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BtoB新規開拓はテレアポと広告運用どっちがいい?メリット・デメリットと最適な予算配分を解説【2026年版】

皆さんこんにちは!広告代理店と営業代行会社をやっています!メルマガ運用チームです!

今回は、BtoBの新規開拓において、

・テレアポでリードやアポイントを獲得する場合
・広告運用で問い合わせやアポイントを獲得する場合

それぞれにどのようなメリット・デメリットがあるのかを書いていきたいと思います。

まあ、私は前々からこの話をしてるのですが突き詰めると売り上げを(蛇口をひねれば水が出るような再現性を持って)アップさせる方法はテレアポか広告かしか必ず存在しないので、ここら辺は特にB2B企業ならば追求していくべきだと思ってます。

そして結論、どちらが優れている劣っているという話ではないのですが、

・広告だと商談の質は良いが単価が高くリード数が足りない
・テレアポだとリードは増えるが商談の質が悪い場合が多い

という感じなので、結論としては年間予算に対して半々でやると良いと思ってます!詳しく見ていきましょう!!!

▼テレアポでリードを獲得するメリット

テレアポの大きなメリットは、広告運用のようにクリック単価が上がらないことです。

広告の場合、競合企業の入札状況や市場環境によって、クリック単価が大きく変動します。

しかし、テレアポの場合は、基本的には人件費と架電件数によってコストが決まります。

もちろん、人件費が上がる可能性はありますが、広告のクリック単価のように、短期間で急激に何倍にも上がるようなことはあまりありません。

また、テレアポは広告運用と比較すると、運用に必要な専門技術がそれほど多くありません。

広告の場合は放置してるとすぐに数字が悪化していくけど、

テレアポの場合は一定のリストを用意し、トークスクリプトを作り、それを繰り返し改善しながら電話をかけ続ける。

基本的には、この構造を継続することになります。

例えば、電話先の担当者から、

「今は必要ありません」
「すぐに打ち合わせをするほどではありません」

と言われたとしても、

「承知しました。今すぐのお打ち合わせでなくても構いませんので、今後の参考として資料だけお送りしてもよろしいでしょうか」

と伝え、メールアドレスや連絡先を取得できれば、リードとして蓄積することができます。

アポイントを獲得できなくても、将来接触できる見込み客の情報を取得できるということです。

このリード獲得の確率は、広告のように競合の入札や媒体のアルゴリズムによって大きく変化するわけではありません。

そのため、テレアポは比較的、獲得単価を予測しやすく、再現性を持たせやすい集客方法だと思っています。

▼テレアポでリードを獲得するデメリット

一方で、テレアポには明確なデメリットもあります。

それは、獲得したアポイントの温度感が必ずしも高くないことが多いです、

広告からの問い合わせと比べると課題感が雲泥の差です、当然やけど。

テレアポは、相手が自ら問い合わせをしてきたわけではありません。

こちらから突然電話をかけ、こちらから提案して、アポイントを設定しています。

そのため、仮にアポイントが取れたとしても、

・何となく話だけ聞いてみようと思った
・強く断る理由もなかった
・今すぐ導入する予定はない
・情報収集として話を聞きたい

というケースも少なくありません。

広告経由の問い合わせと比較すると、商談時点での検討度や受注意欲が低い場合があります。

そのため、テレアポでは単純にアポイント単価だけを追いかけるべきではないと思っています。

アポイントを大量に獲得できたとしても、そのほとんどが受注につながらなければ意味がありません。

テレアポで重視するべきなのは、まあ以下の二つで、

・リード獲得単価
・最終的な受注率

私の感覚では、まずはアポイント率1%を死守することが一つの目安になります。

例えば弊社のプロダクトの場合は、

・月間2,000コール
・アポイント率1%
・アポイント20件
・リード獲得50件
・受注1件

こうですね。テレアポの場合は私の場合は特に受注も大事やけど新規リードの数も凄く気にしています。

私は、毎月毎月新規リードが安定的にSFAに登録されない心を病んでしまう病気です。

そして、今すぐ受注しないリードであっても、当社には物凄い卓越した営業DX / SFAの運用ノウハウがあるので、【今すぐじゃないお客様】に対しても定期的に接触して数カ月後〜半年〜数年単位でそれはそれで案件化させていきます。

ですので結論テレアポは、アポイントを取るための施策であると同時に、見込み客のデータベースを作る施策でもあると思っています。

▼広告運用で問い合わせを獲得するメリット

次に広告運用のメリットは、非常に明確です。

広告を見た相手から問い合わせが入り、それがアポイントになった場合、テレアポよりも見込み度が高く、受注率も高くなりやすいことです。

広告経由の問い合わせは、相手自身が、

・サービスに興味を持った
・課題を解決したいと思った
・料金や導入方法を知りたいと思った
・具体的に発注先を探している

という状態で連絡してきます。

つまり、最初から一定のニーズがあります。

こちらから突然電話をして作ったアポイントではなく、相手が自ら行動して発生したアポイントです。

そのため、商談時点での温度感が高く、提案内容や条件が合えば、そのまま受注につながる可能性がありますし、

逆にそうでなければやる意味がまるでなく、かなりキツイです。CPC高いんで。

BtoB広告では、問い合わせ単価が3万円から5万円程度かかることも珍しくありませんから、

3件から5件の問い合わせに対して1件は必ず受注したいと思っています。

結論、広告ではリードの数を安く大量に集めることよりも、受注につながる質の高い問い合わせを集め続けることが重要です。

重要なのですが、それにはスキルが求められるというのも難しいところで、以下で説明します。

▼広告運用で問い合わせを獲得するデメリット

広告運用の大きなデメリットの一つが、有体に言えば運用技術が求められることだと思ってます。

広告は、同じ設定、同じ広告文、同じクリエイティブ、同じランディングページを使い続けていれば、安定して成果が出続けるわけではありません。

競合企業が広告出稿を強化すれば、クリック単価は上がります。

市場の需要が変われば、コンバージョン率も変わります。

広告媒体のアルゴリズムや配信仕様が変わることもあります。

同じ広告を長期間配信していれば、フリークエンシーが上がりユーザーに飽きられ、反応率が落ちる可能性もあります。

あとシンプルにその時そのタイミングでその場所にいる、その商品を買う可能性が高いユーザーがあまり居ないので、同じ池に同じ餌を吊し続けてると絶対に効果が落ちていきます。

その結果、

・クリック単価が上がる
・問い合わせ率が下がる
・問い合わせ単価が上がる
・問い合わせの質が下がる
・予算を使っても問い合わせが取れない

ということが起こります。

なのでB2Bの集客で広告をやる場合は、通年かけて毎月毎月その運用者のスキルに依存した運用技術が必要になってきて、それだとしてもBtoBの広告運用では、問い合わせ単価が3万円から5万円になるし、

さらに運用に失敗した場合は、数十万円の広告費を使っても、問い合わせがほとんど取れないというリスクがあります。

ここが、テレアポとの大きな違いです。

テレアポであれば、電話をかけた件数に応じて、担当者接続数、資料送付数、リード数がある程度積み上がっていきます。

しかし広告の場合は、広告費を使ったからといって、必ず問い合わせが取れるわけではありません。

運用方法、キーワード、ターゲティング、広告文、クリエイティブ、ランディングページ、など、複数の要素が噛み合わなければ成果が出ませんし、

その企画も大なり小なり1年を通して考え続け変え続けないといけないので難しいんですよね、組織として構造を作り切るのが。

そのため、広告はテレアポと比較して、成功と失敗の振れ幅が大きい集客方法です。

▼テレアポと広告では、追いかけるKPIが違う

テレアポと広告運用は、同じBtoB集客であっても、追いかけるべきKPIが異なります。

テレアポの場合は、

・できるだけ安定した単価でリードを獲得する
・アポイント率1%を維持する
・月間2,000コールから20アポイントを作る
・20アポイントから1件受注する
・獲得したリードへ継続的にアプローチする

という考え方になります。

一方、広告運用の場合は、

・問い合わせ単価が多少高くても、質を優先する
・問い合わせ単価を3万円前後に抑える
・3件から5件に1件を受注する
・受注につながらない問い合わせを減らす
・広告運用の改善によって成果を維持する

という考え方になります。

テレアポは、量を安定的に作る施策です。広告運用は、質の高い問い合わせを作る施策です。

もちろん、テレアポでも質の高い商談が取れることはありますし、広告でも質の低い問い合わせが来ることはあります。

ただ、構造的にはこのような違いがあります。

▼予算が限られている場合は、双方に配分する

例えば、BtoB集客に毎月10万円の予算を使えるとします。

この場合、広告だけに10万円を使う方法もあります。

テレアポだけに10万円を使う方法もあります。

ただ、私はテレアポと広告運用に半分ずつ配分し、年間を通して両方を継続するのが良いと考えています。

これは冒頭に申し上げた、

・広告だと商談の質は良いが単価が高くリード数が足りない
・テレアポだとリードは増えるが商談の質が悪い場合が多い

という感じで両者で弱点があるので、双方に補って双方の不調をカヴァーした方がリスクヘッジになると思っているからです。

広告で取れない時はテレアポから集めた多量なリサイクルリードからSFAを使った営業DXの技術を使い受注を起こし、テレアポで取れない時は広告からの流入による質の高い(絶対にその必要があります)流入の商談によって受注を起こすと。

リスクヘッジする心が会社経営にゆとりをもたらします。

追記 テレアポと広告運用、自社の商材でどちらを先に試すべきか

この追記では、本文で解説した「テレアポ vs 広告運用」の一般論を、自社の商材・営業サイクルに当てはめて判断するための観点を補強します。どちらか一方を選ぶのではなく、商談化までのリードタイムと単価帯によって最適な組み合わせが変わることを、実務のチェックポイントとして整理します。

この追記の狙い:「テレアポか広告か」という二択で考えると判断を誤りやすく、実際には商材の単価・検討期間・ターゲットリストの有無によって、先に着手すべき施策が変わります。自社条件に当てはめる診断軸を追加しました。

自社に当てはめる前に確認する5項目

  • ターゲットリストの有無:架電先リストが自社にあるか、購入・作成が必要かでテレアポの初期コストが変わる
  • 検討期間:商談化までの検討期間が短い商材は広告、長い商材はテレアポでの関係構築が向く傾向がある
  • 単価帯:低単価・高頻度の商材は広告経由のインバウンド、高単価・低頻度はテレアポでのアウトバウンドが合いやすい
  • 担当者の獲得可能性:意思決定者に直接電話がつながりやすい業界かどうか
  • 既存顧客リストの活用余地:休眠顧客・過去接点のあるリストがあれば、テレアポの再アプローチ効率が上がる

併用する場合の役割分担モデル

実務では「テレアポか広告か」の二択ではなく、両方を役割分担で併用するケースが多く見られます。広告で認知・興味段階のリードを獲得し、テレアポで検討度の高い層へのクロージングを担う、という組み合わせです。逆に、広告で獲得したリードのうち反応が薄い層へテレアポでフォローする運用も有効とされます。どちらの役割分担が向くかは、獲得したリードの温度感を営業側がどう評価しているかによって決まります。

商材の特徴 先に試すべき施策 理由
高単価・検討期間長い・意思決定者が特定しやすい テレアポ中心 関係構築と個別提案が必要で、広告だけでは商談化しにくい
低〜中単価・検討期間短い・比較検討されやすい 広告中心 興味段階での接触量を増やし、インバウンドで商談化した方が効率的
ターゲットが幅広く、リストの精度が低い 広告でセグメント検証後にテレアポ 広告の反応データでターゲット層を絞り込んでからテレアポの精度を上げられる

判断を誤りやすいポイント

誤り1:テレアポのアポ率だけを見て「効果がない」と判断する。実際は架電リストの精度、トークスクリプト、架電時間帯が影響しており、これらを改善せずに施策自体を否定するのは早計です。

誤り2:広告のCPAだけを見て「広告は向かない」と判断する。BtoBの高単価商材では、広告経由リードの商談化率・受注率まで含めて評価しないと、施策の適否を正しく判断できません。

テレアポと広告運用の使い分けに関する追加FAQ

Q. 少人数の営業チームでも両方併用できますか?

A. 可能ですが、リード対応が分散して質が落ちるリスクがあります。まずはどちらか一方に集中して型を作り、余力ができてから併用に移行する方が実務的です。

Q. テレアポのリストはどう用意すればいいですか?

A. 業界データベースの購入、展示会・セミナー参加者リスト、既存顧客の紹介など複数の入手経路があります。リストの精度が低いとアポ率が下がるため、ターゲット条件を明確にしてから調達してください。

Q. 広告経由リードとテレアポ経由リードで、追うべき指標は違いますか?

A. どちらも最終的には商談化率・受注率で評価すべきですが、獲得コストの構造が異なるため、CPAとテレアポ1件あたりのコストを単純比較しないよう注意してください。

零株式会社への相談ポイント:自社の商材・営業サイクルに合わせて、テレアポと広告運用のどちらから着手すべきか、または併用時の役割分担について診断します。