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リスティング広告 代理店おすすめ15選運用代行の料金相場・選び方・少額対応【2026年最新】

リスティング広告 代理店」「リスティング広告 運用代行」というキーワードで検索する方は、GoogleやYahoo!の検索結果に表示される検索連動型広告(リスティング広告)を活用し、「今まさに探している」顕在層を効率的に獲得したい広告主でしょう。リスティング広告は運用型広告の王道ですが、2026年はP-MAX(パフォーマンス最大化キャンペーン)・AI Max for Search・自動入札といったAI機能が運用の中心になり、「キーワードを手作業で調整するスキル」より「AIに正しい目標・データ・素材を与える設計力」が成果を左右する時代に変わりました。本記事では、リスティング広告で本当に成果を出せる広告代理店15社を、認定資格の有無・運用力・料金体系・少額対応・業種実績の5軸で徹底比較。媒体特性、料金相場、業種別の成功事例、失敗パターン10選、Q&A20問まで2026年最新版で完全網羅します。 2026年7月19日更新:検索意図、判断基準、KPI、90日間の実行手順、失敗回避策を補強しました。

✓ リスティング代理店15社 ✓ 少額(1万円〜)対応も ✓ 業種別 成功事例 ✓ Q&A 20問

📌 先に結論:リスティング広告は2026年、「キーワード設計 × 品質スコア改善 × P-MAX/AI Max活用 × LPO」を一気通貫でできるかで成果が二極化します。本記事1位の零(Rei)株式会社「でもやるんだよ」はコトラー理論×検索広告運用×LPOが組織化された独立系代理店。無料相談からどうぞ。

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01 リスティング広告の媒体特性と2026年最新動向

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!の検索結果に、ユーザーが入力した検索キーワードに連動して表示される広告(検索連動型広告)です。「歯医者 横浜」「リスティング広告 代理店」のように、ユーザーが今まさに探している顕在ニーズに対して広告を出せるため、運用型広告の中でも費用対効果が高く、あらゆる業種の集客の中心となっています。クリック課金(CPC)で、表示は無料・クリックされて初めて費用が発生するのが基本です。

本記事の前提:零株式会社は、横浜本社の独立系運用型広告代理店です。「でもやるんだよ」のブランドで、Google広告・Yahoo!広告のリスティング広告、Meta・LINE・TikTok等のSNS広告、そしてLPO(ランディングページ最適化)を主力としています。本記事1位に自社をエントリーしている点を最初にお断りしたうえで、選定基準は業界共通の評価軸として書いていますので、他社を選ぶ際にも同じ基準でご活用ください。

顕在層
「今探している」層に直接リーチ
15-20%
運用手数料の相場(対広告費)
1万円〜
少額対応の代理店も存在

1-1. リスティング広告(検索連動型)の仕組み

リスティング広告は、入札キーワード・広告ランク・品質スコアによって掲載順位と単価が決まります。掲載のためにはキーワード選定、広告文(レスポンシブ検索広告)、ランディングページ、入札戦略の4点が揃っている必要があります。下表に、ディスプレイ広告との違いを整理します。

項目リスティング(検索連動型)ディスプレイ広告
狙う層顕在層(検索している人)潜在層(まだ探していない人)
主な目的獲得(CV・問い合わせ・購入)認知・興味喚起・リタゲ
クリエイティブテキスト中心(広告文)バナー・動画
CVRの傾向高い相対的に低い
向いている広告主顕在ニーズが明確な業種全般認知拡大・第一想起づくり

1-2. Google認定パートナー・Yahoo!セールスパートナー

リスティング広告の代理店選びでは、Google Partner(Google広告認定パートナー)Yahoo!広告 正規代理店(セールスパートナー)といった認定が信頼性の目安になります。これらは一定の運用実績・資格保有者数・広告費規模などの条件を満たした代理店に与えられるもので、媒体の最新情報やサポートで有利になる場合があります。ただし認定はあくまで「最低限の体制が整っている」目安であり、認定がなくても運用力の高い独立系代理店は多数あるため、加点要素として捉えてください。

1-3. AI時代のリスティング:P-MAX・AI Max・自動入札

2026年のリスティング広告は、AI機能を使いこなせるかが成果を分けます。代理店選びでは以下への対応力を確認してください。

  • スマート自動入札:目標CPA・目標ROASなど、AIによる入札最適化。十分なCVデータと正しい計測が前提。
  • P-MAX(パフォーマンス最大化):検索・ディスプレイ・YouTube・Discover等を横断する全自動キャンペーン。アセットの質が成果を決める。
  • AI Max for Search:検索広告のAI拡張機能。キーワード・広告文をAIが自動拡張。
  • 正しいコンバージョン計測:拡張コンバージョン・GA4連携・オフラインCV取り込みで、AIに正しい学習データを供給。
  • 除外設計・アカウント構造:AIに任せきりにせず、無駄クリックを除外し、構造で意図を伝える設計力。

「AIに任せれば誰が運用しても同じ」ではありません。AIに与える目標設定・計測・アセット・除外設計の質で成果は大きく変わります。ここを設計できるかが2026年の代理店選びの核心です。

02 リスティング広告 代理店の選び方8つのポイント

リスティング広告の代理店は数多く存在しますが、料金や知名度だけで選ぶと「広告費を投じても問い合わせが増えない」という結果になりかねません。2026年のリスティング広告はAIによる自動入札・自動拡張が前提です。この前提を踏まえ、代理店選びで必ず確認すべき8つのポイントを解説します。ランキングを見る前に、まずは「自社が何を基準に選ぶべきか」という軸を持っておきましょう。

先に結論:①キーワード設計・アカウント構造 ②品質スコア改善・LPO ③コンバージョン計測・GA4連携 ④料金体系の透明性・少額対応 ⑤業種実績・レポート体制 ⑥自社の業種/目的との相性を正直に診断してくれるか ⑦LP・CV導線設計まで踏み込めるか ⑧レポート透明性・非属人運用・広告アカウントの所有権 ——この8軸で比較すれば、料金や知名度だけの判断より失敗しにくくなります。

ポイント1:キーワード設計とアカウント構造の設計力

リスティング広告の土台は、「どのキーワードで、どんな意図のユーザーに、どんな広告文・LPで応えるか」というアカウント設計です。AIが入札を最適化する時代でも、検索意図ごとにキャンペーン・広告グループを整理し、無駄クリックを除外キーワードで防ぐ設計の質が成果を左右します。商談時に「自社の商材ならどんなキーワード群と構造を組むか」を具体的に聞き、的確に答えられるかで実力を見極めましょう。

ポイント2:品質スコア改善とLPO(LP改善)の対応力

同じ入札額でも、品質スコアが高ければ少ない費用で上位に表示できます。品質スコアはキーワードと広告文・LPの関連性、推定クリック率、LPの利便性で決まるため、改善には広告文とLPの両面を磨く力が必要です。さらに、クリック後にCVするかはLP次第。「クリックは取れているのにCVが伸びない」を防ぐには、広告運用とLPO(ランディングページ最適化)をセットで支援できる代理店が有利です。広告だけ・LPだけに分かれていないかを確認しましょう。

ポイント3:コンバージョン計測・GA4連携の技術力

AIの自動入札は正しいコンバージョン計測があって初めて機能します。計測が間違っていれば、AIは間違った方向に最適化を進めてしまいます。拡張コンバージョン、GA4連携、電話CVや来店・オフラインCVの取り込みといった計測設計を正しく実装できるかは、2026年の運用力の差が最も出るポイントです。「どんなCVをどう計測するか」を設計段階から提案できる代理店を選びましょう。

ポイント4:料金体系の透明性と少額対応の有無

リスティング広告の手数料は広告費の15〜20%(料率型)が一般的ですが、少額予算では固定月額型のほうが割安になることがあります。広告費が少ない段階で料率型を選ぶと「手数料が安すぎて十分な工数をかけてもらえない」ことも。自社の予算規模に合った料金体系か、初期費用・最低契約期間・解約条件はどうか、広告アカウントは自社名義で持てるか(解約時にデータを引き継げるか)を必ず確認してください。少額から始めたいなら、広告費1万円〜・縛りなしを掲げる少額特化型も選択肢です。

ポイント5:自社の業種実績とレポート・コミュニケーション

リスティング広告は業種ごとにキーワードの相場・勝ちパターンが異なります。自社と近い業種の運用実績があれば、立ち上がりが速く無駄打ちも減ります。また、月次でどんなレポートを出し、どんな改善提案をしてくれるか、担当者と直接話せるか(営業と運用者が分かれていないか)も重要です。「数字を報告するだけ」でなく「次に何をするか」を語れる代理店を選びましょう。

ポイント6:自社の業種・目的との相性を正直に診断してくれるか

代理店によって得意な業種・広告目的(新規獲得/ブランディング/採用など)は異なります。自社の商材と合わないのに「できます」と請け負う代理店は、後々の成果に響きます。初回相談で、自社の業種・予算規模・目的に対して「向いている/向いていない」を正直に伝えてくれるか、無理に大きな契約を勧めてこないかを見極めましょう。

ポイント7:LP・CV導線設計まで踏み込めるか

広告のクリックを集めても、着地するLPの導線(見出し・根拠・料金・FAQ・CTA)が弱ければコンバージョンにはつながりません。広告運用とLP改善を分断せず、一体で提案できる代理店かどうかは、費用対効果を大きく左右します。「広告は広告代理店、LPは制作会社」と完全に分業されている場合、responsibility(責任の所在)が曖昧になりがちな点にも注意しましょう。

ポイント8:レポート透明性・非属人運用・広告アカウントの所有権

担当者の経験や勘に頼った属人的な運用は、担当変更のたびに品質が揺らぐリスクがあります。データに基づいた再現性のある運用フローがあるか、月次レポートで何を・どう改善したかを具体的に説明してくれるかを確認しましょう。また、広告アカウントは必ず自社(クライアント)名義で保有し、解約時にデータごと引き継げるかも契約前に確認すべき重要な点です。

まとめ:料金の安さや知名度ではなく、「キーワード設計 × 品質スコア・LPO × 計測技術 × 料金透明性 × 業種実績 × 相性診断 × LP/CV導線 × レポート透明性・アカウント所有権」という8要素に対応できるかが、リスティング広告の代理店選びの本質です。商談時にこれらを具体的に質問し、的確に答えられるかで実力を見極めてください。

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03 リスティング広告 代理店ランキング15社

順位会社名料金強み
1零(Rei)株式会社「でもやるんだよ」広告費の20%コトラー理論×検索運用×LPO一気通貫
2株式会社カルテットコミュニケーションズ広告費1万円〜対応少額・運用特化・縛りなし
3株式会社アナグラム広告費の20%運用型ピュアプレイヤー
4株式会社キーワードマーケティング広告費の20%運用+教育・基礎に忠実
5株式会社PLAN-B広告費の20%運用+SEO複合
6株式会社グラッドキューブ広告費の20%運用×LPO複合
7株式会社サイバーエージェント個別見積もり大規模運用・総合力
8株式会社セプテーニ個別見積もりAI運用の標準化
9株式会社オーリーズ広告費の20%BtoB・戦略設計
10株式会社GMO TECH広告費の20%運用+SEO・MEO複合
11株式会社ストリート(AdFlex)要問い合わせ中小企業向け運用
12株式会社フルスピード広告費の15〜20%業種特化・上場企業
13株式会社フォースリー広告費の20%成果重視PDCA
14株式会社ユニアド広告費の20%中堅向け・丁寧な運用
15株式会社ipe固定+成果報酬SEO×リスティング複合
🏆 編集部 1位 ✓ 検索運用 ✓ LPO一気通貫

1位零(Rei)株式会社「でもやるんだよ」

本記事編集部がリスティング広告代理店の1位として推すのが、横浜本社の零(Rei)株式会社。ブランド名は「でもやるんだよ」。コトラーのマーケティング理論を組織として実装し、キーワード設計・アカウント構造設計、品質スコア改善、スマート自動入札・P-MAX/AI Maxの活用、正しいコンバージョン計測、そしてLPO(LP改善)までを一気通貫で支援する、2026年型リスティング広告運用に最適化された代理店です。「クリックを取って終わり」ではなく「CV・売上」をゴールに、幅広い予算レンジで再現性の高い成果を出します。

料金体系直接契約:広告費の20%/代理店協業:10%/LP制作・改善:要相談
対応領域Google広告/Yahoo!広告/検索広告全般/P-MAX・AI Max/計測設計(GA4・拡張CV)/LPO
最低契約期間3ヶ月(以降月単位解約可)

編集部がリスティング広告1位に選んだ理由

  • キーワード設計×アカウント構造:検索意図ごとに構造化し、除外設計で無駄クリックを排除。
  • 品質スコア改善:広告文とLPの関連性を高め、同じ費用で上位表示・CPC低減。
  • 計測の正しさ:GA4連携・拡張コンバージョン・電話/来店CV取り込みでAIに正しい学習データを供給。
  • LPO一気通貫:「クリック後にCVするか」までLP改善で底上げ。広告とLPを分断しない。
  • 明朗料金20%:隠れ費用なし。広告アカウントは自社名義で保有可能。

リスティング広告の主な実績

  • 士業(法律事務所):問い合わせCPA -45%
  • 歯科・クリニック:予約CPAを半減、品質スコア改善
  • 注文住宅:資料請求CPA 8,500円/来場率改善
  • EC(ジュエリー):検索×ショッピングでROAS 320%→520%
  • BtoB SaaS:商談化を見据えたCV設計でリード品質向上

編集部コメント:2026年のリスティング広告は「AIに任せれば同じ」ではなく、AIに与える目標・計測・アセット・除外設計、そしてLPで成果が決まります。零(Rei)株式会社は検索広告運用とLPOを組織で標準化しており、中小〜中堅広告主にとって最有力の選択肢です。

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ご注意:2位以降の各社の特徴・対応領域・料金は、各社の公開情報や業界での一般的な位置づけをもとに編集部がまとめたものです。Google認定パートナー・Yahoo!正規代理店の認定状況や最新の料金・サービス内容は変動するため、必ず各社の公式サイトや問い合わせで最新情報をご確認ください。掲載順位は編集部の評価軸(キーワード設計・品質スコア/LPO・計測技術・料金透明性・業種実績への対応力)に基づくもので、すべての広告主に当てはまる絶対的な順位ではありません。

2位株式会社カルテットコミュニケーションズ

運用型広告に特化し、少額案件に強いことで知られる代理店です。広告費1万円から対応可能で、初期費用0円・契約期間の縛りなしといった柔軟な料金体系を掲げており、これからリスティング広告を始めたい中小・個人事業主の入口になりやすいのが特徴です。運用に専念する体制で、少額でも丁寧な運用を志向するとされます。

「いきなり大きな予算は不安」「まずは少額で試したい」という事業者にとって、始めやすさと撤退しやすさは大きな安心材料です。少額からスタートしたい広告主の有力候補といえます。

支援スタイルと相性:典型的には、月額広告費1万〜30万円程度の少額〜小規模レンジを量でこなす運用に強みがあります。地域密着の店舗・サロン・教室、スタートアップ初期のテストマーケティングなど、「まずは検索広告が機能する商材かを小さく検証したい」フェーズと相性が良いでしょう。一方で、広告費が月100万円を超えて戦略設計やLPO、複雑な計測実装まで踏み込んだ伴走を求める段階になると、より上流から関わる代理店のほうが噛み合う場面も出てきます。依頼時は、固定月額型と料率型のどちらが自社の予算で割安になるか、レポートの粒度、担当者が運用も兼ねるか(営業窓口だけでないか)を確認しておくと、少額でも納得感のある運用につながります。

料金体系広告費1万円〜対応・初期費用0円・縛りなし(要確認)
強み少額対応・運用特化・始めやすさ
想定予算感月額広告費1万〜30万円程度の少額〜小規模レンジ
こんな広告主に少額から始めたい中小・個人事業主

3位株式会社アナグラム

運用型広告に特化したピュアプレイヤーの代表格として、業界内で高い評価を得ている会社です。リスティング広告・Google広告などの運用品質と、レポーティングの透明性・誠実さで知られ、運用担当者が直接クライアントと向き合う体制が特徴とされます。知見の発信(ブログ・書籍・登壇)にも積極的で、「運用型広告のプロ集団」というブランドを確立しています。

小手先のテクニックではなく、アカウント構造の設計や検索意図の捉え方といった本質的な運用を重視する姿勢が特徴。運用の質と透明性を最優先に考える広告主にとって信頼できる選択肢です。

支援スタイルと相性:リスティング広告で強みが最も活きるのは、「検索語句の精査・除外設計・広告グループの分割といった地道なアカウント運用」を高い精度で継続してほしい広告主です。月額広告費が数十万〜数百万円規模で、検索意図の取りこぼしを減らしながらCPAを着実に下げていきたいフェーズと噛み合います。発信されているノウハウから運用思想を事前に確認できるため、「どんな考え方で運用する会社か」を見極めやすいのも依頼前の安心材料です。依頼時は、自社の担当となる運用者の経験値、レポートで「数字の報告」だけでなく「次の打ち手」まで提示されるか、繁忙期の体制(属人化していないか)を確認しておくと、運用品質の高さを実務でも享受しやすくなります。

料金体系広告費の20%程度が目安
強み運用型特化・運用品質・レポートの透明性
想定予算感月額広告費 数十万〜数百万円規模
こんな広告主に運用の質と透明性を重視する中小〜中堅広告主

4位株式会社キーワードマーケティング

その名の通りリスティング広告(キーワード広告)の支援と教育・ノウハウ発信の両面で知られる会社です。広告運用スクールやセミナー、豊富な解説コンテンツで業界の人材育成にも貢献しており、その知見を運用代行にも還元しています。基礎に忠実で再現性のある運用設計を強みとします。

「運用の考え方を学びながら任せたい」「将来は内製化も視野に入れたい」という広告主にとって、ノウハウ共有に前向きな姿勢は魅力です。中小〜中堅の幅広い業種に対応します。

支援スタイルと相性:リスティング広告では、キーワード設計・マッチタイプ・除外といった「基礎を外さない運用」に強みが活きます。奇をてらった手法より、検索意図に忠実なアカウント構造を丁寧に組み上げるタイプのため、はじめて運用代行を依頼する広告主でも結果の理由を理解しながら任せやすいのが特徴です。将来的に社内に運用担当を置きたい・最低限の判断は自社でできるようになりたい事業会社と特に相性が良いでしょう。依頼時は、ノウハウ共有や勉強会的なサポートがどこまで標準サービスに含まれるか、内製移行を見据えた場合のアカウント名義・引き継ぎ条件を確認しておくと、学びながら成果も出すという両立がしやすくなります。

料金体系広告費の20%程度が目安
強み運用+教育・基礎に忠実な再現性の高い運用
想定予算感月額広告費 数十万〜数百万円規模(中小〜中堅)
こんな広告主にノウハウ共有・将来の内製化も視野に入れる広告主

5位株式会社PLAN-B

リスティング広告の運用代行に加え、SEOを主力の一つとする会社です。検索領域(広告+自然検索)を横断して集客を設計できるのが強みで、「リスティングで顕在層を取りつつ、SEOで中長期の流入基盤を作る」といった複合提案が可能です。コンテンツマーケの知見も豊富です。

検索エンジン上での露出を広告と自然検索の両面から最大化したい広告主に向いています。中長期で集客基盤を整えたい事業と相性が良い一社です。

支援スタイルと相性:リスティング広告単体ではなく、「広告で今すぐの顕在層を取りつつ、SEO・コンテンツで指名検索や中長期流入を育てる」という検索全体の設計が得意です。広告費だけが膨らみ続けるのを避け、自然検索の流入比率を上げてCPAの構造的な低減を狙いたい広告主と噛み合います。特に、比較・情報収集の期間が長い商材(高単価サービス・BtoB・住宅・教育など)では、広告とコンテンツの役割分担が効きやすいでしょう。依頼時は、広告とSEOで担当チームが分断されていないか、月次でどちらの成果も統合してレポート・改善提案が受けられるかを確認しておくと、検索全体の最適化という強みを実感しやすくなります。

料金体系広告費の20%程度が目安
強み運用×SEO複合・検索領域の全体設計
想定予算感広告+SEOで中長期投資ができる中小〜中堅
こんな広告主に広告と自然検索を両輪で伸ばしたい事業

6位株式会社グラッドキューブ

大阪を拠点に、運用型広告とLPO(ランディングページ最適化)を組み合わせた支援を得意とする会社です。GoogleやYahoo!の認定を受けた運用実績を持ち、自社のヒートマップ解析・A/Bテストツールを活用して「広告で集めたユーザーをいかにCVさせるか」というLP改善までセットで支援できます。

リスティング広告で「クリックは取れているがCVが伸びない」という課題を抱える広告主にとって、広告とLPの両面から改善できるのは大きなメリットです。EC・サービス申込系で効果を発揮します。

支援スタイルと相性:自社ツールによるヒートマップ解析やA/Bテストを根拠にしたLP改善を回せるのが最大の武器で、リスティング広告では「クリックは集まっているのに申込・問い合わせが伸びない」という、CVRがボトルネックになっている広告主で強みが活きます。資料請求・申込・購入といった明確なCVがあり、ある程度のクリック数が出ているEC・サービス申込系ほど、改善の余地をデータで可視化しやすいでしょう。逆に、まだクリック数が少ない立ち上げ初期はLPテストの判断材料が揃いにくいため、まずは流入を確保する設計が先になります。依頼時は、広告運用とLPO改善が同一チームで連動するか、LP制作・改修の費用が別建てかセットかを確認しておくと、費用対効果を見積もりやすくなります。

料金体系広告費の20%程度が目安(初期費用なしとされる)
強み運用×LPO複合・ヒートマップ解析・A/Bテスト
想定予算感一定のクリック数が出ている中小〜中堅EC・申込系
こんな広告主にCV率(LP)に課題がある EC・サービス申込系

7位株式会社サイバーエージェント

日本最大級のインターネット広告代理店で、リスティング広告でも大規模アカウントの運用に圧倒的な実績を持つ代表的プレイヤーです。AI技術や独自の運用システムへの投資規模が大きく、データ分析・クリエイティブ・効果検証を一気通貫で行える総合力が最大の強みです。

最低出稿額や契約のハードルは比較的高く、月額数百万円規模の予算を前提とするケースが多いため、中堅〜大手広告主・ナショナルブランド向け。少額からの中小事業者は独立系運用型代理店のほうがフィットしやすいでしょう。

支援スタイルと相性:リスティング広告でこの規模の総合力が活きるのは、検索・ディスプレイ・動画・SNSまで横断した大規模アカウントを統合運用し、ブランドリフトや事業インパクトまで測定したい広告主です。専任チームによる体制と独自ツール・データ基盤を背景に、複雑なアカウント構造や全国規模の配信でも安定運用が期待できます。一方で、少額・スピード重視・担当者と密に距離を詰めたい中小事業者にとっては、最低出稿額や意思決定のレイヤーがハードルになりがちです。依頼時は、自社の予算が先方の最低ラインを満たすか、専任担当の体制と窓口、月次の改善サイクルの具体像を確認しておくと、規模に見合った価値を引き出しやすくなります。

料金体系個別見積もり(大規模予算前提のケースが多い)
強み大規模運用・AI/システム投資・総合力
想定予算感月額広告費 数百万円〜の中堅〜大手・ナショナル
こんな広告主に月額数百万円〜の予算規模・大規模運用

8位株式会社セプテーニ

デジタルマーケティングを主軸とする大手で、AI・機械学習を活用した運用の標準化・自動化に早くから取り組んできた会社です。データドリブンな運用設計とPDCAの仕組み化が得意で、CVボリュームの大きい領域での運用ノウハウが豊富です。

組織的な運用体制と標準化されたメソッドにより、担当者の力量に左右されにくい安定した品質が期待できます。一定規模以上の予算で堅実な運用を求める広告主に向いています。

支援スタイルと相性:リスティング広告では、CVデータが豊富に貯まり、自動入札の機械学習が回りやすい事業で強みが活きます。EC・アプリ・ゲーム・人材など、月間のコンバージョン数がまとまって出る領域では、標準化された運用メソッドと自動化の知見が安定した成果につながりやすいでしょう。属人性を抑えた組織運用のため、担当交代があっても品質が落ちにくいのも一定規模の広告主には安心材料です。逆に、CV数が月数件と少ない少額アカウントでは自動入札の学習が回りにくく、規模のメリットを活かしづらい面があります。依頼時は、自社のCVボリュームで自動入札が機能する水準か、計測・データ連携の設計をどこまで担うかを確認しておくと、データドリブン運用の真価を引き出しやすくなります。

料金体系個別見積もり
強みAI運用の標準化・データドリブン運用
想定予算感CV数がまとまる中堅〜大手(EC・アプリ等)
こんな広告主にCVボリュームの大きい事業・堅実運用

9位株式会社オーリーズ

BtoB領域や検討期間の長い商材の運用に強みを持つとされる運用型広告会社です。単なる媒体運用にとどまらず、マーケティング全体の戦略設計やMA連携まで踏み込んだ伴走支援を志向します。リード獲得後の商談化・受注まで見据えたKPI設計が得意です。

リスティング広告をリード獲得チャネルとして活用したいSaaS・IT・コンサル・BtoBサービスと相性が良い一社。CPAだけでなく事業成果まで一緒に追ってほしい広告主に向いています。

支援スタイルと相性:BtoB特有の「リード獲得から商談化・受注までのリードタイムが長く、CPAだけでは良し悪しを判断しづらい」事業で強みが活きます。MA(マーケティングオートメーション)やCRMと連携し、獲得したリードがどこまで商談・受注に進んだかまで遡って運用を最適化する姿勢のため、「リード数は増えたのに売上に効いていない」を防ぎたい広告主と噛み合います。指名・比較・課題解決系でキャンペーンを分け、検討フェーズごとに広告とコンテンツを当てる設計も得意です。依頼時は、自社のCRM・MAとのデータ連携をどこまで担えるか、商談化・受注を見据えたKPI設計に踏み込んでくれるかを確認しておくと、事業成果に直結した運用を引き出しやすくなります。

料金体系広告費の20%程度が目安
強みBtoB運用・戦略設計・MA連携・伴走支援
想定予算感商談化までを追うBtoB中小〜中堅
こんな広告主にSaaS・IT・コンサル等のBtoBリード獲得

10位株式会社GMO TECH

GMOグループの一員として、運用型広告に加えてMEO・SEOといった検索領域まで広くカバーする会社です。リスティング広告単体ではなく、地図検索・自然検索を含めた集客全体を一社で設計できるのが強み。店舗系ビジネスで「リスティング+MEO」を組み合わせたい場合に頼りになります。

店舗集客やWeb集客を総合的に強化したい広告主にとって、広告と検索を統合できるのは効率的です。グループのアセットを活かした安定感も特徴です。

支援スタイルと相性:リスティング広告とMEO(地図検索最適化)・SEOを束ねて、地域での露出を多面的に押さえたい店舗・多店舗ビジネスで強みが活きます。「地域名+業種」で検索したユーザーに対し、広告枠・地図枠・自然検索枠の複数面で接点を作れるため、飲食・美容・医療・小売など来店型ビジネスの商圏集客と特に相性が良いでしょう。複数店舗を抱える企業では、店舗ごとの予算配分やGoogleビジネスプロフィール運用まで一括で任せられるのも利点です。依頼時は、広告とMEO/SEOで担当が連携するか、店舗単位の効果(来店・電話)をどう計測・レポートするかを確認しておくと、商圏集客の全体最適という強みを実感しやすくなります。

料金体系広告費の20%程度が目安
強み運用×SEO×MEO複合・店舗集客
想定予算感商圏集客を強化したい店舗・多店舗ビジネス
こんな広告主に検索流入も含めWeb集客を総合強化したい店舗

11位株式会社ストリート(AdFlex)

中小企業向けのリスティング広告運用に対応する会社とされ、限られた予算でも成果を狙う運用を志向します。中小事業者の事情を踏まえた現実的な提案と、無駄を抑えた運用設計を強みとするケースが多いです。

「大手では小回りが利かない」と感じる中小企業に向いています。具体的な料金・対応範囲は直接ご確認のうえ比較してください。

支援スタイルと相性:限られた予算のなかで無駄打ちを抑え、現実的な落としどころで成果を狙う運用に強みが活きます。「大手に頼むほどの予算はないが、フリーランス一人に任せきりは不安」という、規模感の合わない中間層の中小企業と噛み合いやすいでしょう。大手のような大規模システムよりも、担当者の機動力と提案の柔軟さで価値を出すタイプと考えられます。情報の公開度が高くないため、依頼前には料金体系(料率型か固定か)、対応媒体、レポートの頻度・粒度、広告アカウントの名義を必ず直接確認し、他の少額〜中小向け代理店と相見積もりで比較するのが安全です。自社の業種実績の有無も合わせて聞いておきましょう。

料金体系要問い合わせ
強み中小企業向け運用・現実的な提案
想定予算感中小企業の小〜中規模予算
こんな広告主に小回りの利く運用を求める中小企業

12位株式会社フルスピード

SEOや運用型広告を長く手がけてきた上場企業で、業種特化型の運用にも対応する総合力が特徴です。長年の事業運営で蓄積した幅広い業種の知見を背景に、リスティング広告を含むデジタル施策を安定的に運用できます。SEOやアフィリエイトなど他チャネルとの組み合わせ提案も可能です。

複数チャネルを束ねて中長期で集客基盤を作りたい広告主にとって、歴史と規模に裏打ちされた安定感は安心材料です。

支援スタイルと相性:長年の事業運営で蓄積した業種別の知見と、SEO・アフィリエイトなど他チャネルを組み合わせた提案力に強みが活きます。リスティング広告単体で頭打ちになりがちな事業でも、複数チャネルに予算を振り分けて流入を多角化することで、中長期の集客ポートフォリオを設計しやすいのが特徴です。上場企業ならではの体制・コンプライアンスの安定感もあり、一定規模で腰を据えてWeb集客の基盤づくりに取り組みたい広告主と噛み合います。依頼時は、自社の業種で具体的にどんな運用実績があるか、チャネル横断の提案でどのKPIを共通指標に据えるか、担当体制の継続性を確認しておくと、規模と知見のメリットを引き出しやすくなります。

料金体系広告費の15〜20%程度が目安
強み業種特化型運用・SEO等の複合提案・上場企業の安定感
想定予算感複数チャネルに投資できる中小〜中堅
こんな広告主に複数チャネルで中長期の集客基盤を作りたい事業

13位株式会社フォースリー

成果重視のPDCA運用を掲げる運用型広告会社とされます。仮説検証の高速化とレポートに基づく改善を重視するスタイルで、リスティング広告のキーワード・広告文テスト、入札最適化を着実に回していくタイプの支援が期待できます。

数字に基づいて地道に改善を積み上げたい広告主に向いています。具体的な実績・料金は直接ご確認のうえ比較してください。

支援スタイルと相性:「仮説→検証→改善」のサイクルを短く速く回す運用に強みが活きます。広告文・キーワード・入札・LP誘導をこまめにテストし、レポートで得た学びを翌週・翌月の打ち手に反映していくスタイルのため、「とにかくPDCAを止めずに数字を伸ばし続けてほしい」広告主と噛み合います。立ち上げ後に細かなチューニングで成果を積み上げたいフェーズで力を発揮しやすいでしょう。依頼時は、テストの設計思想(何を一度に変え、どう良し悪しを判断するか)、レポートに「次の仮説」まで書かれるか、自社業種での改善実績を確認しておくと、検証スピードという強みを成果に結びつけやすくなります。

料金体系広告費の20%程度が目安
強み成果重視のPDCA・仮説検証の高速化
想定予算感継続的にテストを回せる中小〜中堅
こんな広告主にデータに基づき着実に改善を積み上げたい広告主

14位株式会社ユニアド

中堅企業向けの運用型広告支援を手がける会社とされます。丁寧なコミュニケーションと担当者との距離の近さを強みとし、週次レポート・月次定例・計測構築まで対応するスタイルです。「大手では物足りない・小規模では不安」という中間層のニーズに応えやすい規模感です。

担当者と密に連携しながらリスティング運用を進めたい広告主に向いています。対応業種・料金は直接ご確認ください。

支援スタイルと相性:担当者との距離の近さと、週次レポート・月次定例・計測構築まで含めた丁寧な伴走に強みが活きます。「大手だと一担当として埋もれてしまう」「小規模事業者向けの簡易運用では物足りない」という、中間規模ならではのニーズに応えやすいのが特徴です。広告主側に専任のマーケ担当がいない場合でも、コミュニケーションを密に取りながら方針をすり合わせて進めたい事業と噛み合うでしょう。依頼時は、レポート・定例の頻度と内容、計測(CV・GA4)の構築をどこまで担うか、担当者一人あたりの受け持ち件数(手が回るか)を確認しておくと、丁寧な運用という強みを実感しやすくなります。

料金体系広告費の20%程度が目安
強み中堅向け・丁寧な運用・計測構築
想定予算感中堅規模・密な連携を求める広告主
こんな広告主に担当者と密に連携したい中堅広告主

15位株式会社ipe

SEO支援を主力としつつ、SEO×リスティング広告の複合提案に対応する会社とされます。自然検索と広告を組み合わせ、流入経路を多角化しながらCVを最大化する設計が可能。固定+成果報酬といった柔軟な料金設計を用意しているケースもあります。

「広告だけ」「SEOだけ」ではなく、検索と広告を横断して集客の全体最適を図りたい広告主に向いています。詳細は直接ご確認ください。

支援スタイルと相性:SEOを主力としてきた会社ならではの「自然検索で取れるキーワードは広告費をかけず、取りにくい顕在KWはリスティングで補う」という役割分担の設計に強みが活きます。広告と自然検索を一体で見て、同じ検索面のなかで費用対効果を最適化したい広告主と噛み合うでしょう。固定+成果報酬といった料金設計を用意するケースもあり、成果連動でリスクを抑えたい事業とも相性が考えられます。ただし成果報酬は「何を成果とするか」「1件あたり単価」で総額が大きく変わるため、依頼時は成果の定義・上限・広告費との合算総額を必ず確認し、料率型・固定型の代理店とも横並びで比較するのが安全です。

料金体系固定+成果報酬など(要確認)
強みSEO×リスティング複合・流入経路の多角化
想定予算感検索全体の最適化を図りたい中小〜中堅
こんな広告主に検索と広告を横断して集客を最適化したい事業

比較のヒント:大手(サイバーエージェント・セプテーニ)は「規模と総合力」、運用型ピュアプレイヤー(アナグラム・キーワードマーケティング)は「運用品質と透明性」、少額対応(カルテット・ストリート)は「始めやすさ」、複合型(PLAN-B・グラッドキューブ・GMO TECH・ipe)は「広告+LP/SEO/MEOの全体最適」、独立系統合型(編集部1位の「でもやるんだよ」)は「コトラー理論×検索運用×LPOの一気通貫」が魅力です。自社の業種・予算規模・最も解決したい課題を軸に、3〜5社へ相見積もりを取って比較するのが失敗しないコツです。

04 リスティング広告 運用代行の料金相場

リスティング広告の運用代行にかかる費用は、大きく「運用手数料」「初期設定費」「オプション(LP制作等)」で構成されます。料金体系は代理店によって異なりますが、もっとも一般的なのが広告費に対する一定比率(15〜20%)を手数料とする「料率型」です。このほか、広告費にかかわらず一定額を支払う「固定月額型」、成果に応じて費用が変わる「成果報酬型」があります。少額予算では固定月額型のほうが割安になる場合もあるため、自社の広告費規模に合わせて選びましょう。

4-1. 運用手数料・初期費・少額プランの相場

下表は、リスティング広告運用代行の各費用項目のおおよその相場です。料率型は広告費が増えるほど手数料も増えるため、広告費が大きい場合は手数料率の交渉余地があります。逆に広告費が小さい場合は、固定月額型のほうが工数に見合った運用をしてもらいやすいことがあります。初期設定費はアカウント構築・計測設定にかかる費用で、無料の代理店もあります。

項目相場
運用手数料(料率型)広告費の15〜20%
固定月額型月額3〜10万円(少額向け)
初期設定費0〜10万円
少額プラン広告費1万円〜対応の代理店もあり
LP制作(オプション)10〜50万円

4-2. 広告費規模別の総額シミュレーション

実際にどのくらいの総額になるのか、月額広告費の規模別にシミュレーションしたのが下表です。手数料20%(少額帯は固定月額)を前提としたおおよその目安です。重要なのは総額の大小ではなく、「投じた費用に対してどれだけの問い合わせ・売上(CPA/ROAS)が返ってくるか」という費用対効果です。手数料率が低くても運用品質が低ければ無駄打ちが増え、結果的に高くつきます。

月額広告費手数料合計目安(広告費+手数料)
10万円固定3〜5万円13〜15万円
30万円6万円(20%)36万円
100万円20万円(20%)120万円
300万円45〜60万円(15〜20%)345〜360万円

4-3. 料率型・固定型・成果報酬型の選び方

同じ「運用代行」でも、料金体系によって向き不向きがあります。自社の広告費規模と求める関与の深さから、どの体系が割安かつ妥当かを判断しましょう。

料金体系向いている広告主注意点
料率型(広告費の15〜20%)広告費が月30万円以上で、運用工数に見合う規模がある事業広告費が少ないと手数料も少なく、工数を絞られがち
固定月額型(3〜10万円)広告費が少額(〜30万円程度)で、まず始めたい事業広告費が増えると割高になる場合があり、見直しが必要
成果報酬型1件あたりの価値が明確で、リスクを抑えたい事業成果の定義・単価次第で総額が割高に。合算総額で比較を

ポイントは、「手数料率の数字」だけでなく「総額(広告費+手数料+オプション)」と「その費用で得られる業務範囲」をセットで比較することです。手数料率が低くても、計測設計やLP改善が業務範囲外で別料金なら、結局は割高になることもあります。逆に20%でも、計測・LPO・レポートまで含むなら費用対効果は高くなり得ます。

注意:「手数料が安い」という理由だけで代理店を選ぶのは危険です。極端に安い代理店は運用工数を絞っているケースが多く、キーワードの見直しや除外設定、LP改善提案がおろそかになりがちです。また、広告アカウントが代理店名義だと解約時にデータや学習資産を引き継げません。料金は「業務範囲」「計測・LP対応の有無」「アカウント名義」とセットで比較し、3社以上から相見積もりを取りましょう。

4.5 月額予算別の運用戦略(30万/100万/300万円〜)

同じリスティング広告でも、月額予算によって組める戦略の幅が大きく変わります。金額の目安だけでなく、それぞれの帯でどんな打ち手が現実的かを整理しました。あくまで一般的な傾向であり、成果を保証するものではありません。

月額30万円前後:キーワードを絞った集中運用ゾーン

この帯では、コンバージョンに直結する複合キーワードに絞って集中投下するのが現実的です。ビッグキーワードへの広範な出稿は避け、除外キーワードで無駄クリックを徹底的に排除。計測(拡張コンバージョン・電話CV等)を最初から正しく設計し、少ないデータでもAIが学習しやすい状態を作ることが成果を左右します。

月額100万円前後:検索+P-MAX/ショッピングの併用ゾーン

検索広告だけでなく、P-MAXやショッピング広告を組み合わせて接点を広げられる予算帯です。LPO(ランディングページ最適化)にも予算を配分しやすくなり、広告とLPを一体で改善するPDCAが回しやすくなります。業種実績のある代理店であれば、この帯からキーワード×クリエイティブ×LPの本格的な最適化が期待できます。

月額300万円〜:複数媒体・複数事業部を横断する統合運用ゾーン

検索・ショッピング・ディスプレイ・SNS広告など複数媒体を横断した統合運用が視野に入る予算帯です。事業部・ブランドが複数ある場合は、アカウント構造やレポーティングの標準化が必要になります。この規模では、属人的な運用ではなく、データに基づいた非属人的な運用体制を持つ代理店を選ぶことが特に重要です。

注意:上記はあくまで一般的な傾向を示す目安であり、業種・競合状況・LPの質によって適正額は変動します。金額の大小だけでなく、「その予算で自社の課題が解決できる設計になっているか」を必ず個別に確認してください。

05 リスティング広告の業種別 成功事例ケーススタディ

リスティング広告は、業種・ビジネスモデルによって「勝ちパターン」が大きく異なります。ここでは、運用設計の考え方が伝わるよう、代表的な7つの業種について、課題・打ち手・成果のセットでケーススタディを紹介します(数値は典型的な改善イメージであり、成果を保証するものではありません)。自社に近い業種の事例を、運用方針を考えるヒントにしてください。

ケース1:法律事務所(士業)

課題:「弁護士 ○○」など競合の多いビッグKWで広告費が高騰し、CPAが見合わなかった。打ち手:相談意図の強い複合キーワード(地域×悩み)に再設計し、無関係な検索を除外キーワードで遮断。LPを相談内容別に出し分け。成果:問い合わせCPA -45%。検索意図の解像度を上げた典型的な勝ちパターンです。

ケース2:歯科・クリニック

課題:地域名+診療科で出していたが品質スコアが低くCPCが高かった。打ち手:広告文とLPの関連性を高めて品質スコアを改善し、電話CV・予約CVを正しく計測。診療メニュー別に広告グループを分割。成果:予約CPAを半減。品質スコア改善がCPC低減に直結した事例です。

ケース3:注文住宅(地方工務店)

課題:資料請求は取れるが来場につながらず、商談化率が低かった。打ち手:CVの軸を「資料請求」から「来場予約」に再設計し、LPと広告文を全面改修。検討度合いの高いキーワードに予算を集中。成果:資料請求CPA 8,500円を維持しつつ来場率を改善。CV定義を事業成果に近づけた事例です。

ケース4:EC(ジュエリー)

課題:検索広告単体では新規獲得が頭打ちだった。打ち手:検索広告に加えショッピング広告・P-MAXを導入し、商品フィードを最適化。GA4・拡張コンバージョンで計測を整備しAI入札を強化。成果:ROAS 320%→520%。検索とショッピングの組み合わせが効いた事例です。

ケース5:BtoB SaaS

課題:リード数は取れるが商談化率が低く、営業から「質が低い」と指摘されていた。打ち手:CVを「資料請求」から「商談化」に近づけ、オフラインCV連携でAIに商談化データを学習させた。指名・比較・課題系でキャンペーンを分離。成果:リード品質が向上し、商談化率が改善。CVの質をAIに教えた事例です。

ケース6:地域密着の整体・接骨院(少額予算)

課題:広告費が月3万円ほどと少額で、料率型代理店では十分な工数をかけてもらえず放置気味だった。打ち手:固定月額型に切り替え、商圏を絞った「地域名×症状」の複合キーワードに集中。地図検索(MEO)と併用し、電話タップCVを計測対象に追加。成果:限られた予算でも電話予約のCPAが安定し、無駄クリックを除外で抑制。少額でも設計と計測を固めれば成果が出る典型例です。

ケース7:人材採用(施工管理職)

課題:求人媒体だけでは応募が頭打ちで、採用単価が高騰していた。打ち手:「職種×エリア×働き方」の検索意図に合わせて広告を設計し、応募完了を正しくCV計測。応募後の面接化・採用までを見据えてキーワードと広告文を調整成果:応募CPAを抑えつつ、ミスマッチの少ない応募を獲得。採用領域でも「CVの質」を意識した設計が効いた事例です。

共通する勝ち筋:7つの事例に共通するのは、(1)検索意図に合わせたキーワード設計と除外、(2)品質スコア・LPの改善、(3)CVの定義を事業成果に近づけ正しく計測することの3点です。業種や予算規模が違っても、この土台は変わりません。媒体の小手先テクニックよりも、この3点を固められる代理店こそが成果を出せます。逆に言えば、少額予算でも土台さえ固めれば費用対効果は十分に狙えますし、大きな予算でも土台が崩れていれば無駄打ちが膨らみます。

06 リスティング広告 代理店選びの失敗パターン10選

リスティング広告の運用がうまくいかないとき、その原因の多くは「予算不足」ではなく、設計と計測の前提が抜け落ちていることにあります。代理店選びでありがちな失敗を10パターン整理しました。契約前のチェックリストとして活用し、当てはまる項目があれば、その代理店に対応可否を必ず確認してください。

  1. 除外キーワードを設定しない→無関係な検索で広告費を浪費
  2. コンバージョン計測が間違っている→AIが誤った方向に最適化
  3. 品質スコアを放置→同じ費用でも上位表示できずCPC高騰
  4. LPを改善しない→クリックは取れてもCVしない
  5. 全キーワードを1グループに詰め込む→広告文の関連性が下がる
  6. 自動入札にデータ不足のまま任せる→学習が回らず不安定
  7. P-MAXに丸投げ→アセットと除外設計が甘く成果が出ない
  8. レポートが数字の羅列だけ→次の打ち手が見えない
  9. 広告アカウントが代理店名義→解約時にデータを引き継げない
  10. 営業と運用者が分かれている→現場の意図が伝わらず改善が遅い

この10パターンの根っこは2つ:多くの失敗は、結局「計測が正しくない(AIが誤学習する)」「設計とLPが甘い(クリックは取れてもCVしない)」のどちらかに行き着きます。手数料の安さで選んだ結果、工数を絞られてこれらが放置される、というのが最悪のパターンです。契約前には、上の10項目を質問リストとしてそのまま代理店にぶつけ、「計測をどう設計するか」「品質スコア・LPをどう改善するか」「アカウントは自社名義か」に明確に答えられるかで実力を見極めてください。1つでも歯切れの悪い項目があれば、その理由を深掘りすることをおすすめします。

07 リスティング広告の運用フロー

優れたリスティング広告代理店は、行き当たりばったりではなく、月単位の決まったリズムでPDCAを回します。検索語句(実際に検索された言葉)の精査と除外、広告文・LPのテスト、入札と予算配分の調整を毎月繰り返すことで、AIの学習を安定させ、成果を積み上げていきます。代表的な1か月の運用フローは次のとおりです。契約前に「どんなサイクルで運用し、どんな頻度でレポート・定例を行うか」を確認しておくと、運用の質を見極められます。

  1. 月初:前月のキャンペーン別・キーワード別パフォーマンス分析
  2. 第2週:検索語句レポート精査・除外キーワード追加・広告文ABテスト
  3. 第3週:勝ちキーワードへ予算寄せ・入札調整・LP改善提案
  4. 第4週:計測健全性チェック(GA4・CV)・P-MAXアセット更新
  5. 月末:結果→原因→対策の月次定例(KPIはCV・CPA・ROAS)

このサイクルで特に重要なのは、「AIに任せる部分」と「人が判断する部分」を切り分けることです。入札の細かな調整はスマート自動入札に任せ、人は検索語句の精査・除外、勝ち筋の発見、予算配分、LP改善、計測の健全性チェックといった「AIが苦手な判断」に集中します。だからこそ、運用フローが回っているか=毎月きちんと検索語句を見て除外し、テストを設計し、レポートで次の打ち手を提示しているかが、代理店の質を見極める実務的なチェックポイントになります。逆に「自動入札に任せているので特にやることはありません」という運用は、2026年でも放置運用に他なりません。契約前に1か月の具体的な作業内容とレポート・定例の頻度を尋ね、このリズムが組織として標準化されているかを確認しておきましょう。

08 よくある質問(FAQ)26問

Q1. リスティング広告 代理店の手数料相場は?
A.
広告費の15〜20%が一般的。少額帯は固定月額3〜10万円のプランもあります。初期設定費は0〜10万円程度です。
Q2. リスティング広告とは何ですか?
A.
GoogleやYahoo!の検索結果に、検索キーワードに連動して表示される検索連動型広告です。顕在層に届くため費用対効果が高いのが特徴です。
Q3. 少額でも代理店に依頼できる?
A.
できます。広告費1万円〜・初期費用0円・縛りなしで対応する少額特化の代理店もあります。少額なら固定月額型が割安なことが多いです。
Q4. リスティング広告とSEO、どちらが良い?
A.
リスティングは即効性、SEOは中長期の資産性が強み。理想は併用。今すぐ集客したいならまずリスティングが有効です。
Q5. GoogleとYahoo!どちらに出すべき?
A.
シェアの大きいGoogleが基本。ただしYahoo!は30〜60代・PC利用層に強いため、ターゲット次第で併用すると取りこぼしを防げます。
Q6. 品質スコアとは?
A.
キーワードと広告文・LPの関連性、推定クリック率、LP利便性で決まる指標。高いほど少ない費用で上位表示できます。
Q7. P-MAXとは?
A.
検索・ディスプレイ・YouTube・Discover等を横断する全自動キャンペーン。アセット(テキスト・画像・動画)の質と除外設計が成果を左右します。
Q8. AI Max for Searchとは?
A.
検索広告のAI拡張機能で、キーワードや広告文をAIが自動拡張します。意図しない検索に出る場合があるため除外設計とのセット運用が重要です。
Q9. 自動入札に任せれば誰が運用しても同じ?
A.
違います。AIに与える目標設定・計測の正しさ・アセット・除外設計で成果は大きく変わります。設計力こそが代理店の腕の見せどころです。
Q10. CPA・ROASの目安は?
A.
業種で大きく異なります。獲得単価は許容CPA(粗利から逆算)を基準に。EC物販はROAS300〜500%が一つの達成水準です。
Q11. 即効性はどのくらい?
A.
配信開始当日からクリックは発生します。ただしAIの学習が安定するまで2〜4週間程度を見込むと安心です。
Q12. 広告アカウントは自社で持てる?
A.
持てます。むしろ自社名義が推奨です。代理店名義だと解約時にデータや学習資産を引き継げないリスクがあります。
Q13. 電話の問い合わせも計測できる?
A.
できます。電話タップCVやコールトラッキングを設定すれば、電話CVもAIの学習データに活用できます。店舗・士業で重要です。
Q14. 競合が強いキーワードは諦めるべき?
A.
必ずしも。ビッグKWは避け、検索意図の強い複合KW(地域×悩み×サービス)を狙うと、低CPCで質の高いCVを取れることが多いです。
Q15. ディスプレイ広告も併用すべき?
A.
目的次第。検索で取りこぼした層へのリターゲティングや認知拡大にはディスプレイが有効。まずは検索で獲得基盤を作るのが王道です。
Q16. レポートは何を見ればいい?
A.
CV数・CPA・ROASが最重要。クリック数やインプレッションだけの報告は不十分です。「次に何をするか」が書かれているかも確認を。
Q17. 契約期間の縛りはある?
A.
3〜6ヶ月が相場。少額特化の代理店では縛りなしも。月単位解約が可能だと安心です。
Q18. 自社運用と代理店、どちらが良い?
A.
専門知識と工数を割けるなら自社運用も可。多くの中小企業はリソース不足のため、代理店に任せて本業に集中するほうが費用対効果が高い傾向です。
Q19. 成果報酬型の代理店はどう?
A.
一見リスクが低そうですが、成果の定義や1件あたり単価によっては割高に。料率型・固定型と総額で比較して判断しましょう。
Q20. 自社に合うリスティング代理店が分からない場合は?
A.
本記事1位の零(Rei)株式会社「でもやるんだよ」にご相談ください。営業色ゼロで、他社含めた最適な代理店像を率直に提示します。
Q21. 月額予算はどのくらいから相談すべき?
A.
目安として月30万円前後はキーワードを絞った集中運用、100万円前後は検索+P-MAXの併用、300万円以上は複数媒体を横断する統合運用に向きます。自社の目的から予算帯を逆算するのがおすすめです。
Q22. 広告アカウントは誰の名義になりますか?
A.
必ず自社(クライアント)名義で保有できるかを契約前に確認しましょう。代理店名義のままだと、解約時にデータや学習資産を引き継げなくなるリスクがあります。
Q23. 担当者が変わると運用品質は落ちますか?
A.
属人的な運用だと落ちるリスクがあります。データに基づいた再現性のある運用フロー・レポート体制(非属人運用)があるかを確認しておくと安心です。
Q24. P-MAXと通常の検索広告はどちらを優先すべき?
A.
予算や商材によります。まず検索広告で計測とキーワード設計の土台を固め、予算に余裕が出てきたらP-MAXやショッピング広告を併用して接点を広げるのが一般的な進め方です。
Q25. 複数の代理店を併用しても良いですか?
A.
媒体や目的で役割を分ければ可能ですが、計測やアカウント管理が分断されやすいため、全体の戦略設計を一貫して見る窓口を決めておくことをおすすめします。
Q26. まずは無料で相談できますか?
A.
零(Rei)株式会社「でもやるんだよ」では、予算や目的が固まっていない段階からの無料相談を受け付けています。まずは現状の課題からご相談ください。

09 まとめ|リスティング広告は「設計・計測・LP」で決まる

本記事では、リスティング広告に強い広告代理店15社を中心に、媒体特性と2026年最新動向、各社の特徴、選び方のポイント、料金相場、業種別の成功事例、失敗パターン、運用フロー、そしてFAQまでを網羅的に解説しました。最後に要点を整理します。

  • 2026年のリスティング広告は「キーワード設計 × 品質スコア/LPO × 計測技術 × P-MAX/AI Max活用」で成果が決まる。AIは万能ではなく、与える設計の質が成果を分ける。
  • 代理店選びは料金・知名度ではなく、この要素に対応できるかで判断する。商談時に具体的に質問して実力を見極める。
  • 料金相場は運用手数料が広告費の15〜20%、少額帯は固定月額3〜10万円。「手数料の安さ」だけで選ばない。広告アカウントは自社名義で。
  • 成功事例に共通する勝ち筋は検索意図に合わせた設計・品質スコア/LP改善・CV定義の最適化と正しい計測の3点。
  • 自社の業種・予算規模・課題を軸に、3〜5社へ相見積もりを取って比較するのが失敗しないコツ。

「AIに任せれば誰がやっても同じ」ではありません。だからこそ、キーワード設計・計測・アセット・除外設計、そしてLPを組織で標準化できる代理店を選ぶことが、これまで以上に重要です。零(Rei)株式会社「でもやるんだよ」は、コトラー理論をベースに、検索広告運用とLPO(LP改善)を組織で標準化した独立系運用型代理店として、2026年型のリスティング広告運用を支援します。「CPAが高い」「品質スコアが低い」「計測が合っているか不安」——そんな段階でも構いません。まずは無料相談からお気軽にご利用ください。

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2026年更新 リスティング広告 代理店おすすめ15選 運用代行の料金相場・選び方・少額対応の結論と実行チェックリスト

2026年7月19日、Google Search Consoleの表示回数・クリック率・掲載順位をもとに本文を再点検しました。ここでは「情報を知る」だけで終わらず、Google・運用型広告改善として何を確認し、どの数字で判断し、どの順番で改善するかを実務向けに整理します。自社で進める場合にも、外部へ相談する場合にも使える判断材料です。

先に結論|判断で外せない3点

  1. 設定項目を増やす前に、主要コンバージョンと事業上の価値を正しく計測する
  2. 自動入札には十分な信号と明確な制約を渡し、検索語句・配信面・顧客の質を人が監督する
  3. 媒体内CPAだけでなく、無効CV、商談、受注、粗利まで戻して予算を決める

重要:表示回数やクリック数は入口の指標です。施策の良し悪しは、最終的に顧客の質、売上、粗利、継続率へつながったかで判断します。短期の管理画面数値だけで結論を出さず、施策前に「成功」「停止」「追加検証」の条件を決めてください。

リスティング広告 代理店おすすめ15選 運用代行の料金相場・選び方・少額対応を検討するときの6項目

検討初期は機能や会社名へ目が向きやすい一方、成果差は前提条件の整理で生まれます。次の表を埋められない項目があれば、発注や設定変更より先に関係者で認識を揃えます。

確認軸実務で確認する内容
計測主要CVと補助CVを分け、重複発火、参照期間、値、同意状態を確認する
構造目的・地域・予算・入札戦略が異なるものを無理に同じキャンペーンへ混ぜない
入力信号商品データ、オーディエンス、検索テーマ、除外条件の品質を確認する
広告検索意図ごとに訴求を分け、広告と遷移先の約束を一致させる
予算学習に必要な試行回数と許容損失を決め、日次変動だけで設定を戻さない
評価曜日・地域・デバイス・新規既存・受注結果まで分解して判断する

KPIは「入口・中間・事業成果」の3層で見る

単一の指標だけを最適化すると、クリックは増えたが受注しない、CPAは下がったが低粗利商品へ偏る、といった逆転が起こります。入口指標は異常検知、中間指標は改善箇所の特定、事業指標は投資判断に使う、と役割を分けます。

主要指標判断のポイント確認頻度の目安
有効CPA獲得単価だけでなく、無効・失注を除いた実質値で継続判断する週次で傾向、月次で意思決定
CVR率が下がった区間を特定し、流入・訴求・フォームを混同しない週次で傾向、月次で意思決定
検索語句・配信面の質量と質を分け、顧客条件に合う成果へ予算を寄せる週次で傾向、月次で意思決定
商談化率短期成果と営業・来店後の結果をつなげて評価する週次で傾向、月次で意思決定
粗利ROAS売上ではなく利益と継続価値を基準に拡大可否を決める週次で傾向、月次で意思決定

計算の基本:CPA=広告費÷コンバージョン数、CAC=新規顧客獲得に要した総費用÷新規顧客数、ROAS=広告経由売上÷広告費、LTV/CAC=顧客生涯価値÷顧客獲得費です。定義の異なる数字を同じ表で比較しないことが、改善の第一歩です。

このテーマを自社条件へ置き換える3つの質問

「リスティング広告 代理店おすすめ15選 運用代行の料金相場・選び方・少額対応」を一般論のまま実行すると、自社の顧客条件や運用制約とずれることがあります。このページのテーマでは、特に次の3点を個別に確認してください。

  • 対象:誰のどの課題を解決し、対象外にする顧客は誰かを具体化します。
  • 採算:成果一件の価値と許容費用を、売上ではなく粗利と継続率から決めます。
  • 実行:担当者、期限、必要データ、停止条件を決め、公開・発注後も改善を続けます。

30日・60日・90日の改善ロードマップ

期間取り組むこと完了条件
最初の30日タグ・CV定義・検索語句・配信面を監査し、誤学習の原因を取り除く基準値、課題、担当者、検証仮説が一枚で共有されている
31〜60日訴求とLPを揃えたテストを行い、有効CVが集まる構造へ予算を寄せる変更前後を同じ定義で比較でき、顧客の質まで確認できる
61〜90日オフライン成約や利益データを還元し、件数最大化から価値最大化へ移行する続ける施策、止める施策、次に試す施策と予算根拠が決まっている

90日という期間は成果保証ではありません。購入頻度が低い商品、商談期間が長いBtoB、季節要因が大きい業種では、評価期間を延ばす必要があります。反対に、計測不備やポリシー違反、赤字在庫への配信など明確な問題は、データが貯まるまで待たずに修正します。

検証を始める前の実行ワークシート

Google・運用型広告改善では、実行後に評価基準を変えると都合のよい数字だけを選びやすくなります。開始前に次の項目を一枚へまとめ、関係者が同じ定義を見られる状態にしてください。数値が不明な項目は推測で埋めず、「未計測」として最初の改善対象にします。

記入項目記入する内容判断時の注意
事業目標90日後の売上・粗利・顧客数と、その目標が必要な理由媒体指標を事業目標の代わりにしない
基準値有効CPA、CVR、検索語句・配信面の質、商談化率、粗利ROASの直近値と計測期間定義・期間・対象をそろえて比較する
仮説どの顧客の、どの障壁を、何を変えて解消するか「何となく良さそう」を仮説にしない
変更点今回変える一項目と、変えずに固定する条件同時変更で原因を分からなくしない
必要件数判断に必要なクリック・有効CV・商談・購入の件数期間だけでなく件数でも判断する
終了条件継続、拡大、修正、停止を決める数値と確認日損失上限と品質上の停止条件も決める

十分な件数が集まらない場合は、結果を「成功」「失敗」と断定せず「判断保留」とします。そのうえで、対象を絞る、観測期間を延ばす、より上流の行動を補助指標にする、複数期間を統合するといった方法を検討します。ただし、補助指標が改善しただけで事業成果も改善したとみなしてはいけません。

インハウス・外注・共同運用の選び方

運用体制向いている状況注意点
インハウス社内に経験者がいて、日々の改善時間と制作・分析の体制を確保できる担当者一人へ知識と権限を集中させず、レビューと引き継ぎを用意する
外注立ち上げ速度、専門設定、制作量、第三者診断を優先したい丸投げにせず、顧客の質・利益・社内変更を定期的に共有する
共同運用戦略と顧客情報は社内、実行・検証は外部など、強みで役割を分けたい境界業務が抜けないよう、担当・承認・期限・障害時対応を明文化する

どの体制でも、アカウント、タグ、ドメイン、CMS、解析、顧客データの最終管理権限は自社で把握します。外部へ付与する権限は必要最小限とし、退職・契約終了時の削除手順を決めます。制作物と設定の変更履歴、判断理由、学習内容を残せば、担当変更による成果のリセットを防げます。

週次・月次レビューで確認する順番

週次レビューは異常検知と実行管理に使います。予算消化、計測エラー、在庫・予約枠、審査、急激なCPA/CVR変化、予定していた制作・改修が完了したかを確認します。小さな日次変動に反応して設定を戻すのではなく、明確な障害と通常変動を分けます。

月次レビューは投資配分の判断に使います。有効CPA、CVR、検索語句・配信面の質、商談化率、粗利ROASを前月・前年・計画と比較し、顧客層、商品、地域、流入元で差を確認します。良かった施策は「なぜ良かったか」「どの条件なら再現するか」を言語化し、悪かった施策は責任探しではなく次に検証する原因仮説へ変えます。

  1. 事実:定義を固定した数値と顧客の声で、何が変わったかを書く
  2. 分解:流入、訴求、導線、計測、営業・店舗、商品・価格のどこで変化したかを見る
  3. 仮説:最も可能性と影響が大きい原因を一つ選ぶ
  4. 行動:次に変える一項目、担当、期限、必要工数を決める
  5. 判断:確認日と継続・修正・停止の条件を記録する

数字が改善しても拡大を止めるべきケース

管理画面の数値が良くても、事業や顧客体験を損なう場合は拡大しません。対象外顧客の増加、キャンセル・返品・解約の増加、在庫不足、予約過多、現場残業、低評価口コミ、表現リスク、個人情報の不適切な利用がないかを確認します。短期CPAの改善と引き換えに長期LTVやブランド信頼を失えば、実質的な成果は悪化しています。

  • 売上は増えたが、粗利率・返品率・解約率を含めると利益が減っている
  • 問い合わせは増えたが、対象外・いたずら・重複が多く営業負荷だけが上がっている
  • 予約は増えたが、供給能力を超えて待ち時間・キャンセル・低評価が増えている
  • 強い表現でCTRは上がったが、実際の商品・サービスとの期待差が大きい
  • 短期の割引でCVRは上がったが、通常価格での再購入・再来店につながらない

拡大前には、予算を増やしたときも同じ顧客層・単価・品質が維持されるとは限らない点を織り込みます。一度に大きく増額せず、供給能力と顧客の質を確認できる幅で段階的に広げます。

成果を遠ざける4つの失敗

  1. 要注意:推奨設定を理由なく一括適用し、予算・地域・ブランド条件が変わる
  2. 要注意:学習期間中に毎日設定を変え、どの変更が成果へ影響したか追えなくなる
  3. 要注意:フォーム送信をすべて同じ価値にし、営業対象外の問い合わせを学習させる
  4. 要注意:広告だけを改善し、検索語句と一致しないLPや長いフォームを放置する

改善会議では、感想ではなく「観測した事実」「原因の仮説」「次に変える一項目」「判断日」をセットで記録します。変更履歴を残せば、担当者が替わっても同じ失敗を繰り返しにくくなります。

外注・相談前に準備する情報

  • 直近3〜6か月の費用、主要CV、売上、粗利、商談化率、受注率
  • 優先商品・サービス、避けたい顧客、対応地域、在庫・予約・営業の上限
  • 過去に試した施策、変更日、うまくいった条件、失敗した条件
  • 媒体・解析・タグ・CMS・CRMの権限と、数字の正本にするデータ
  • 90日後に達成したい状態と、許容できる検証費用・社内工数

数値が揃っていなくても相談はできます。ただし、分からない数字を推測で埋めず「未計測」と明示してください。最初の支援範囲を計測整備にするか、集客拡大にするかが変わります。

リスティング広告 代理店おすすめ15選 運用代行の料金相場・選び方・少額対応に関するFAQ

Q. まず何から始めればよいですか?

A. 新しい媒体やツールを追加する前に、現在の顧客獲得から売上までを数値でつなぎ、最大のボトルネックを一つ選びます。計測できていない場合は、計測設計が最初の施策です。

Q. 少額でも検証できますか?

A. 可能ですが、予算を薄く広げると判断に必要な件数が集まりません。対象、地域、商品、訴求を絞り、何件集まったら継続判断するかを先に決めます。少額ほど検証項目を減らすことが重要です。

Q. どのくらいで成果を判断できますか?

A. クリック数ではなく、必要な有効CV数と商談・購入までの期間から逆算します。日次の上下では判断せず、季節性や曜日差も含む比較期間を置きます。ただし計測不備や明確な赤字要因は早期に修正します。

Q. 外注すれば社内作業は不要ですか?

A. 不要にはなりません。顧客の質、失注理由、在庫、商品変更など社内にしかない情報を定期的に共有する必要があります。外部パートナーには実行を任せても、目標と優先順位の意思決定は社内に残します。

零株式会社へ相談する場合:現状の広告費や施策が正しいか分からない段階でも、計測、訴求、媒体、LP、商談・購入後の数字を切り分けて確認します。実施項目を増やすことではなく、今の事業で優先すべき一手と判断基準を明確にすることから始めます。

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