🥢 食品セレクトショップの通販|検索データから設計するECのSEO

食品セレクトショップの通販:商品名で探す検索に合わせて商品ページと特集ページを再設計

全国のこだわり食品を扱う通販サイトで、商品名の検索から売上を伸ばしたい方へ

だし・ごはんのお供・コーヒーなど全国の食品を扱うセレクトショップ様のオンラインストアで、2ヶ月分の検索語句と着地ページの成果から、SEOで直すページの優先順位を決めた事例です。

データ期間:2026年7月〜2026年8月(2ヶ月) / 2026.09.15 公開

01案件の概要

業種食品小売(全国のメーカーの食品・オリジナル商品・食品ギフトのセレクトショップ)
販売チャネル自社ECサイト(Shopify)・実店舗
分析したデータGoogle広告の検索語句(各月の広告費上位100語・計200行)とランディングページ別の成果
データの期間2026年7月〜8月
支援内容検索語句の分類、商品ページのタイトル・説明文の設計、特集ページの構成見直し、「どこで買えるか」に答えるページの設計

セレクトショップの通販は、店名よりも「その商品がほしい」という検索から見つけてもらうことがほとんどです。実際、この2ヶ月の検索語句の上位には店名を含む語が1つもありませんでした。

つまり、SEOの入口は商品ページと特集ページです。2ヶ月分の検索語句と着地ページの成果から、どのページが検索の期待に応えられていないかを洗い出しました。

02検索データで分かったこと

  1. 特集ページにクリックが集まるのに購入がない

    コーヒーの特集ページはクリック2,066回で購入0.1件、オンラインストアの案内ページはクリック356回で購入0件でした。読んだ人が商品を選べる形になっていません。

  2. 商品名の検索でも購入まで進まない語が多い

    重複を除いた81語のうち、購入が出たのは7語でした。取り扱い商品のめんつゆの名前はクリック140回で購入0件、同じナッツ菓子でもメーカー名を付けた検索はクリック60回で購入0件でした。

  3. 「どこで買えるか」を探す人がいる

    「(商品名) 買える 場所」の検索はクリック6回で購入1件と、少ない流入で購入につながりました。販売店を探している人に、通販で買えることを伝えるページがありません。

03SEOで狙う語とページの設計

商品ページのタイトルと説明文主力

「メーカー名+商品名+内容量」を商品ページのタイトルにそろえ、説明文の冒頭に味・使い方・賞味期限を書く形にしました。メーカー名付きの検索でも同じページが表示されるようにします。

特集ページの構成主力

コーヒーやだしの特集ページは、読み物の途中に商品を並べ、味の違いや飲み方ごとに商品ページへ進める構成に作り直しました。

取り扱い商品の案内ページ主力

「どこで買える」「販売店」で探す人向けに、取り扱い商品を一覧にしたページを設計し、通販ですぐ買えることが一目で分かるようにしました。

ごはんのお供の記事補助

「食べる削り節」「かけるあおさ」のように購入のあった語は、食べ方を紹介する記事でも受け、商品ページへ内部リンクでつなぎます。

04検索語句と着地ページの実測値

2026年7月〜2026年8月(2ヶ月)Google広告の検索語句レポート・ランディングページレポート(実測)の実数です。
この事例の数字について
掲載している数字は、Google広告で実際にクリックと購入が計測された検索語句と着地ページのデータです。自然検索の順位や流入数ではありません。購入まで進んだ語を確かめてから、SEOで狙う語とページの順番を決めるために使っています。「購入」は広告の計測上のコンバージョン数で、複数の経路に分けて計上されるため小数になる場合があります。
商品ページ経由の購入41.1件クリック5,374回・CVR0.76%
コーヒー特集ページ2,066回クリック数に対して購入0.1件
購入が出た語7語重複を除いた81語のうち
「買える場所」の検索購入1件クリック6回

購入につながった検索語句と、つながらなかった検索語句

検索語句表示クリック購入売上
ナッツ菓子の商品名5,1982503.022,570円
食べる 削り節466692.08,106円
かける あおさ602472.03,880円
ナッツ菓子の商品名 買える 場所47661.05,010円
メーカー名+ナッツ菓子の商品名1,1826000円
取り扱いめんつゆの商品名4,79914000円

着地ページの種類別の成果

ページの種類クリック購入CVR売上
商品ページ5,37441.10.76%187,662円
コーヒーの特集ページ2,0660.10.00%704円
オンラインストアの案内ページ35600.00%0円
だしの特集ページ2101.00.48%6,424円

2ヶ月の数字から、この通販サイトの検索は商品名で探す人が中心で、店名で探す人は上位の語に出てこないことが分かりました。SEOで最初に直すべきは商品ページと特集ページです。

特にコーヒーの特集ページは、クリック2,066回を集めながら購入は0.1件でした。興味を持って読んだ人が、そのまま商品を選べる構成に作り直すことを最優先にしています。

同じ商品でも、メーカー名を付けた検索では購入が出ていません。商品ページのタイトルをメーカー名から始まる形にそろえ、どの呼び方で探しても同じページにたどり着けるようにします。

05よくある質問

他社メーカーの商品名でSEOを狙っても大丈夫ですか?

正規に仕入れて販売している商品であれば、商品名で探している人に購入先を示すことは役に立ちます。メーカーの公式サイトと誤解されないよう、販売店であることを明記します。

特集ページは読み物と商品一覧のどちらにすべきですか?

今回のデータでは、読み物だけの特集ページは購入につながっていませんでした。読み物の中に商品を組み込み、読み進めながら選べる形がおすすめです。

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通販サイトのURLと、広告の検索語句レポートやSearch Consoleのデータをお持ちであれば、この事例と同じ手順で、購入につながる語とSEOで先に作るべきページを無料で整理します。

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