広告運用の基礎動作から始まり、案件を一人で回せる実務力、そして曖昧な状況でも新規案件を立ち上げて前に進められる推進力まで。5つの等級で成長ステップを定義しています。
GRADE1
ジュニアオペレーター
言われたことをちゃんとできる
基本動作を正確に実行できる段階。指示された業務を期限通りに、ミスなく遂行する力を身につけます。
求められる行動・能力
- 指示された広告運用タスク(入稿、レポート作成、数値集計など)を正確に実行できる
- 作業手順書やマニュアルに沿って、再現性のあるオペレーションができる
- 分からないことを放置せず、すぐに確認・質問できる
- 期限を守り、遅れそうな場合は事前に報告できる
- 依頼内容を復唱・確認してから着手する習慣がある
- ミスをした際に隠さず報告し、再発防止を考えられる
習得すべきスキル
マインドセット
「まずは正確にやり切る」が最優先。速さより確実さ。分からないことは恥ではなく、聞かないことがリスク。
GRADE2
オペレーター
引き継がれた案件を1人で対応できる
既に稼働中の案件を引き継ぎ、日常運用を一人で回せる段階。定常業務の自走力と、軽微な判断を自分でできる力を持ちます。
求められる行動・能力
- 引き継がれた案件の運用を、日常的に一人で対応できる
- 定例レポートの作成・提出を自走できる
- 数値の異常値や変動に気づき、原因の仮説を持てる
- 軽微な調整(予算配分変更、入札調整、広告文差し替え等)を自分の判断で実行できる
- 顧客からの定型的な問い合わせに対応できる
- 判断に迷う場合は、自分の仮説を添えて上司に相談できる
- 案件の状況を整理して、過不足なく引き継ぎ資料を作れる
習得すべきスキル
マインドセット
「任された案件を止めない」が基本姿勢。日々の変動に気づき、放置しない。分からないことは調べた上で相談する。
GRADE3
アソシエイト
先輩のサポートのもと新規案件の導入ができる
新規案件の立ち上げに関わり始める段階。先輩のガイドを受けながら、案件導入に必要な段取り・情報整理・初期設計を実行できます。
求められる行動・能力
- 新規案件の立ち上げ時に、先輩の指示のもとで必要タスクを実行できる
- 案件開始に必要な情報(予算、KPI、媒体、スケジュール等)を整理できる
- 顧客との初回ヒアリングに同席し、議事録・確認事項をまとめられる
- 広告アカウントの初期設定、CV計測の設定を先輩の確認つきで実行できる
- 提案書やシミュレーションのドラフトを作成できる
- 案件導入のスケジュールを引き、関係者にタスクを共有できる
- 先輩に確認すべきポイントと自分で判断してよい範囲を理解している
習得すべきスキル
マインドセット
「教わりながらも、自分で考えて動く」段階。先輩に聞く前に仮説を持つ。全体像を掴もうとする意識。
GRADE4
シニアアソシエイト
先輩のサポートの多くを必要とせず新規案件の導入ができる
新規案件の立ち上げを、ほぼ自力で推進できる段階。要所で先輩に確認を取るものの、段取り・設計・顧客折衝の大半を自分で回せます。
求められる行動・能力
- 新規案件の導入プロセスを自分で設計し、主体的に推進できる
- 顧客ヒアリング・要件整理・媒体選定・KPI設計をほぼ自力で行える
- 顧客との直接やり取りで、信頼関係を構築できる
- 案件開始までの不確定要素を洗い出し、自ら確認・解消に動ける
- 運用開始後の定例設計、レポート体制、確認フローを設計できる
- 想定外の問題が発生した際、代替案を出して先に進められる
- 確認が必要な場面では上司に相談するが、判断の叩き台は自分で作る
- 後輩の案件導入をサポートし、アドバイスができる
習得すべきスキル
マインドセット
「ほぼ一人で回せるが、判断の質を上げるために相談する」段階。自走力と相談力の両立。後輩への知見共有の意識。
GRADE5
リードマーケター
全く1人で大体の新規案件の導入ができる
曖昧な状況でも案件を前に進められる段階。顧客ごとに異なる条件・制約を整理し、案件を安定運用まで導ける。チームの案件品質を底上げする存在。
求められる行動・能力
- 契約直後の不安定な案件を、自ら整理して安定稼働まで持っていける
- 顧客の要望が曖昧でも、目的を整理し進め方を定義できる
- 情報不足の状態でも仮説ベースで前進し、都度修正できる
- 顧客要望をそのまま受けず、成果・工数・現実性を踏まえて再設計できる
- 案件を安定させた後、他メンバーへの引き継ぎ体制を構築できる
- 複数案件を並行して品質管理できる
- チーム内の案件レビューや品質改善をリードできる
- トラブル発生時にチームの判断軸となり、顧客対応の方向性を決められる
- 案件プロセスの仕組み化・標準化を推進できる
習得すべきスキル
マインドセット
「曖昧さを整え、チームで成果を出す」段階。個人の実行力に加え、チーム全体の案件品質を底上げする視座。