「微々たることかもしれないけれど、無料で掲載できる場所に、少しずつ自社サイトを紹介していく。」
こういう地道な作業は、取り組む価値があると思っています。ただし、目指したいのは、インターネット上にURLを無差別にばらまくことではありません。会社のプロフィールを整える。実際に開催するセミナーを告知する。業務で得た知識を記事にする。制作実績や開発したツールを公開する。その情報を見た人が、必要に応じて自社サイトへ進めるようにしておく、ということです。
「自力で被リンクを獲得できるサイト」というと、海外のスタートアップ向けサービスが紹介されがちです。しかし、日本の企業や個人事業主が使いやすい場所も含めると、ブログ、SNS、企業情報サイト、地域情報サイト、イベントサイト、資料共有サービスなど、候補はかなり広がります。
この記事では、Product HuntやMedium、GitHub Pagesなどの定番の海外リストとは別に、日本で使いやすいサービスを中心とした100の掲載先をまとめました。海外サービスも含みますが、スタートアップに限らず、店舗、制作会社、コンサルティング会社、開発会社などが、自社の活動に合わせて選べる構成にしています。
もちろん、100サイトすべてに登録する必要はありません。自社と関係がある場所を選び、そこで役立つ情報を公開することが大切です。
なお、この記事の「無料」は、基本機能や無料プランの範囲を指します。対象業種、審査、実際の活動、会員資格などの条件があるものも含み、有料機能まで無料という意味ではありません。料金や掲載条件は変更されることがあるため、申し込み時には各サービスの公式案内をご確認ください。また、全サービスでの登録操作や、公開ページのリンク属性・検索登録状況を実測したものではありません。
最初に知っておきたい。「リンクを掲載できる」と「SEO評価が上がる」は別の話
外部サイトにリンクを掲載できたとしても、そのリンクが検索順位の改善に使われるとは限りません。リンクには「nofollow」や「ugc」などの属性が付く場合があり、公開ページが必ずクロール・インデックスされるわけでもありません。
したがって、この記事は「登録すれば順位が上がる100サイト」ではなく、適切な情報と一緒に、自社サイトへの入口をつくれる候補集として活用してください。
また、Googleは、検索順位の操作を目的とした低品質なディレクトリへの登録や、掲示板への不自然なリンク投稿などを、リンクスパムの例に挙げています。会社紹介として必要なリンクと、検索順位を操作するためだけのリンク量産は、分けて考える必要があります。
参考:Google公式:Googleウェブ検索のスパムに関するポリシー
「リンクの本数を増やす」よりも、「会社を知ってもらい、必要な人が公式サイトへ進める状態を増やす」。 この考え方で進めるのがおすすめです。
1.記事を書いて紹介する:ブログ・情報発信サービス12選
会社の考え方、仕事の進め方、製品の使い方、導入事例などを書き、その内容に関連する自社ページを紹介する方法です。URLだけの投稿ではなく、外部の読者にとって、その記事自体を読む意味がある内容にしましょう。
1.note
noteでは、無料の記事本文にリンクを設定し、事例、調査、サービスの詳細などへ案内できます。専門的なノウハウ、事業に対する考え方、仕事の裏側などを発信する場所として検討できます。
ただし、プロフィールの「自社サイト」専用欄はnote pro向けの機能です。無料の記事内リンクと、有料のプロフィール機能を混同しないようにしましょう。
2.Amebaブログ
Amebaブログでは、店舗の日常、サービス紹介、スタッフの取り組みなどを記事にし、自社サイトへ案内する使い方が考えられます。サービスを提供する人の顔や、日々の活動を伝えたい場合の候補です。
Amebaは自社商品・サービスなどの商用利用を認めていますが、禁止内容や最新の利用条件には従う必要があります。
3.livedoorブログ
livedoorブログは、無料ブログを開設し、業界解説や活動記録と一緒に関連ページを紹介する候補です。既存の企業サイトとは別に、読み物や編集部ブログとして使う方法を検討できます。
会社紹介文を繰り返すだけではなく、担当者が経験したこと、業務上の工夫、読者の疑問に答える内容などを掲載すると、記事としての役割が明確になります。
4.FC2ブログ
FC2ブログは、無料ブログで記事を公開し、本文から公式サイトや関連資料へ案内する候補です。
会社紹介の複製だけではなく、運営者の知見、具体的な解説、活動記録などを載せる使い方がおすすめです。利用にあたっては、掲載する内容がサービスの規約に適合しているか確認しましょう。
5.Seesaaブログ
Seesaaブログは、無料で利用でき、商用利用も案内されているブログサービスです。商品解説、専門コラム、更新情報などを発信し、自社の関連ページへつなげる候補になります。
ブログだけで読者の疑問にある程度答えられるようにしたうえで、詳しい仕様や申し込み方法などを公式サイトに案内する構成が考えられます。
6.JUGEM
JUGEMは、無料プランでブログを公開し、記事から自社サイトへ案内する候補です。
無料版には広告表示などの条件があるため、ブランドの見せ方も確認して選びましょう。継続して記事を書く担当者がいる場合に、運営しやすさを含めて検討したいサービスです。
参考:JUGEM:利用規約
7.忍者ブログ
忍者ブログは、無料で利用でき、商用利用も認められています。店舗案内、商品説明、事業者の活動記録などを、自社サイトへのリンクと一緒に掲載する候補です。
関連する情報を記事内で説明し、その続きとして公式ページを案内する形で利用しましょう。
8.はてなブログ
はてなブログは、利用主体と発信内容に注意が必要です。法人の一般的な販促ブログを、個人向け無料プランで運営する前提にはできません。
法人は技術発信向けの「for DevBlog」の条件を、個人事業主は商用利用ガイドラインを確認してください。「無料でブログを作れる」ことと、「自社の用途で無料利用できる」ことは別です。
9.Blogger
Bloggerは、無料ブログを作成し、記事内で公式サイトや専門資料を紹介する候補です。
海外向けの解説記事など、既存サイトとは異なる読者に向けた発信も考えられます。複数のブログを運営する場合には、それぞれの媒体で誰に何を伝えるかを分けておくと、内容の重複を避けやすくなります。
10.WordPress.com
WordPress.comは、無料プランの公開サイトから、自社の既存ドメインへリンクする候補です。
自社サーバーにインストールするWordPressとは別のサービスで、無料版には広告などの制約があります。独自ドメインの接続を含め、無料で使える範囲と有料機能を区別して検討しましょう。
11.Tumblr
Tumblrは、投稿内のテキストリンクやリンク投稿を使い、制作物、記事、写真などに関連する自社ページを紹介できます。
ビジュアルと短い説明を組み合わせたい場合の候補です。作品や写真に関する背景、制作意図などを添え、詳しい情報があるページへ案内する使い方が考えられます。
12.Substack
Substackは、無料で公開記事やニュースレターを発行し、本文から公式サイトや原典へ案内する候補です。
Web上で誰でも読める公開設定と、メール配信の設定を区別して使いましょう。外部の読者に記事を読んでもらう目的であれば、公開範囲の確認が必要です。
ブログを増やすなら、「何を発信する場所か」を分ける
私なら、複数のブログに同じ会社紹介文を貼るのではなく、発信の役割を分けます。例えば、公式サイトではサービス情報、noteでは仕事の考え方、技術ブログでは開発上の検証結果、という分け方です。
別々の媒体を使う理由が説明できない場合は、新しいブログを増やすより、すでに運営しているブログの記事を充実させる方を優先します。
2.ブログを見つけてもらう:ブログ登録・ランキングサービス3選
こちらは、会社のトップページを登録するというより、実際に運営しているブログを紹介する場所です。更新するブログがある場合に検討しましょう。
13.にほんブログ村
にほんブログ村は、運営ブログを登録し、テーマに合ったカテゴリーから見つけてもらう方法です。
専門ブログ、経営者ブログ、店舗ブログなど、記事が継続して更新される媒体で検討したい候補です。登録するカテゴリーは、実際の発信内容に合わせて選びましょう。
14.人気ブログランキング
人気ブログランキングは、無料登録したブログをカテゴリー別に紹介するサービスです。
会社紹介用の空ページではなく、テーマのあるブログを登録する用途で考えましょう。業界解説や経営者の発信など、継続して読める記事を用意しておくことをおすすめします。
15.BlogMap
BlogMapは、無料でブログを登録し、運営者やブログを知ってもらう候補です。
企業の営業用LPを大量登録する場所ではなく、実際のブログの発見・交流に使うものとして考えましょう。ブログのテーマと、どのような情報を発信しているかが伝わる紹介文を用意するとよいと思います。
3.まず整えておきたい:SNS・ビジネスプロフィール8選
SNSでは、最初にプロフィールから公式サイトへ進める状態を整え、その後の投稿から、必要な記事やサービスページへ案内する運用をおすすめします。
アカウントを作ったまま放置するのではなく、会社名、紹介文、画像、公式サイトへの案内をそろえるところから始めましょう。
16.X
Xは、プロフィールのWebサイト欄に公式サイトを設定できます。
会社紹介の固定ポストと組み合わせて、「何の会社か」「詳しく知るにはどこを見るか」を整理する使い方です。プロフィールからは会社全体を案内し、個別の投稿からは、その話題に対応した記事やサービスページへ案内する構成も考えられます。
17.Facebookページ
Facebookページは、会社・店舗のページを整え、基本情報や投稿から自社サイトへ案内する候補です。
ページ運営の無料機能と、広告出稿や追加サービスの費用は別に考えましょう。会社概要、所在地、サービス内容などを正しく掲載し、公式ページであることが分かる状態を整えます。
18.Instagram
Instagramは、プロフィールのリンク設定から公式サイトなどへ案内する候補です。
投稿画像にURLを書くだけではなく、プロフィール側のリンクを設定することが重要です。プロフィールを見た人が、サービス詳細、予約、問い合わせなど、必要な情報へ進めるようにしておきましょう。
19.Threads
Threadsは、プロフィールに外部リンクを設定できます。
会社の考え方や担当者の専門的な発信から、公式サイト、記事、イベントなどへ案内する候補です。日々の投稿とプロフィールの説明がつながっているかを確認し、訪問した人が活動内容を理解できる状態にしておきましょう。
参考:Meta公式:Threadsのプロフィール機能などの案内
20.LinkedIn
LinkedInは、無料の会社ページを作成し、Webサイト情報を登録できます。
BtoB企業や採用広報の候補です。会社を代表する権限のある担当者が管理し、事業内容、採用情報、活動報告などと一緒に公式サイトへの入口を整えましょう。
21.Pinterest
Pinterestは、無料のビジネスアカウントを作成し、プロフィールのWebサイト欄を設定できます。
制作物、商品、住まい、デザインなど、ビジュアルから詳しい情報へ案内したい場合に検討できます。掲載する画像とリンク先の内容を合わせ、クリック後に必要な情報が読めるようにしておきましょう。
22.Bluesky
Blueskyは、無料アカウントの投稿から外部ページを紹介できます。
記事や制作物のURLを、その内容が分かる説明と一緒に投稿する使い方です。リンク付き投稿や外部ページのカード表示が用意されており、記事を公開した際の告知先として検討できます。
23.Mastodon
Mastodonは、プロフィールの追加情報欄にWebサイトを設定する候補です。
無料で使えるサーバーを選ぶこと、企業利用や宣伝に関するサーバーごとのルールを確認することが前提です。どのサーバーでも同じ条件で使えるわけではないため、参加先の方針を読んでから利用しましょう。
4.複数の事業・サービスをまとめる:リンク集・プロフィールサービス7選
会社サイト、サービスサイト、採用情報、予約ページ、SNSなど、案内先が複数ある場合の候補です。
リンク集を作ること自体を目的にせず、閲覧者が迷わず目的のページへ進める構成にしましょう。リンクの数が多い場合には、重要な案内先から順に並べることをおすすめします。
24.lit.link
lit.linkは、無料の基本機能で複数のリンクをまとめる候補です。
会社概要、サービス、問い合わせ、SNSなどを一つのページに整理したい場合に検討できます。リンクの文言を「お問い合わせ」「サービス一覧」などに分け、移動先が分かるようにしておきましょう。
25.POTOFU
POTOFUは、無料のプロフィール・ポートフォリオページに、活動先や作品をまとめられます。
クリエイター、制作事業者、個人ブランドなどに向けた使い方を検討できます。作品を公開している場所や公式サイトを整理し、自分の活動をまとめて紹介する候補です。
26.プロフカード
プロフカードは、無料のプロフィールページに、自己紹介と関連URLを掲載する候補です。
代表者や担当者の活動紹介を、公式サイトへの入口と一緒にまとめたい場合に検討できます。所属や活動内容を明記し、誰の情報なのかが分かる構成にしましょう。
27.Linktree
Linktreeは、無料プランで基本的なリンク集を作成できます。
ブランドや事業の入口をまとめる用途に使える候補です。高度な分析やデザインなどの有料機能とは区別して利用しましょう。
28.Beacons
Beaconsは、継続利用できる無料プランでリンク集ページを作成できます。
プロフィール、コンテンツ、販売先などを整理する候補です。独自ドメインなどの追加機能は別条件になるため、無料範囲だけで目的を満たせるか確認しましょう。
29.Bio Sites
Bio Sitesは、無料でリンク集ページを作り、公式サイトやSNSなどをまとめる候補です。
複数の活動を一つのプロフィールから案内したい場合に検討できます。閲覧者に最初に見てほしいページを決め、案内先を絞る使い方もよいと思います。
30.Gravatar
Gravatarは、無料の公開プロフィールにWebサイトへのリンクを設定できます。
会社そのものの名鑑というより、代表者、執筆者、専門家などの個人プロフィールとして使う候補です。執筆者の経歴や活動先と一緒に、関連する公式サイトを紹介する方法が考えられます。
5.会社や店舗の情報を整える:企業情報・地域情報・店舗掲載サイト15選
実在する会社や店舗の公式情報を整える方法です。
ここは、プロフィールだけを作るSNSとは異なり、所在地、業種、オーナー確認、会員資格などの条件を確認する必要があります。実際には存在しない店舗や、営業実態のない所在地を登録するような使い方はしません。
31.Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールは、対象ビジネスの情報を無料登録し、公式サイトを設定できます。
来店型店舗や顧客を訪問する事業などが対象で、オンラインのみのビジネスは対象外です。自社が登録資格を満たしているかを確認し、実際の営業情報に合わせて登録しましょう。
32.Bing Places
Bing Placesは、対象となるビジネス情報を無料登録し、店舗・会社情報を整える候補です。
所在地やオーナー確認などの条件に従い、実態と一致した情報を掲載します。すでに掲載されている情報がある場合は、重複登録ではなく正規の管理手続きを確認しましょう。
33.Apple Business
Apple Businessは、Appleマップなどに表示されるビジネス情報を整える候補です。
旧Apple Business Connectからのサービス統合が案内されています。対象機能と掲載資格を確認し、実在する事業の公式情報として管理しましょう。
34.Yahoo!プレイス
Yahoo!プレイスは、店舗・施設情報を無料で入稿・管理する候補です。
実際の店舗や施設の公式情報を整え、関連する案内先を設定する方法として検討できます。審査や掲載対象の条件があるため、自社の業態が対象となるかを確認しましょう。
35.エキテン
エキテンは、無料の店舗掲載プランで基本情報を整え、案内先への導線を設定する候補です。
予約などの有料機能と、無料で利用できる掲載機能を区別して検討します。自社が必要としている掲載項目を、無料プランで使えるか確認しておきましょう。
36.iタウンページ
iタウンページは、無料でホームページURL、写真、紹介文などを掲載できることが公式に案内されています。
実在する事業者の情報を整える候補として確認したいサイトです。所在地や電話番号だけでなく、どのようなサービスを提供しているかが分かる紹介文も用意しておくとよいでしょう。
37.e-shopsローカル
e-shopsローカルは、店舗・企業情報とホームページへのリンクを無料掲載する候補です。
自ら管理するホームページを持っていることなど、登録条件を確認して利用します。自社の業種や地域に合う情報として登録しましょう。
38.なびシリーズ
なびシリーズの例:なびかなは、地域別の事業者情報サイトに、該当地域の会社や店舗を登録する候補です。
自社の所在地・営業実態に合う地域を選びます。各地域サイトを別々のサービスとして重複して数えず、この記事では一系列として紹介しています。
39.ジモティー
ジモティーは、地域のお店、教室、サービス、イベントなどを、該当カテゴリーで無料紹介する候補です。
外部誘導だけの投稿や、関係のない地域への重複投稿ではなく、地域の利用者に必要な情報を掲載します。カテゴリーごとのルールや外部リンクの扱いを確認して利用しましょう。
参考:ジモティー:利用ガイド
40.いこーよ
いこーよは、子ども連れで利用できる施設などの情報を無料登録する候補です。
子ども向け施設、体験、教室など、サービスの対象に合う事業者向けです。対象年齢、体験内容、利用方法などを整理し、必要な情報を公式サイトで確認できるようにしておきましょう。
41.食べログ
食べログは、飲食店の無料店舗会員として、店舗の公式情報を整える候補です。
登録・編集には店舗関係者としての確認が必要です。自作の口コミではなく、正規の店舗情報管理を利用しましょう。
参考:食べログ:店舗会員の登録
42.Yelp
Yelpは、対象の店舗・事業者ページを無料で認証し、Webサイト、営業時間、写真などを更新できます。
利用する地域・業種が掲載対象かを確認したうえで、公式情報を管理する方法です。自社のページを正規に認証して管理することと、利用者を装って口コミを投稿することは別です。
43.J-GoodTech/ジェグテック
J-GoodTech/ジェグテックは、中小機構のビジネスマッチングサイトです。
利用審査を経て、企業や製品・技術の紹介に使う候補になります。サービスは無料で案内されていますが、誰でも無条件で登録できる名簿ではありません。
44.Trustpilot
Trustpilotは、無料プランで自社のビジネスプロフィールを整え、ドメイン、会社説明などを登録する候補です。
レビュー運営の場でもあるため、架空の高評価を作るのではなく、実際の顧客の声に向き合う前提で利用します。プロフィールを公開して終わりではなく、その後の管理も含めて検討しましょう。
45.ザ・ビジネスモール
ザ・ビジネスモールは、商工会議所・商工会などの対象会員が、企業PRやホームページURLを掲載する候補です。
掲載利用料が無料でも、所属団体の会費まで無料という意味ではありません。 すでに加入している企業は、利用できるサービスとして確認してみるとよいでしょう。
このカテゴリーでは「登録数」より「情報の正確さ」を優先する
私なら、社名、屋号、住所、電話番号、営業時間、公式URLをまとめた原稿を一つ用意し、それを基に登録します。掲載先ごとに担当者が思いつきで入力すると、旧住所や古いサービス名が残りやすくなるからです。
店舗情報の掲載は、一度登録して終わりではありません。移転、営業時間変更、サービス終了などがあった際に更新できるよう、管理担当者も決めておきましょう。
6.実際のセミナーや交流会を紹介する:イベント掲載サービス8選
勉強会、ウェビナー、体験会、交流会などを本当に開催する場合の候補です。
イベント本文に、開催概要、主催者、登壇者、関連資料などを記載し、その文脈で公式サイトを案内します。開催しないイベントを作ってリンクだけ置く、という使い方はしません。
46.connpass
connpassは、無料でイベントを作成できます。
IT勉強会、技術セミナー、開発者向けイベントなどの開催概要に、主催者サイトや関連資料を添える候補です。開催内容と参加対象が分かる説明を用意しましょう。
47.Peatix
Peatixは、無料イベントのページ作成・集客に利用できます。
主催者や開催内容を紹介し、関連サイトへ案内する候補です。有料チケットを販売する場合は手数料が別途発生するため、無料イベントと有料イベントの条件を分けて確認しましょう。
48.TECH PLAY
TECH PLAYは、技術系イベントの無料掲載を検討できるサービスです。
自社の開発知見、技術検証、エンジニア交流会など、対象に合った実際のイベント向けです。イベントの説明と一緒に、登壇者や主催企業の情報を案内する使い方が考えられます。
49.こくちーずプロ
こくちーずプロは、セミナーやイベントを無料で告知する候補です。
イベント内容を十分に記載し、主催者や関連情報を案内します。決済など、利用する機能による費用の違いは確認してください。
50.TwiPla
TwiPlaは、イベント告知ページを作成し、参加者を募る候補です。
交流会、勉強会、趣味と事業が接する催しなど、実態のあるイベントの紹介に利用します。参加条件や会場、開催日時などを明確に記載しましょう。
参考:TwiPla:利用ガイド
51.TIGET
TIGETは、無料イベントや当日支払いの予約など、手数料が発生しない利用形態があります。
公演、トークイベント、体験会などの実際の開催情報を掲載する候補です。利用する支払い方法や機能によって条件が異なるため、申し込み前に手数料の案内を確認しましょう。
参考:TIGET:公式サポート
52.EventRegist
EventRegistは、Basic機能でイベントページを作成する候補です。
無料イベントは手数料なしで利用でき、有料チケットの決済や追加機能は別条件になります。企業のセミナーや説明会など、実際の開催情報を掲載する用途で検討できます。
53.LivePocket
LivePocketは、0円チケットでは手数料が発生しないことが公式に案内されています。
実際のイベントを紹介し、主催者や関連サイトへの案内を添える候補です。有料チケットや追加機能を使う場合には、別途条件を確認しましょう。
イベントを開催している会社なら、告知する場所を増やせる
すでにセミナーや勉強会を開催している会社が、その情報を届ける場所を増やす。この順番で考えるのがおすすめです。
例えば、自社サイトにしか掲載していなかった勉強会を、対象者が利用するイベントサイトでも紹介する。主催者の説明から会社サイトへ案内し、登壇内容に関連する資料も紹介する。こうした使い方であれば、外部ページを作る目的が明確になります。
7.専門知識や資料を公開する:技術記事・開発・資料共有サービス12選
開発会社だけでなく、技術解説、登壇資料、操作マニュアルなどを持っている企業も検討できるカテゴリーです。
リンクのための空の投稿ではなく、実際に利用できる情報を公開することが前提になります。
54.Qiita
Qiitaは、技術記事から関連資料を紹介するほか、プロフィールにWebサイトやブログURLを設定できます。
コード、検証、トラブル解決などの知見を提供する使い方です。会社紹介だけではなく、読者が技術的な問題を解決できる内容を中心にしましょう。
55.Zenn
Zennは、技術記事を公開し、説明に必要な自社の技術資料や開発物へ案内する候補です。
宣伝が主目的の投稿は避け、技術的な内容を中心にすることが必要です。自社サービスに関係する記事を書く場合でも、記事そのものに読者が得られる知見を用意しましょう。
56.DEV Community
DEV Communityは、開発者向けの記事を投稿し、関連するコード、解説、開発元サイトなどを紹介する候補です。
英語で技術情報を発信する企業・開発者に向けた選択肢です。実装上の工夫や検証内容などを、そのコミュニティの読者に伝わる形で整理しましょう。
57.Hashnode
Hashnodeは、無料で技術ブログを始められます。
開発ノウハウや検証内容を公開し、関連する自社の技術ページやプロジェクトへ案内する使い方を検討できます。既存の技術ブログと使い分ける場合は、発信言語や対象読者などの役割を分けておくとよいでしょう。
58.GitLab
GitLabは、公開プロジェクトの説明やREADME、プロフィールなどから、開発元や関連ドキュメントを案内する候補です。
実際のコードや資料を公開することが前提です。機密情報や公開できないコードを含めず、利用方法やライセンスなども整理して公開しましょう。
59.npm
npmは、実際の公開パッケージに、ホームページ情報やREADMEを設定する候補です。
JavaScript関連の開発物を提供する企業向けで、リンク目的だけの空パッケージは対象にしません。使い方や仕様を説明する情報の一部として、関連サイトを案内します。
60.PyPI
PyPIは、Pythonパッケージの公開ページから、プロジェクトサイトやドキュメントを紹介する候補です。
実際に配布するライブラリやツールがある場合に検討できます。導入方法や利用条件を示し、必要なドキュメントにアクセスできる状態を整えましょう。
参考:PyPI:ヘルプ
61.Hugging Face
Hugging Faceは、無料枠で公開するモデル、データセット、デモなどの説明から、開発元や関連資料を案内する候補です。
AI関連の実際の成果物を持つ事業者向けです。無料枠と有料の計算資源などを区別し、利用する機能の条件を確認しましょう。
62.CodePen
CodePenは、無料の公開デモを作成し、実装例や制作物を紹介する候補です。
フロントエンド開発、UI表現、アニメーションなどを、動くサンプルとして見せたい場合に検討できます。デモの説明や関連情報と一緒に、詳しい解説ページを案内する方法が考えられます。
63.Docswell
Docswellは、個人・企業が利用できる無料のCommunityプランで資料を公開する候補です。
登壇資料、解説資料などと一緒に、出典や詳しい情報の案内先を添えます。公開前に、社外秘の情報や第三者の個人情報が含まれていないかも確認しましょう。
64.Speaker Deck
Speaker Deckは、無料枠で公開する登壇資料などに、説明文や関連ページの案内を添える候補です。
スライド画像の中にURLを書くだけでは、クリック可能な外部リンクの代わりにはならない点にも注意しましょう。公開ページの説明欄など、実際に利用できるリンク設定を確認してください。
65.HackMD
HackMDは、無料プランで公開ノートを作成し、技術資料、議事録、マニュアルなどから関連ページを案内する候補です。
社外公開するノートと機密資料を明確に分けて管理します。公開範囲を確認し、読者が参照してよい情報だけを掲載しましょう。
参考:HackMD:料金プラン
資料がある会社は、「会社紹介」以外の入口をつくれる
例えば、広告運用会社なら「広告アカウントの引き継ぎチェックリスト」、人事支援会社なら「採用面接の評価項目」、制作会社なら「Webサイト公開前の確認項目」といった資料を考えられます。
これは、その資料を必要としている人に、まず資料そのものを提供する発想です。最後に作成者や関連サービスの案内を添えれば、リンクを置く理由も説明しやすくなります。
8.用途のある公開ページを作る:無料ホームページ作成サービス10選
ここで紹介するのは、サービス側が提供する無料URLでページを公開し、すでに持っている自社ドメインへリンクする方法です。独自ドメインの接続機能まで無料という意味ではありません。
また、同じ会社紹介を複製した小規模サイトを大量に作ることはおすすめしません。イベント特設ページ、公開資料の案内、プロジェクト紹介など、独立した用途がある場合に選んでください。
検索順位の操作を目的に、価値の乏しいページやリンクを量産することは、Googleのスパムポリシー上も問題になり得ます。
66.Studio
Studioは、無料プランで公開ページを作り、公式サイトや関連ページへのリンクを配置する候補です。
無料公開URLと独自ドメイン利用の条件を区別して検討します。イベントやプロジェクトの紹介など、単独の公開ページを作る理由がある場合に利用しましょう。
参考:Studio:料金プラン
67.Jimdo
Jimdoは、無料プランで案内ページや小規模サイトを作成する候補です。
実際の活動、イベント、プロジェクトなどを紹介し、既存の企業サイトへ案内する用途で考えられます。無料プランの機能や表示条件を確認して選びましょう。
参考:Jimdo:サービス案内
68.Wix
Wixは、無料サイトを作成し、テキストやボタンから自社の関連ページへ案内する候補です。
無料版の広告表示やURLの条件も確認しましょう。既存サイトとは異なる目的の案内ページとして使う場合には、その役割を明確にしておくとよいと思います。
69.Notion Sites
Notion Sitesは、無料プランでページをWeb公開し、資料集やマニュアルなどから関連ページへリンクする候補です。
公開対象の子ページや機密情報を確認してから公開します。社内用の情報をそのまま公開せず、外部向けに必要な部分を整理しましょう。
参考:Notion公式:Notion Sitesの提供範囲と料金
70.Carrd
Carrdは、無料枠でシンプルな1ページサイトを作成する候補です。
プロジェクト紹介、イベント案内、プロフィールなど、情報を絞ったページに利用できます。何を紹介するページかを明確にし、詳しい情報がある自社サイトへ案内する構成が考えられます。
71.Strikingly
Strikinglyは、無料プランの公開サイトから、公式サイトや関連コンテンツへ案内する候補です。
有料プランの試用と、継続利用する無料プランを混同しないようにしましょう。無料で維持できる範囲を確認してから公開することをおすすめします。
72.Google Sites
Google Sitesは、Googleアカウントで案内サイトを作成し、公開設定にしたページから関連サイトへ案内する候補です。
組織アカウントでは、管理者が外部公開を制限している場合があります。公開したつもりでも組織内からしか見られないことがないよう、閲覧範囲を確認しましょう。
73.Webnode
Webnodeは、無料のホームページ作成機能で、活動紹介やプロジェクトページを公開する候補です。
無料プランの容量、URL、広告などの条件を確認して利用します。公開する内容が小規模でも、閲覧者に必要な情報をまとめておくことが大切です。
74.Ameba Ownd
Ameba Owndは、無料枠で公開サイトを作り、活動やサービスの案内から公式サイトへつなげる候補です。
無料プランのページ数・容量には制限があり、独自ドメインは別条件です。古い紹介記事ではなく、利用時点の公式案内を確認しましょう。
参考:Ameba Ownd公式:無料プランの変更に関する案内
75.クレヨン
クレヨンは、初期費用・月額費用0円の無料プランで、小規模な公開サイトを作成する候補です。
イベントや教室など、限られた情報をまとめるページとして検討できます。無料範囲のページ数や機能を確認し、用途に合うか判断しましょう。
9.新サービスや取り組みを発表する:無料・条件付き無料のプレスリリース6選
新サービス、実際に行った調査、新店舗、イベント、製品アップデートなど、発表する事実がある場合の候補です。
プレスリリース投稿サイトへの掲載と、第三者の編集部が取材・評価して記事にすることは、別のものとして扱いましょう。自社が投稿した告知を「メディアから高く評価された」といった表現に変えるのは避けます。
76.PR-FREE
PR-FREEは、無料のプレスリリース投稿サービスです。
新サービスや活動のお知らせに、公式サイトや詳細ページの情報を添える候補になります。掲載対象・審査条件を確認して投稿しましょう。
参考:運営会社のサービス案内
77.ぷれりり
ぷれりりは、無料でプレスリリースを投稿する候補です。
実際のニュースを整理し、発表元や詳細情報への案内を掲載する用途で検討できます。「誰が、何を、いつ始めるのか」が分かる内容にまとめましょう。
78.ツナググ
ツナググは、無料枠でプレスリリースを投稿できます。
新サービス、イベント、調査結果などの告知に利用する候補です。無料投稿数などの利用条件があるため、継続的に投稿する場合はその範囲を確認しましょう。
79.リンクプレス
リンクプレスは、無料のプレスリリース掲載サービスです。
企業・サービスのニュースと公式URLを紹介する候補になります。審査があるため、投稿すれば必ず掲載されるというものではありません。
80.PRESSNOW
PRESSNOWは、サイト内への投稿・掲載が無料のサービスです。
無料投稿に外部ニュースメディアへの配信は含まれません。 掲載後の実績紹介など、申請時の案内も確認して利用しましょう。
81.PR TIMES「スタートアップチャレンジ」
PR TIMES「スタートアップチャレンジ」は、条件を満たす企業向けの無料配信制度です。
通常のPR TIMES利用が、誰でも無料になるわけではありません。設立時期、法人形態、フォロワー数などの適用条件を満たす必要があります。
参考:PR TIMES公式:スタートアップチャレンジの適用条件
PR TIMESは「設立したばかりなら何でも無料」ではない
掲載している公式案内では、国内の株式会社であること、設立から24カ月以内であること、配信時点でフォロワーが3名以上いることなどが条件です。対象となる場合は月1件、計10件まで無料とされています。
親会社が存在する企業、法人が株式の過半数を保有する企業、代理店などが運用する場合は対象外とされています。広告代理店がクライアントの配信を代行するケースでは、特に注意が必要です。
制度の条件は変更される可能性があるため、利用前に公式FAQを確認してください。
10.動画や音声から案内する:動画・音声配信サービス5選
商品説明、操作解説、対談、業界解説など、動画・音声そのものを発信する活動がある場合の候補です。
動画や音声で扱った内容の補足として、公式サイト、関連資料、詳しい解説記事などを案内する使い方を考えましょう。
82.YouTube
YouTubeは、チャンネルのプロフィールに外部リンクを設定する候補です。
動画概要欄などのリンク機能には利用条件があり、Shortsの説明欄などと同じ扱いではありません。リンクを設定する場所と、利用できる機能を確認しましょう。
参考:YouTube公式:チャンネルのプロフィールを管理する
83.TikTok
TikTokは、条件を満たすアカウントで、プロフィールからWebサイトへ案内する候補です。
個人アカウントのフォロワー要件や、ビジネス側の資格・機能条件があるため、誰でも即時に利用できるとは考えないでください。自社のアカウントで使える機能を確認する必要があります。
84.stand.fm
stand.fmは、無料の基本配信機能で番組を運営し、プロフィールや番組説明で関連サイトを案内する候補です。
音声で扱った内容の補足記事や、運営元の情報へつなげる使い方が考えられます。番組のテーマと関連する情報を案内しましょう。
85.Spotify for Creators
Spotify for Creatorsは、番組を公開し、エピソード説明文のリンクから出典や関連ページへ案内する候補です。
音声で触れた調査、製品、資料などを補足する使い方を検討できます。番組を聴いた人が後から情報を確認できるように、説明文を整えましょう。
86.SoundCloud
SoundCloudは、プロフィールのWebリンク欄に、自分のサイトや関連する活動先を設定できます。
音楽、音声制作、配信活動など、実際の音声コンテンツがある場合の候補です。作品や活動の紹介と一緒に、詳しい情報があるページへ案内する方法が考えられます。
参考:SoundCloud公式:プロフィール説明とWebリンクの設定
11.実際の作品を見せる:ポートフォリオ・クリエイター向けサービス5選
制作会社、デザイナー、イラストレーターなどが、実際の作品と一緒に活動先を紹介するための候補です。
クライアントワークは、掲載許可や権利関係を整理してから公開しましょう。また、共同制作の場合は、自社や自分が担当した範囲を分かるように記載することをおすすめします。
87.foriio
foriioは、無料プランでポートフォリオを作成し、作品やプロフィールを通じて活動を紹介する候補です。
制作実績を持つ企業・個人向けで、独自ドメインなどの有料機能とは区別して検討します。実績を見せたうえで、詳しい制作内容や依頼方法を案内する使い方が考えられます。
88.Behance
Behanceは、無料で制作プロジェクトを公開し、プロフィールのWebサイト情報を設定する候補です。
デザイン、映像、ブランディングなど、実際の制作物を持つ事業者向けです。完成物だけでなく、制作意図や担当範囲なども整理して掲載すると、実績を理解してもらいやすくなります。
89.pixiv
pixivは、実際の創作作品とプロフィールから、作者の活動先を紹介する候補です。
ただし、Androidアプリでは一部アカウントの外部URLリンクが表示・機能しない制約が案内されています。Web版とアプリでの表示が同じとは限らない点に注意しましょう。
参考:pixiv公式:プロフィールやキャプションのURLリンクについて
90.DeviantArt
DeviantArtは、実際に活動するアーティストが、プロフィールのWebサイト欄から作品サイトを案内する候補です。
無料広告やSEOだけを目的とするアカウント作成は禁止されているため、一般企業のリンク登録先としては使いません。作品活動があり、その活動を紹介する場合に限って検討しましょう。
91.ArtStation
ArtStationは、無料のプロフィールやポートフォリオを整え、個人サイトなどを案内する候補です。
ゲーム、映像、3D、コンセプトアートなど、作品活動がある場合に検討できます。一般的な会社紹介より、制作物を中心に活動を示す用途で考えましょう。
参考:ArtStation公式:プロフィールとWebサイトの違い
12.実際の開発物がある会社向け:拡張機能・ソフトウェア登録先5選
Chrome Web Store以外にも、開発物の紹介ページを持てる場所があります。
ただし、登録するのは、機能する拡張機能や、実際に利用できるライブラリです。バックリンク目的で空の開発物を作る、という順番にはしません。
92.WordPress.org プラグインディレクトリ
WordPress.org プラグインディレクトリは、審査・ガイドラインに適合したプラグインを無料公開し、開発元やプラグインの案内ページを設定する候補です。
WordPress.comとは別の掲載先です。実際のプラグインを提供し、利用方法や開発元の情報を案内する用途になります。
参考:WordPress公式:プラグインディレクトリについて
93.Firefox Add-ons
Firefox Add-onsは、実際のFirefox拡張機能を公開し、掲載ページからホームページやサポートサイトを紹介する候補です。
拡張機能の公開・審査条件に従う必要があります。機能の説明、利用方法、問い合わせ先など、利用者が必要とする情報を整えて公開しましょう。
94.Microsoft Edge Add-ons
Microsoft Edge Add-onsは、登録料なしで開発者アカウントを作成し、実際の拡張機能を公開する候補です。
開発元、サポート、関連情報を適切に整備して利用します。公開する拡張機能は、必要な要件や審査条件を満たす必要があります。
95.RubyGems.org
RubyGems.orgは、Rubyライブラリを公開し、ホームページなどのメタデータからプロジェクトや開発元を案内する候補です。
実際のライブラリを提供する開発者・企業向けです。READMEやプロジェクトの説明も整え、利用者が内容を理解できるようにしましょう。
96.Packagist
Packagistは、公開するPHP/Composerパッケージから、ホームページやREADMEの関連情報を案内する候補です。
無料の公開Packagistと、有料のPrivate Packagistは別サービスです。実際に配布するパッケージがある場合に検討しましょう。
13.回答や交流に参加する:Q&A・コミュニティ・ブックマーク4選
ここは、今回の一覧の中でも特に使い方に注意したいカテゴリーです。
会社を宣伝するために回答を装うのではなく、質問への回答やコミュニティへの貢献が先。 自社サイトのリンクは、必要性と関連性があり、ルール上も認められる場合に限ります。
97.Quora
Quoraは、質問に対して、その場で役立つ回答を書き、必要な補足として関連ページを紹介する候補です。
自社との関係を明示し、回答を読ませず外部サイトに誘導するだけの投稿は避けます。まずは回答そのものに、質問者が求める情報を含めることが大切です。
98.Reddit
Redditは、各コミュニティのルールに従い、関連する議論や質問に参加する候補です。
自己宣伝や外部リンクの扱いはコミュニティごとに異なり、同じ宣伝の反復投稿は避ける必要があります。参加するコミュニティのルールを確認し、話題に沿った情報を提供しましょう。
99.Stack Overflow
Stack Overflowは、プロフィールで自分の仕事を紹介するほか、技術的な回答に必要な場合に関連リンクを添える候補です。
自社サービスなどに言及する場合は関係を開示し、回答自体を十分な内容にします。「詳しくはこちら」とリンクだけを貼るのではなく、問題の解決に必要な説明を回答内に書きましょう。
参考:Stack Overflow公式:自分の製品やサービスの紹介について
100.はてなブックマーク
はてなブックマークは、Webページを無料でブックマークし、コメントとともに共有する候補です。
ただし、組織的なブックマーク、順位操作、宣伝目的の不自然な利用をしないことが前提です。自社に有利な数字を作るための操作ではなく、サービスのルールに沿って利用しましょう。
追加候補:無料掲載はできても、「外部リンクまで無料か」は分けて確認したい2サイト
無料で会社や店舗を掲載できることと、希望する場所に外部リンクを設置できることは、必ずしも同じではありません。
以下の2サイトは掲載候補ですが、今回参照した公開情報だけでは、希望する外部リンク機能が無料範囲に含まれると一律には断定できないため、100件とは別枠にしています。
追加候補1.Retty
Rettyは、無料店舗会員で、公式情報や写真・メニューなどを編集できることが案内されています。
一方、公式サイトURLの掲載・編集条件は、無料会員で使える範囲を個別に確認したいところです。ネット予約やGoogle・SNS・ホームページ対策は有料機能として案内されています。
追加候補2.イプロス
イプロスは、企業・製品情報を無料掲載できること、外部リンク機能があることが案内されています。
ただし、ページのカスタマイズやリンク設定について無料版の制約があるため、希望するリンク掲載が無料で可能かを担当者に確認してから進めましょう。
こうした区別をせず、「登録無料だから、被リンクも無料で取れる」とまとめてしまうと、実際に申し込んでから話が違うことがあります。
登録作業に入る前に、「公式サイトへのクリック可能なリンクを、無料プランで公開できますか」と確認すると、確認事項が明確になります。
知恵袋や2ちゃんねる系掲示板は、なぜ普通の掲載先として扱わないのか
Yahoo!知恵袋は、広告目的の利用をしない
Yahoo!知恵袋では、商業目的・広告目的の利用などが禁止されています。
「質問者を装って自社を紹介する」「別アカウントで自分の質問に回答する」といった方法を、被リンク獲得の施策として採用すべきではありません。URLを記載できる場面があることと、会社の宣伝場所として利用できることは別です。
teratailも、営業・宣伝の投稿場所としては扱わない
teratailは技術的な疑問を解決する場です。規約では、許可のない広告、勧誘、営業などが制限されています。
技術的な質問や回答の中で必要な情報を示すことと、リンクを置くために投稿することを混同しないようにしましょう。
いわゆる2ちゃんねる系掲示板へのURL散布は、おすすめしない
掲示板だから無料で書ける。無料で書けるから会社のURLをばらまく。この発想はおすすめしません。少なくともこの記事では、企業の公式情報を適切に掲載する方法とは別のものとして扱います。
掲示板を利用する場合でも、その掲示板の規約と話題に従い、参加者にとって必要な発言をすることが先です。検索順位の操作を狙った不自然な掲示板リンクは、Googleが示すリンクスパムの考え方にも抵触し得ます。
古いまとめ記事に載っていても、使えないサービスがある
「お店のミカタ」は2025年6月30日、「everevo」は2026年3月31日にサービスを終了しています。また、Flickrでは商用利用がPro会員向けに制限されているため、今回は一般企業向けの無料掲載先から外しました。
古い被リンク一覧を、そのまま登録作業のチェックリストにしないことも大切です。 登録画面があるかどうかだけでなく、運営状況、料金、商用利用の条件まで確認しましょう。
参考:お店のミカタ:公式サイト/everevo:公式サイト/Flickr:コミュニティガイドライン
100サイトのうち、どこから取り組むべきか
ここからは、登録件数を競うのではなく、事業との関連性、掲載する材料の有無、更新できるかどうかで優先順位を決めるための提案です。
広告代理店・営業支援・人事支援・コンサルティングの場合
最初に検討したいのは、noteなどの発信媒体、LinkedIn、X、Docswell、実際のセミナーを掲載するPeatixやこくちーずプロです。
会社紹介だけでなく、事例や資料を用意します。例えば「営業活動のチェックリスト」「採用業務の役割分担」「広告運用の改善事例」といった、その会社の専門性が伝わる内容です。
無理に作品投稿サイトやソフトウェア配布サイトまで使う必要はありません。専門記事と登壇資料があり、実際にセミナーを開くのであれば、その活動に合う場所だけでも取り組む対象があります。
飲食店・美容室・教室・地域のサービス業の場合
最初に検討したいのは、掲載資格を満たすGoogleビジネスプロフィール、Yahoo!プレイス、iタウンページ、e-shopsローカル、Instagramなどです。
正確な店舗情報と、予約・問い合わせ先を整えます。写真、営業時間、提供するサービス、アクセス情報など、利用を検討する人に必要な情報を優先しましょう。
ブログを何個も増やす前に、すでに公開されている店舗情報が正しいかを確認する、という進め方も考えられます。
Web制作・デザイン・映像・イラスト制作の場合
最初に検討したいのは、foriio、Behance、Instagram、Pinterest、noteなどです。
作品を見せ、制作意図や担当範囲を説明し、詳しい実績ページへ案内します。制作実績が豊富なら、文章中心のブログを何個も増やす前に、公開できる作品を整理する方が取り組みやすいはずです。
見た目だけでなく、「何を目的に作ったのか」「どこを担当したのか」を説明できる状態にしておきましょう。
開発会社・SaaS・技術系企業の場合
最初に検討したいのは、Qiita、Zenn、GitLab、Docswell、実際の勉強会を掲載するconnpassやTECH PLAYなどです。
技術的な知見や検証内容を公開し、関連するドキュメントやプロジェクトへ案内します。配布できる開発物がある場合は、対応するパッケージ登録先も候補になります。
ただし、公開する情報は機密性や権利関係を確認し、利用者に説明できる状態まで整えてから公開しましょう。
自社サイトへリンクするときは、「どのページに案内するか」まで考える
会社紹介ならトップページ、具体的な話なら該当ページへ
すべてのリンクをトップページに向ける必要はありません。プロフィールなら会社概要やトップページ、製品の使い方なら操作マニュアル、調査結果なら調査の詳細、制作実績ならその事例ページ、といった分け方をおすすめします。
例えば、採用に関する記事を読んだ人が知りたいのは、「この会社の全事業」ではなく、「今読んだ採用支援の詳しい内容」かもしれません。外部サイトで読んだ内容と、リンク先で得られる内容をそろえる設計です。
リンクの文言も、「こちら」だけより、「調査の詳細と回答条件」「採用面接のチェックリスト」「制作事例の詳細」のように、移動先が分かる形を基本にするとよいでしょう。Googleも、リンク先が分かる説明的なアンカーテキストと、文脈のあるリンクを推奨しています。
自社の情報であることを隠さない
自分の会社を紹介するなら、第三者のふりをする必要はありません。
例えば、以下のような案内で十分です。
本記事で紹介したチェックリストは、当社の業務で使用している項目を基に作成しました。内容と利用方法は、公開ページにまとめています。
あるいは、次のような書き方です。
このテーマについて、当社が実施した調査の結果と回答条件を公開しています。詳しい数値を確認したい方は、調査ページをご覧ください。
このように、なぜそのリンクを案内するのか、誰が公開している情報なのかが伝わる形を基本にします。Q&Aサイトでは、こうした所属・利害関係の開示が明示的に求められる場合もあります。
管理するなら、「リンクの本数」だけを記録しない
掲載先が増えてきたら、管理用の記録を用意することをおすすめします。難しい仕組みでなくて構いません。少なくとも、次の情報を残しておくと、後から確認しやすくなります。
掲載先と公開URL
どのサービスの、どのページに掲載したかを記録します。サービスのトップページだけでなく、自社が公開したページのURLまで残しておきましょう。
利用条件
無料プランの範囲、対象資格、審査、更新期限などを記録します。途中から有料になる条件や、継続に必要な手続きがある場合も確認しておきます。
掲載内容とリンク先
会社紹介、記事、作品、資料、イベントのどれを掲載したのか。自社のどのページへ案内しているのか。この二つを残しておくと、リンク先の変更時にも対応しやすくなります。
担当者と最終更新日
誰が管理し、最後に情報を確認したのはいつかを記録します。退職した担当者しか管理できない状態や、誰も更新方法を知らない状態を避けましょう。
実際の反応
閲覧、サイトへの流入、資料利用、問い合わせ、参加申し込みなどを確認します。リンクを置いた件数だけでなく、何かしらの利用につながっているかを見るための記録です。
私なら、「100件登録した」という数字だけで完了とはしません。公開できているか、ログアウトした状態でも読めるか、リンクがクリックできるか、違うページへ飛んでいないか、会社情報が古くなっていないかを確認します。
そして、実際に問い合わせや資料の利用につながった場所は更新を続け、事業との接点がなく運用もできない場所は増やさない、という判断をします。
まとめ:無料で自社サイトを紹介する場所は多い。ただし、全部に登録する必要はない
自力でできる外部への情報発信は、SNSのプロフィール作成だけではありません。会社情報の登録、専門記事の公開、イベント告知、資料共有、制作実績の紹介、開発物の配布など、事業の活動に応じて選べる場所があります。
ただし、「外部リンクを設置できた」という事実を、「第三者から推薦された」「SEO評価が上がった」という意味に置き換えないこと。 その区別は保っておきたいところです。リンクの扱いや検索への掲載は、単に登録した本数だけで決まるものではありません。
おすすめしたいのは、100サイトを一気に埋めることではなく、まず自社の活動と関係がある場所を選び、そこで実際に役立つページを作ることです。
会社のプロフィールを整える。役立つ記事を公開する。資料を共有する。開催するイベントを告知する。その一つひとつに、必要な人が自社サイトへ進める入口を用意する。
リンクを置くために中身を作るのではなく、紹介する価値のある中身を作り、それを紹介できる場所を増やしていく。地味ですが、この順番で積み重ねていくのがよいと思います。