対象外)
広告費1,431,004円
媒体Meta広告 / Google広告(P-MAX / デマンドジェネレーション / 検索)
CV(購入)232件
CPA6,164円
ROAS・費用対効果ROAS 3,821%(媒体が広告経由として計測した購入金額ベース)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年4月36,400円5件7,280円2,250,000円6,181%
2026年5月382,121円63件6,065円18,139,183円4,747%
2026年7月491,624円56件8,779円19,150,000円3,895%
2026年8月288,261円82件3,515円8,732,013円3,029%
2026年9月(15日まで)232,599円26件8,946円6,407,988円2,755%

案件の概要

宝石の目利きを強みにしたハイジュエリーブランドです。公式通販での販売に加えて、百貨店のポップアップや外商イベントなど、実際に手に取っていただく機会も定期的に設けています。

お客様を「高価なジュエリーの購入経験が豊富な40代女性」「これまで高価なジュエリーを買ってこなかった30代女性」「迷わず決める、経営者の女性」に分け、それぞれ別の広告として配信しました。

特集やイベントは期間を区切ったキャンペーンとして立ち上げ、終了日を過ぎた広告が残らないように管理しています。

結果

2026年4月から9月15日までの広告費は1,431,004円、購入は232件、媒体が広告経由として計測した売上は54,679,184円でした。

最も売上が大きかったのは、購入経験が豊富な40代女性に向けたMeta広告で、広告費211,530円に対して10,370,000円の売上を計測しています。

8月は前月より広告費を約41%抑えながら、購入は56件から82件に増え、CPAは8,774円から3,497円に改善しました。

一方、展示イベントの集客広告は来場を目的としているため、購入件数としては計測されていません。イベントの成果は来場予約と会場での売上で別に確認しています。

お客様像

購入経験が豊富な層は、宝石の質や希少性、作り手の目利きに価値を感じます。この層には、石の背景やコレクションの物語を丁寧に伝える広告を用意しました。

初めて高価なジュエリーを検討する層には、長く身につけられる理由や選び方を先に伝え、比較検討の不安を減らす見せ方にしています。判断が早い経営者の女性には、新作や人気の品をすぐに見られる導線を用意しました。

施策の中身

広告を分けたお客様像

  • 高価なジュエリーの購入経験が豊富な40代女性
  • 高価なジュエリーを初めて検討する30代女性
  • 品質と好みが合えばすぐに決める経営者の女性

広告で伝えたこと

  • 目利きが選んだ、一生ものの宝石
  • 期間を区切った特集コレクション
  • 実物を手に取れる展示イベントのご案内

クリエイティブ・LPの工夫

  • 値引きの表現を使わず、宝石と作り手の物語で見せる
  • 特集ごとに終了日をキャンペーン名で管理し、期限切れの広告を残さない
  • 通販とイベントで同じ写真の品位と言葉づかいをそろえる

この事例から言えること

高単価のジュエリーでは、お客様の購入経験によって響く言葉がまったく違います。同じ予算でも、層を分けて広告を作るだけで購入単価は大きく変わりました。

期間限定の特集やイベントは、始め方より終わらせ方が大切です。終了後も広告が残ると、ブランドの信頼を損ないます。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 04 ROAS 585%

会員制ジュエリー通販客単価約12万円の商品をP-MAXで販売しROAS 585%

承認制の会員向けオンラインサイトで、1件あたり約12万円のジュエリーをGoogle広告のP-MAXで販売。広告費64万円に対し売上374万円(ROAS 585%)を計測した実績です。

実績期間2026年5月〜9月15日(6月は集計対象外)
広告費639,203円
媒体Google広告(P-MAX / デマンドジェネレーション / 検索)
CV(購入)30件
CPA21,263円(客単価 約124,000円)
ROAS・費用対効果ROAS 585%(広告費1円あたり約5.9円の売上)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年5月192,620円5件38,524円1,024,921円532%
2026年7月193,960円16件12,122円1,630,400円841%
2026年8月190,702円8件23,838円870,000円456%
2026年9月(15日まで)61,920円1件61,920円215,000円347%

案件の概要

40万円以下のジュエリーを、承認制の会員に向けて販売するオンラインサイトです。

Google広告のP-MAXを軸に、「なんとなくではなく、納得して選びたい31歳の女性」「毎日身につける上質なものを選ぶ40歳の女性」など、お客様像ごとにキャンペーンを分けて配信しました。

期間限定の特集はキャンペーンを分けて短期で配信し、成果が出たお客様像のキャンペーンに予算を戻す運用にしています。

結果

2026年5月から9月15日までの広告費は639,203円、購入は30件、売上は3,740,321円でした。

最も成果が出たのは31歳女性に向けたP-MAXで、広告費265,219円に対して売上2,255,221円(ROAS 850%)を計測しています。

7月は広告費193,960円で購入16件、売上1,630,400円(ROAS 841%)でした。8月は購入が8件に落ち着きましたが、高単価の商品らしく検討期間が長いことが影響しています。

一方、期間限定の特集キャンペーンは短期間では学習が進まず、購入につながらないものもありました。

お客様像

中心に置いたのは、Instagramや広告で知ったブランドを、公式サイトで作りや価格を確かめたうえで選ぶ30代前半の女性です。価格よりも「なぜこの一品なのか」に納得できるかどうかが決め手になります。

40代の女性には、仕事にも普段着にもなじみ、長く使える品質を中心に見せています。

施策の中身

広告を分けたお客様像

  • 納得して選びたい31歳の女性
  • 日常に上質さを求める35歳の女性
  • 長く使える品質を重視する40歳の女性

広告で伝えたこと

  • 初めての本格ジュエリー
  • 毎日身につけるお守り
  • 価格以上の満足感

運用の工夫

  • 購入件数が少ないため、月単位ではなく数ヶ月の累計で判断する
  • 特集キャンペーンは短期で区切り、成果の出た軸に予算を戻す
  • CV数とCV値のどちらを重視するかを、キャンペーンごとに試して決める

この事例から言えること

高単価の商材では、CPAが数万円でも、客単価から見れば十分に利益が残ります。件数の少なさに振り回されず、数ヶ月の累計で判断することが大切です。

特集のたびにキャンペーンを増やすより、成果の出たお客様像に予算を集めたほうが、P-MAXの学習が進みやすくなります。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 05 ROAS 3,501%

アウトドア用品の通販月10万円のP-MAXで広告経由の売上1,860万円

キャンプ・レジャー用品の公式通販で、家族キャンプを楽しむ父親に向けたP-MAXを中心に運用。広告費53万円に対し、売上1,860万円(ROAS 3,501%)を計測した実績です。

実績期間2026年1月〜8月(6月は集計対象外)
広告費531,498円(1〜4月は月約10万円)
媒体Google広告(P-MAX / 指名検索)
CV(購入)1,408件
CPA378円
ROAS・費用対効果ROAS 3,501%(広告費1円あたり約35円の売上)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年1月99,821円447件223円8,533,074円8,548%
2026年2月99,730円455件219円3,428,645円3,438%
2026年3月99,362円158件629円3,620,463円3,644%
2026年4月98,807円95件1,040円1,879,957円1,903%
2026年5月24,690円10件2,469円136,718円554%
2026年7月98,671円142件695円714,466円724%
2026年8月10,146円101件100円291,968円2,878%

案件の概要

キャンプ・レジャー用品とアパレルを扱う公式通販です。大判のレジャーシートや保冷力の高いボトル、名入れの刻印サービスなど、家族で外遊びを楽しむための商品がそろっています。

お客様像を「家族キャンプで安全と快適さを重視する父親」の1つに絞り、P-MAXと指名検索の2本のキャンペーンだけで運用しました。

広告費の9割をP-MAXに集め、商品データと画像を整えることで、少ない予算でも配信が安定する状態を作りました。

結果

2026年1月から8月までの広告費は531,498円、購入は1,408件、広告経由の売上は18,605,291円でした。

1月は広告費99,821円に対して売上8,533,074円、4月までの4ヶ月はいずれも月約10万円の広告費で売上180万円以上を計測しています。

P-MAXだけで広告費485,763円、購入1,273件、売上17,631,325円(ROAS 3,630%)です。指名検索も広告費45,735円で購入134件(ROAS 2,130%)でした。

春以降は季節の需要に合わせて広告費を調整し、8月は広告費10,146円に抑えて配信しています。

お客様像

想定したのは、家族でキャンプに出かける父親です。道具は見た目より、子どもが安全に使えるか、雨や暑さの中でも快適に過ごせるかを重視して選びます。

この方が気にする「大きさ」「保冷力」「持ち運びやすさ」を、商品名や説明文、広告の見出しで具体的な数字として伝えるようにしました。

施策の中身

広告で伝えたこと

  • 約195cmの大判レジャーシート
  • 72時間氷が残る高保冷力
  • 約3.8Lの大容量ボトル
  • 5,000円以上で送料無料

運用の工夫

  • キャンペーンをP-MAXと指名検索の2本に絞り、予算を分散させない
  • 商品データの名前と説明に、サイズや容量などの数字を入れる
  • 名入れ刻印サービスを、贈り物を探す方向けの訴求として加える

季節ごとの見せ方

  • 春夏は家族キャンプや外遊びの準備
  • 秋冬はソロキャンプや防寒用品
  • 需要の少ない時期は広告費を抑えて在庫と利益を守る

この事例から言えること

少ない広告費で成果を出すには、キャンペーンの数を増やすより、お客様像を絞って媒体に学習させることが近道です。

商品データを整えることは地味な作業ですが、P-MAXではそのまま広告の品質になります。数字で伝えられる商品ほど、広告の反応も安定しました。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 06 ROAS 664%

老舗酒蔵の日本酒通販贈り物需要を軸にP-MAXでROAS 664%・CPA 1,302円

創業から長い歴史を持つ酒蔵の直営オンラインショップで、日本酒や甘酒を贈り物に選ぶ方に向けてP-MAXと検索広告を運用。広告費124万円に対し売上824万円(ROAS 664%)を計測した実績です。

実績期間2026年3月〜9月15日(6月は集計対象外)
広告費1,240,623円(月約20万円)
媒体Google広告(P-MAX / 検索)
CV(購入)953件
CPA1,302円
ROAS・費用対効果ROAS 664%(広告費1円あたり約6.6円の売上)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年3月305,771円198件1,544円1,837,132円601%
2026年4月244,732円186件1,316円1,537,617円628%
2026年5月247,642円192件1,290円1,444,941円583%
2026年7月204,321円182件1,123円1,685,295円825%
2026年8月192,717円149件1,293円1,319,412円685%
2026年9月(15日まで)45,439円45件1,010円418,041円920%

案件の概要

地方で長く続く酒蔵の直営オンラインショップです。純米酒や贈答向けの日本酒、米麹の甘酒、贈答用のセットや定期便を扱っています。

お客様を「こだわって贈り物を選ぶ女性」「食事と日本酒を楽しむ方」「毎日の習慣として甘酒を飲む方」などに分け、P-MAXを中心にキャンペーンを組み直しました。

検索広告は贈り物を探す言葉に絞り、P-MAXでは商品ごとに見せ方を変えています。

結果

2026年3月から9月15日までの広告費は1,240,623円、購入は953件、売上は8,242,438円でした。

月約20万円の広告費で、毎月150〜200件の購入が続いています。7月は広告費204,321円に対して売上1,685,295円(ROAS 825%)でした。

キャンペーン別では、贈り物向けのP-MAXがROAS 901%、こだわって贈り物を選ぶ女性に向けたP-MAXがROAS 771%、甘酒のP-MAXがROAS 848%と、贈り物と甘酒の軸が成果を引っ張っています。

8月は贈り物の需要が一巡し購入は149件に減りましたが、クリック単価は前月と同じ水準を保っています。

お客様像

中心に置いたのは、父親や義理の両親、お世話になった方に、見た目と物語で価値が伝わる日本酒を贈りたい女性です。相手が銘柄を知らなくても、産地や造り、ラベルの美しさで喜ばれるかを気にします。

お酒を飲まない方への贈り物として、ノンアルコールの甘酒を選ぶ方も多く、甘酒は自分用の習慣と贈り物の両方の軸で広告を用意しました。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • 日本酒 辛口 高級 プレゼント
  • 結婚祝い 日本酒
  • 日本酒 飲み比べ セット
  • 日本酒 ランキング
  • 日本酒 ギフト
  • 酒蔵名での指名検索

広告で伝えたこと

  • 長く続く酒蔵から、蔵元直送
  • 贈り物に選ばれる日本酒
  • 酒造好適米をぜいたくに使った純米酒
  • 福箱やギフト、定期便も

運用の工夫

  • 贈り物・日本酒好き・甘酒でP-MAXを分け、商品ごとに見せ方を変える
  • 検索広告は贈り物を探す言葉に絞り、クリック単価の上昇を抑える
  • 需要が落ち着く月は広告費を抑え、年末の需要期に備える

この事例から言えること

日本酒の通販では、「誰が飲むか」より「誰が選ぶか」に合わせたほうが広告の反応が良くなります。贈る方が安心して選べる情報を先に見せることが大切でした。

月約20万円の広告費でも、商品の軸ごとにP-MAXを分けると、どの商品に予算を寄せるべきかがはっきり見えます。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 07 ROAS 1,572%

ガーリーファッションの通販Metaのカタログ広告でROAS 1,572%・CPA 936円

ガーリー・フェミニン系のファッションブランドの公式通販で、社会人1年目の女性に向けたMetaのカタログ広告を中心に運用。広告費81万円に対し売上1,274万円(ROAS 1,572%)を計測した実績です。

実績期間2026年5月〜9月15日(6月は集計対象外)
広告費810,483円(月約23万円)
媒体Meta広告(カタログ広告 / シングル画像)
CV(購入)866件
CPA936円
ROAS・費用対効果ROAS 1,572%(広告費1円あたり約16円の売上)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年5月235,576円219件1,076円3,258,081円1,383%
2026年7月235,720円269件876円4,003,399円1,698%
2026年8月224,709円228件986円3,103,987円1,381%
2026年9月(15日まで)114,478円150件763円2,373,687円2,073%

案件の概要

かわいらしい装いを楽しみたい女性に向けた、ガーリー・フェミニン系のファッションブランドの公式通販です。

Meta広告だけで運用し、お客様像を「社会人1年目の女性」「リピートの多い一人暮らしの30歳女性」「初めて購入する学生」に分けて広告を用意しました。

商品数が多いため、商品カタログから自動で広告を作るカタログ広告を中心にし、新作が出てもすぐに広告に反映される状態にしています。

結果

2026年5月から9月15日までの広告費は810,483円、購入は866件、売上は12,739,154円でした。

社会人1年目の女性に向けたカタログ広告は、広告費450,162円に対して購入617件、売上8,824,894円(ROAS 1,960%、CPA 730円)です。

7月は夏のセールと重なり、広告費235,720円で購入269件、売上4,003,399円(ROAS 1,698%)を計測しました。セール用のキャンペーンも広告費167,405円に対して売上2,722,747円(ROAS 1,626%)です。

一方、初めて購入する学生に向けたシングル画像の広告はROAS 217%にとどまり、カタログ広告との差がはっきり出ました。

お客様像

最も反応が良かったのは、真面目に働く社会人1年目の女性です。給料日のあとに、頑張った自分へのご褒美として好きな服を選ぶ場面で購入が集中しました。

リピートの多い30歳の一人暮らしの女性には新作シリーズの物語を、初めて購入する学生にはブランドの世界観を伝える広告を用意しましたが、成果はカタログ広告に大きく差をつけられました。

施策の中身

広告を分けたお客様像

  • 真面目に働く社会人1年目の女性
  • リピートの多い一人暮らしの30歳女性
  • 初めて購入する20歳の学生

広告で伝えたこと

  • 新作シリーズの物語とテーマ
  • 会員向けセールの開催期間
  • 受注予約の開始日

運用の工夫

  • 商品数の多さを生かし、カタログ広告を中心にする
  • セールは専用のキャンペーンを立て、期間中だけ予算を寄せる
  • 成果の低いシングル画像の広告は予算を絞り、カタログ広告に戻す

この事例から言えること

世界観の強いブランドほど、作り込んだ1枚の画像より、商品そのものを数多く見せるカタログ広告のほうが購入につながりやすい結果になりました。

お客様像を分けて試すと、どの層に予算を置くべきかが数字ではっきりします。成果の差が見えたら、ためらわずに予算を寄せることが大切です。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 08 ROAS 919%

カジュアル衣料チェーンの通販月7万円のGoogle広告でROAS 919%

全国に店舗を持つカジュアル衣料チェーンの公式オンラインショップで、P-MAXと検索広告の2本だけで運用。広告費32万円に対し売上292万円(ROAS 919%)を計測した実績です。

実績期間2026年4月〜9月15日(6月は集計対象外)
広告費317,212円(月約7万円)
媒体Google広告(P-MAX / 検索)
CV(購入)1,038件
CPA306円
ROAS・費用対効果ROAS 919%(広告費1円あたり約9.2円の売上)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年4月76,808円76件1,011円498,205円649%
2026年5月67,316円59件1,141円427,374円635%
2026年7月69,096円203件340円824,638円1,193%
2026年8月69,656円592件118円933,448円1,340%
2026年9月(15日まで)34,337円108件318円232,212円676%

案件の概要

全国に店舗を持つカジュアル衣料チェーンの公式オンラインショップです。定番のデニムブランドから、汗じみが目立ちにくい機能性Tシャツまで、大人の普段着を幅広く扱っています。

お客様像を「郊外に住み、自然体で着られる服を選ぶ大人」に絞り、P-MAXと検索広告の2本のキャンペーンで運用しました。

検索広告は店舗名で探している方を公式通販へ案内する役割、P-MAXは商品を探している方に広く届ける役割に分けています。

結果

2026年4月から9月15日までの広告費は317,212円、購入は1,038件、売上は2,915,877円でした。

検索広告は広告費122,320円で売上1,238,102円(ROAS 1,012%)、P-MAXは広告費194,892円で売上1,677,776円(ROAS 861%)です。

8月は広告費69,656円に対して売上933,448円(ROAS 1,340%)を計測しました。

ただし8月は購入件数が大きく増えた一方で、1件あたりの売上は4月の約6,600円から約1,600円まで下がっています。購入件数だけで判断せず、客単価を合わせて見ながら配信する商品を調整しています。

お客様像

想定したのは、都市の郊外に住み、流行よりも着心地や手入れのしやすさで服を選ぶ大人です。通勤にも休日にも着られる、清潔感のある服を探しています。

汗をかく季節には、汗じみが目立ちにくい機能性Tシャツのように、悩みを解決する商品を前に出して見せました。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • 店舗名での指名検索
  • 汗じみ防止 Tシャツ メンズ
  • タンクトップ
  • パーカー
  • デニムブランド名

広告で伝えたこと

  • 大人の普段着を公式通販で
  • 自然体で着られるカジュアル服
  • 汗をかく日も見た目は自然体でいられる機能性Tシャツ

運用の工夫

  • キャンペーンを検索広告とP-MAXの2本に絞る
  • 店舗名での検索は、公式通販へ確実に案内する
  • 購入件数と客単価を合わせて見て、配信する商品を調整する

この事例から言えること

少ない広告費では、役割を分けたキャンペーンを最小限の本数で回すほうが成果が安定します。

購入件数が急に増えたときほど、1件あたりの売上も確かめることが大切です。件数だけを追うと、利益の少ない商品に広告費が流れてしまいます。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 09 売上703万円

駅の手土産・キャラクターグッズの通販お客様像別のP-MAXで1ヶ月半に売上703万円

駅の手土産やキャラクターグッズを扱う通販サイトで、お客様像ごとにP-MAXと検索広告を分けて運用。1ヶ月半で広告費233万円に対し売上703万円(ROAS 301%)を計測した実績です。

実績期間2026年8月1日〜9月15日
広告費2,333,697円
媒体Google広告(P-MAX / 検索)
CV(購入)1,050件
CPA2,222円
ROAS・費用対効果ROAS 301%(広告費1円あたり約3円の売上)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年8月1,612,150円650件2,480円4,315,285円268%
2026年9月(15日まで)721,547円400件1,804円2,717,921円377%

案件の概要

駅で人気の手土産やキャラクターグッズ、上質なブランドのギフトなどを扱う通販サイトです。

お客様像を「キャラクターグッズが好きな女性」「駅の手土産を探す女性」「上質なブランドギフトを選ぶ女性」の3つに分け、それぞれにP-MAXを用意しました。

帰省の時期には、期間を区切った手土産向けのキャンペーンを追加し、クーポンや限定情報を伝える広告で需要に合わせています。

結果

2026年8月1日から9月15日までの広告費は2,333,697円、購入は1,050件、売上は7,033,206円でした。

8月は広告費1,612,150円に対して売上4,315,285円(ROAS 268%)、9月は15日までで広告費721,547円に対して売上2,717,921円(ROAS 377%)と、効率が上がっています。

キャンペーン別では、上質なブランドギフトを選ぶ女性に向けたP-MAXがROAS 478%と最も高く、キャラクターグッズのP-MAXもROAS 380%を計測しました。

一方、手土産を探す方に向けた検索広告は広告費845,342円に対してROAS 216%と、P-MAXより効率が低い結果でした。

お客様像

上質なブランドギフトを選ぶ女性は、価格よりも、贈って喜ばれる確かさを重視し、1回の購入金額が大きい傾向があります。

駅の手土産を探す女性は、帰省や訪問の前に人気の商品をすばやく選びたい方が中心で、人気順や限定品の情報に強く反応しました。

施策の中身

広告を分けたお客様像

  • キャラクターグッズが好きな女性
  • 駅の手土産を探す女性
  • 上質なブランドギフトを選ぶ女性

広告で伝えたこと

  • 人気の手土産をランキングで
  • 期間限定のクーポンと限定情報
  • 上質なブランドのギフトセット

運用の工夫

  • お客様像ごとにP-MAXを分け、層ごとの売上を見える化する
  • 帰省の時期は期間を区切ったキャンペーンを追加する
  • 効率の良いキャンペーンから順に予算を寄せる

この事例から言えること

同じ通販サイトでも、お客様像によってROASは2倍以上違いました。層ごとにキャンペーンを分けることで、予算を寄せる先を数字で判断できます。

需要の時期が決まっている商品は、期間を区切ったキャンペーンを事前に準備しておくことで、取りこぼしを減らせます。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 10 ROAS 113%

食品セレクトショップの通販広告開始から2ヶ月で、だしと食品ギフトが売上を牽引

だし・ごはんのお供・コーヒー・食品ギフトを扱うオンラインストアで、商品の軸ごとにP-MAXとMeta広告を運用。立ち上げから2ヶ月で広告費を上回る売上(ROAS 113%)を計測し、売れる商品を見極めた実績です。

実績期間2026年7月27日〜9月15日
広告費296,412円
媒体Google広告(P-MAX) / Meta広告
CV(購入)83件
CPA3,571円
ROAS・費用対効果ROAS 113%(8月は126%)

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年7月(27日から)18,858円2件9,429円12,836円68%
2026年8月166,197円47件3,536円210,012円126%
2026年9月(15日まで)111,357円34件3,275円112,205円101%

案件の概要

各地から選んだだしやごはんのお供、オリジナルのコーヒー、食品ギフトを扱うセレクトショップのオンラインストアです。

お客様像を「忙しい平日でもきちんと料理したい共働きの主婦」「毎朝のコーヒーを少し良くしたい会社員」「食品の贈り物を探す女性」「お店の世界観に惹かれて回遊する方」の4つに分け、商品の軸ごとにP-MAXとMeta広告を用意しました。

開始から1週間はクリック単価17円で配信量を確保し、学習が進んだ8月から本格的に予算を増やしています。

結果

2026年7月27日から9月15日までの広告費は296,412円、購入は83件、売上は335,053円でした。

本格的に配信した8月は、広告費166,197円に対して売上210,012円(ROAS 126%)、CPAは3,528円です。立ち上げの週と比べて、広告費を約9倍に増やしながらCPAは約3分の1に下がりました。

商品の軸で比べると、だしのP-MAXが広告費119,134円で購入47件、ROAS 153%と最も成果を出しています。食品ギフトのセット割引も、Google広告でROAS 135%、Meta広告でROAS 187%でした。

一方、コーヒーのP-MAXはGoogle広告ではほとんど購入につながらず、Meta広告のほうが反応が良いという違いが見えたため、媒体ごとに予算を振り分け直しています。

お客様像

最も反応が良かったのは、共働きで平日の夕食に時間をかけられないものの、家族にはおいしくて体に良さそうなものを出したい39歳の女性です。「時短なのに、ちゃんとしている」と感じられる商品に強く反応しました。

食品ギフトは、家族や友人に年に数回贈り物をする30代の女性が、相手に気をつかわせない価格帯のものを探す場面を想定しています。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • 食べる削り節
  • かけるあおさ
  • めんつゆ
  • 海苔
  • 醤油味のアーモンド

広告で伝えたこと

  • 忙しい日でも、ちゃんとおいしいごはん
  • 予算から選べる食品の贈り物
  • 日頃の感謝や季節のご挨拶に
  • 朝の一杯を少し良くするコーヒー

運用の工夫

  • 商品の軸ごとにキャンペーンを分けて成果を比べる
  • Google広告とMeta広告で反応が違う商品は、媒体ごとに予算を振り分ける
  • 期間限定のセット割引は終了日をキャンペーン名で管理する

この事例から言えること

食品の通販では、同じお店の商品でも、媒体によって売れる商品がまったく違うことがあります。立ち上げ期に軸を分けて比べたことで、早い段階で予算の置き場所を決められました。

単価の低い商品は、1件の購入だけでは広告費の回収が難しくなります。まとめ買いやセット商品を広告で前に出すことが、次の改善点です。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 11 7月ROAS 150%

クラフトビールの通販ビールの贈り物を探す層に絞った7月にROAS 150%

ドイツの製法で造るクラフトビールの公式通販で、親への贈り物にビールを選ぶ30代に向けたP-MAXを運用。7月にROAS 150%・CPA 3,136円を計測し、季節ごとの需要の差まで数字で整理した実績です。

実績期間2026年5月〜9月15日(6月は集計対象外)
広告費200,914円
媒体Google広告(P-MAX / ショッピング)
CV(購入)26件
CPA7,735円(7月は3,136円)
ROAS・費用対効果期間累計ROAS 61%/7月ROAS 150%

月別の数字

広告費購入CPA売上ROAS
2026年5月23,100円3件7,700円12,914円56%
2026年7月42,102円13件3,239円63,275円150%
2026年8月39,252円5件7,850円24,919円63%
2026年9月(15日まで)96,460円5件19,292円20,660円21%

案件の概要

ドイツのビール純粋令に基づく製法で造られたクラフトビールの公式通販です。飲み比べのミックスセットや贈答用のセットを扱っています。

購入データを見ると、ビールを自分で飲む方より、親や大切な方への贈り物にビールを選ぶ30代の方の購入が目立ったため、この層に向けたP-MAXに予算を集めました。

9月からは、食事とお酒を楽しむ50代の男女に向けて、秋の限定セットを売り出すキャンペーンも始めています。

結果

贈り物を探す30代に向けたP-MAXに絞った7月は、広告費42,102円に対して購入13件、売上63,275円(ROAS 150%、CPA 3,136円)でした。

検索語句を見ると、ビールの贈り物やクラフトビールのギフトを探す言葉から購入が生まれています。

一方、贈り物の需要が落ち着いた8月は、広告費をほぼ同じに保ったまま購入が5件に減り、ROASは63%まで下がりました。9月は秋の限定セットの立ち上げで広告費が増えており、期間累計ではROAS 61%です。

この結果から、贈り物の需要が高い時期に予算を寄せ、それ以外の月は広告費を抑えて、食事と一緒に楽しむ方への訴求を育てる方針に切り替えています。

お客様像

中心に置いたのは、親への贈り物を毎回迷う32〜36歳の社会人の男女です。花やお菓子とは違う、少し気の利いた贈り物としてビールを選びます。

9月からは、イタリアンやワインなどヨーロッパの食文化が好きで、少し上質な食事を大切にする50代の男女に向けて、料理との相性や本場の味わいを伝える広告を加えました。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • ビール ギフト
  • ビール プレゼント
  • クラフトビール ギフト
  • ビール 飲み比べ セット
  • クラフトビール

広告で伝えたこと

  • 大切な方へ、特別な日の特別なビール
  • ビール純粋令に基づいた伝統製法
  • 日替わりで楽しめるミックスセット

運用の工夫

  • 贈り物を探す層に向けたP-MAXに予算を集める
  • 需要の落ち着く月は広告費を抑える
  • 季節の限定セットは、食事を楽しむ層に向けて別のキャンペーンで売り出す

この事例から言えること

同じ広告費でも、贈り物の需要が高い月とそうでない月で、成果は2倍以上違いました。季節ごとに予算の強弱をつけることが、お酒の通販では欠かせません。

期間累計ではまだ広告費を回収できていないため、成果の出た月の条件を次の需要期に再現することが次の課題です。

※数値はGoogle広告・Meta広告の管理画面で計測された値です(2026年9月15日時点の集計)。売上は各媒体が広告経由として計測した購入金額です。

CASE 12 ROAS 7,941%

ウィンタースポーツECROAS 7,941%を実現した広告運用

セグメント戦略で冬商戦のECを攻略。半年間の広告運用でROAS 7,941%を実現したMeta広告・Google広告の実績です。

予算月50万〜80万円規模(需要期は増額)
媒体Meta広告 / Google広告
CV・応募・商談冬商戦シーズンのEC受注
CPA商品群ごとに上限CPAを設定し、粗利が残る範囲で管理
ROAS・費用対効果ROAS 7,941%(広告費1円あたり約79円の売上)

案件の概要

ご相談をいただいた時点では、冬になってから広告を出し、シーズンが終わると止める、という運用を繰り返している状態でした。売上は立つものの、需要が最も高まる時期に在庫と広告費が噛み合わず、機会損失が出ていました。

そこでまず、取扱商品を「シーズン初期に動くもの」「最盛期に一気に出るもの」「シーズン終盤に値ごろ感で動くもの」に分け、それぞれ別のお客様に向けた広告として組み直しました。

媒体はMeta広告とGoogle広告を併用し、まだ商品を決めていない段階の方にはMeta広告で認知を作り、すでに買う物が決まっている方にはGoogle広告で確実に取りにいく役割分担にしています。

結果

半年間の運用で、広告費に対する売上はROAS 7,941%となりました。広告費1円あたり約79円の売上が立っている計算です。

この数字は特別な裏技で出たものではありません。売れ筋の商品群に予算を寄せ、動かない商品への配信を早めに止め、需要が立ち上がる週に合わせて予算を前倒しする、という判断を毎週積み重ねた結果です。

シーズン商材は、判断が1週間遅れるだけで取り返しがつきません。数字を見る頻度そのものが成果に直結します。

お客様像

お客様として想定したのは、大きく3層です。毎年滑りに行く買い替え層、今シーズンからデビューする初心者層、そして家族や恋人へのプレゼントを探しているギフト層です。

この3層は、探している言葉も、迷っているポイントも、決め手になる情報もまったく違います。買い替え層は型番やスペックで比較し、初心者層は「何を揃えればいいのか」から迷っており、ギフト層はサイズ選びと配送日を気にします。同じ広告を全員に見せても刺さらないため、層ごとに広告と着地ページを分けました。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • スノーボード 板 セット
  • スキーウェア メンズ/レディース
  • スノボ 初心者 セット
  • スキー 用品 通販
  • スノーボード ブランド 比較
  • スキーウェア プレゼント

広告で伝えたこと

  • 初心者には「これだけ揃えれば滑りに行ける」とセットで見せる
  • 買い替え層には型番・サイズ・在庫状況を先に見せて迷わせない
  • ギフト需要には配送日とサイズ交換の可否を明記して不安を消す
  • シーズン終盤は値ごろ感を前面に出し、在庫を残さない

クリエイティブ・LPの工夫

  • 雪山で実際に使っているシーンの写真を使い、商品単体の写真に頼らない
  • シーズンの進み方に合わせて訴求を差し替え、同じ広告を使い続けない
  • 着地ページを「初心者向け」「買い替え向け」で分け、探す手間をなくす

この事例から言えること

シーズン商材のネットショップで最も効くのは、広告の細かい設定よりも「予算を投じる時期と商品の見極め」です。需要が立ち上がる直前に広告を強め、動かない商品を早く見切るだけで、同じ広告費でも結果は大きく変わります。

また、ROASが良いからといって全ての商品に均等に予算を配ると、利益率の低い商品にも広告費が流れます。商品ごとの粗利まで見て、残る利益が大きい商品に寄せることが、翌シーズンの仕入れ判断にもつながります。

弊社では、広告の管理画面の数字だけでなく、どの商品がいくらの利益を生んだかまで一緒に見ながら運用します。シーズンが終わったあとに「来年はここを増やす」と判断できる状態でお返しすることを重視しています。

CASE 13 ROAS 1,855%

アパレルEC集客低予算でROAS 1,855%を実現

月予算10万円以下からでも戦える。「売れる構造」設計で大手ECにも負けない広告運用を実現したアパレル通販の事例。

予算月10万円以下からスタートし、成果に応じて増額
媒体Google広告 / Meta広告
CV・応募・商談自社ECサイトでの受注
CPA商品単価に対して粗利が残る水準の上限CPAで管理
ROAS・費用対効果ROAS 1,855%(広告費1円あたり約18円の売上)

案件の概要

ご相談時は、限られた広告費を商品全体に薄く広げてしまい、どの商品が売れているのかも見えにくい状態でした。予算が少ないほど、広げた瞬間に成果は消えます。

そこで、まず取扱商品の中から「自社が明確に勝てる商品」を絞り込みました。価格でも品揃えでも大手には勝てないため、素材・シルエット・着回しといった、その商品を選ぶ理由がはっきりしているものだけに広告費を集中させています。

同時に、購入されるまでの流れを見直し、広告をクリックした人が迷わず購入まで進める導線に整えました。少ない予算では、1回の訪問を無駄にできないためです。

結果

月予算10万円以下の運用で、ROAS 1,855%を実現しました。広告費1円あたり約18円の売上です。

内訳を見ると、売上の大半は絞り込んだ数点の商品から生まれています。全商品に予算を配っていた頃と比べ、同じ広告費でも売上の立ち方がまったく違う状態になりました。

少額予算の運用では、成果が出ない配信を止める判断の速さがそのまま結果になります。毎週、伸びている流れに予算を寄せ直す運用を続けています。

お客様像

想定したのは、ブランド名で指名買いをするのではなく、「こういう服が欲しい」というイメージから探している方です。具体的には、着回しやすさや体型カバーなど、悩みに近い動機で商品を探している層です。

この層は価格だけで決めていません。だからこそ、大手と同じ「安さ」「品揃え」で戦うのではなく、「この服なら自分の悩みが解決する」と伝わるかどうかが勝負になります。広告文も着地ページも、その一点に集約しました。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • 着回し しやすい 服
  • 体型カバー ワンピース
  • きれいめ カジュアル コーデ
  • ◯◯素材 トップス 通販
  • 30代 40代 ファッション 通販

広告で伝えたこと

  • 価格ではなく「この服を選ぶ理由」を一つに絞って伝える
  • 着たときにどう見えるかを、言葉と写真の両方で先に見せる
  • サイズ選びの不安を、広告の段階で解消しておく

クリエイティブ・LPの工夫

  • 商品単体の写真ではなく、着用シーンで見せる
  • 反応の落ちた画像は早めに差し替え、同じものを使い続けない
  • 広告で見せた商品に、着地ページの一番上でそのまま出会える構成にする

この事例から言えること

予算が少ないネットショップほど、「まず全商品を広告に載せる」という進め方をしがちですが、これが最も成果から遠い進め方です。予算が小さいほど、勝てる商品に集中させる必要があります。

また、アパレルは画像の消耗が早い分野です。同じ画像を出し続けると反応が落ちるため、差し替えの手を止めないことが安定した成果につながります。

弊社は、少額予算のご相談でもお受けしています。むしろ「まだ大きく使えない」段階から入らせていただいたほうが、無駄な出費を防ぎながら勝ち筋を見つけられます。

CASE 14 ROAS 266%

ジュエリーEC年末商戦で売上1,000万円・ROAS 266%達成

Google広告(検索・P-Max)/Meta広告を横断運用し、12月の需要期に向けて構造を組み替え。数値と戦略の考え方を公開。

予算通常月は月50万〜100万円規模、12月の需要期は月300万円超まで増額
媒体Google広告(検索 / P-MAX) / Meta広告
CV・応募・商談12月単月で売上1,000万円
CPA商品単価帯ごとに上限CPAを設定して管理
ROAS・費用対効果ROAS 266%(広告費1円あたり約2.6円の売上)

案件の概要

ジュエリーは、12月に需要が跳ね上がる一方で、単価が高く、購入までじっくり比較される商材です。当月になってから広告を強めても間に合いません。

そこで需要期の前段階から、Google広告(検索・P-MAX)とMeta広告を横断して構造を組み替えました。まだ贈る相手や予算を決めていない段階の方にはMeta広告で候補に入り、すでに商品を絞り込んでいる方にはGoogle広告で確実に取りにいく設計です。

12月に入ってからは、日ごとの売れ方を見ながら予算配分を動かし、配送に間に合う期限が近づくにつれて訴求を切り替えました。

結果

12月の需要期で売上1,000万円、ROAS 266%を実現しました。広告費1円あたり約2.6円の売上です。

高単価のジュエリーでは、ROASの数字だけを追って配信を絞りすぎると、需要期に取れるはずだった売上を逃します。この案件では、需要が立っている間は多少ROASが下がっても攻め、需要が落ち着いたタイミングで引き締める判断をしています。

結果として、月全体で見たときの売上と利益の両方を確保できました。

お客様像

お客様は大きく2層に分かれます。恋人や家族へのプレゼントを探しているギフト層と、自分へのご褒美として購入する層です。

ギフト層は「相手に喜ばれるか」「配送が間に合うか」「ラッピングはあるか」を気にし、ご褒美層は「自分に似合うか」「長く使えるか」を気にします。同じ商品でも決め手が違うため、広告文と着地ページを分け、それぞれの不安に先回りして答える構成にしました。

施策の中身

お客様が検索していた言葉

  • ジュエリー プレゼント 彼女
  • ネックレス ギフト 人気
  • 誕生日 プレゼント アクセサリー
  • 自分へのご褒美 ジュエリー
  • ◯◯(素材・石名) ネックレス 通販

広告で伝えたこと

  • ギフト層にはラッピングと配送期限を先に伝えて不安を消す
  • ご褒美層には長く使える理由と品質の裏付けを伝える
  • 需要期の終盤は「まだ間に合う」を主軸に切り替える

クリエイティブ・LPの工夫

  • 贈る場面が想像できるビジュアルを用意する
  • 着けたときの大きさ・見え方が分かる写真を必ず入れる
  • ギフト用と自分用で着地ページを分け、迷わせない

この事例から言えること

需要期の広告で最も多い失敗は、当月になってから予算を増やすことです。広告は増額してすぐ最適な状態になるわけではないため、需要期の前に配信を安定させておく必要があります。

また、高単価商材ではROASだけを判断基準にすると、売上を伸ばせる場面で急ブレーキをかけてしまいます。需要が立っている時期は攻め、落ち着いたら締めるという緩急が、月全体の結果を左右します。

弊社では、需要期の何ヶ月前に何を準備すべきかを含めてご提案します。カレンダーを引いて逆算するところから一緒にやらせてください。

ブランドを守りながら、公式通販の売上を伸ばす

現在のキャンペーン構成と月別の数字をお見せいただければ、予算を寄せるべきお客様像と、ブランドの印象を損なっている配信がないかを一緒に確認します。

ブランド監査を相談する
Produced by おこじょデザインシステム株式会社