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SEO / AIO JOURNAL

SEOの効果が出るまでは早くて半年、1年は見ておく|急ぐほど伸びない理由

キーワードSEO 効果が出るまで

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この記事の目次

RIGHT SHOULDER UP

検索からの集客を、事業の相談につなげる。

右肩上がりは、SEO・AIOを使ったサイト設計から記事制作、リライト、効果測定まで、会社ごとの商材と顧客に合わせて支援します。

SEO・AIOの集客を相談する

SEOの効果が出るまでには、早くて半年かかります。普通は1年見ておいてください。毎週やることは、記事を書いて、内部リンクを直して、結果を待つことの繰り返しです。待ちきれずにAIで記事を一気に増やしたり、被リンクを短期間でかき集めたりすると、Googleには不自然な動きとして映り、インデックスされない、伸びてもすぐ落ちる、という結果になります。記事はサイトの規模に合ったペースで増やし、被リンクは同じ分野のサイトから時間をかけて集める。1年たって振り返ったときに右肩上がりになっていれば、それで正解です。

SEOの仕事は、正直なところかなり地味です。

裏技はありませんし、一晩で順位が跳ね上がるような施策もありません。たいていの週は、記事を1本書いて、内部リンクを何か所か直して、あとは数字が動くのを待つだけです。翌週も同じことをして、また待ちます。

それでも、手を入れたいページや取りにいきたい被リンクがなくなることはありません。この地味な作業を毎日続けるのが、SEOという仕事です。

そして、この地味さに耐えられない人ほど、結果を急いで失敗します。

この記事では、SEOの効果が出るまでに時間がかかる理由と、急いだときに何が起きるのかを、記事と被リンクの両方から説明します。そのうえで、どのくらいのペースで記事と被リンクを増やせばいいのか、目安の数字も紹介します。

SEOの効果が出るまで時間がかかるのは、成果が積み上げでしか出ないから

SEOの効果が出るまでの期間は、早くて半年、普通は1年見ておくのが現実的です。Googleも、SEO会社への依頼を考えている人向けの公式ページで、施策を始めてから効果が出るまでには多くの場合4ヶ月から1年かかると説明しています。ただ、実際に運用していると、4ヶ月で目に見える成果が出るケースはまれです。社内で予算や計画を立てるときは、半年で手応えが出始め、1年でようやく成果と呼べる数字になる、という前提で組んでおくと、途中で慌てずに済みます。

時間がかかるのは、新しいページが成果を出すまでに、いくつもの段階を順番に通るからです。

  1. Googleがページを見つけて、クロールする
  2. インデックスに登録するかどうかを判断する
  3. 検索結果に表示されるようになり、他のページと比べられながら順位が落ち着いていく
  4. 内部リンクのつながり、被リンク、サイト名での検索などが積み重なり、サイト全体の評価が少しずつ上がる。その結果、既存のページの順位も上がっていく

1から3はページごとの話ですが、4はサイト全体の話です。サイト全体の評価は、ページと被リンクが時間をかけて増えていく中でしか育ちません。予算を積んでも、ここだけは早められません。

毎週の作業は地味なもので構わない

順調に伸びているサイトでも、1週間にやっている作業はだいたい次のくらいです。

作業量の目安内容
記事の追加週に数本検索されている疑問に答える記事を、読みやすい文章で書く
内部リンクの調整数か所新しい記事と、関係のある既存の記事をつなぐ
既存ページの手直し1〜2本表示回数はあるのに順位が低いページに、足りない答えを書き足す
被リンクの施策1件ほど寄稿、掲載のお願い、紹介してもらえる資料づくりのどれかを1つ進める
数字の確認週1回Search Consoleで表示回数とインデックスの状況を見る

派手なことは何もしていません。それでも、この作業を止めずに続けたサイトが、1年後にきちんと伸びています。

記事を一気に増やすと起きる3つのこと

SEOの効果が出るまで待てずに失敗する例としてよくあるのが、10ページほどのサイトを運営している人がAIツールを使い始め、いきなり1日100ページ公開するようなケースです。この場合、結果はたいてい次の3つのどれかになります。

1. 半分以上のページがインデックスされない

Googleは、見つけたページをすべてインデックスに登録するわけではありません。Search Consoleの「ページのインデックス登録」レポートを開くと、「クロール済み - インデックス未登録」や「検出 - インデックス未登録」に大量のURLが並びます。似たような中身のページが短期間にまとめて出てくると、Googleは登録する価値があるかを慎重に見るため、検索結果に出られるページは公開した数よりずっと少なくなります。

2. インデックスされても、アクセスが増えない

登録されたとしても、似た検索語句を狙った記事どうしが順位を奪い合い、どれも上がりきらないことがよくあります。1ヶ月たっても、なぜアクセスが増えないのか分からないまま、という状態です。キーワードが重なったときの考え方は「1ページに複数キーワードを入れるとSEOに悪い?」で、ページを分けるかまとめるかの判断基準として解説しています。

3. 一度伸びて、2ヶ月後に落ちる

いちばん痛いのがこのパターンです。公開してすぐに月5万アクセスまで伸びたのに、2ヶ月後には元の水準か、それ以下まで落ちてしまう。Googleはスパムに関するポリシーの中で、検索順位を操作する目的で大量のページを作る行為を「大量生成されたコンテンツの不正使用」と定めています。AIで作ったか人が書いたかは関係ありません。読む人の役に立たないページを、数で押し込むこと自体が問題とされます。

AIで書くこと自体は問題ではない

ここは誤解されやすいところですが、GoogleはAIで作ったコンテンツだからといって評価を下げるとは言っていません。公式のガイダンスでも、どう作ったかではなく、読む人の役に立つかどうかで判断すると説明しています。僕たちも、テーマ探しや下書きにはAIを使っています。問題になるのは、AIを使った結果、誰も探していないページを、サイトの規模に見合わない速さで量産してしまうことです。

急な伸び方は、Googleから見ると不自然に映る

Googleの立場で考えてみてください。1年間ほとんど更新のなかった小さなサイトが、ある週を境にページ数が10倍に増える。中身はどれも似たような構成で、外のサイトから紹介されたページは1本もない。

これを自然に育ったサイトだと見るのは無理があります。実際、自然に育ったわけではないからです。

Googleは、SpamBrainというAIを使ったシステムでスパムを見つけていると公表しています。記事1本ずつの良し悪しだけでなく、サイト全体がどう変化しているかも見られている、と考えておいたほうが安全です。自然な伸び方と不自然な伸び方の違いをまとめると、次のようになります。

見られるところ自然な伸び方不自然な伸び方
ページ数の推移月ごとに少しずつ増えるある週だけ急に何倍にもなる
ページの中身テーマごとに書いてある答えが違う見出しの型が同じで、語句だけ入れ替えてある
インデックスの割合公開したページのほとんどが登録される未登録のURLが公開数の半分を超える
参照ドメインの増え方月に数件ずつ1ヶ月で数十倍
被リンクのアンカーテキスト社名、URL、文章の一部などさまざま同じキーワードの完全一致ばかり
リンク元のジャンル自社の業界や近い分野が中心半分以上がまったく関係のないジャンル

スパム行為はやりすぎれば、いずれ必ず気づかれる

少しくらいなら見逃してもらえるだろう、と考える人もいます。たしかに公開した直後は順位が付いて、アクセスが増えることもあります。ただ、それは見逃されたのではなく、まだ判定が追いついていないだけです。

Googleは、SpamBrainによる自動の判定に加えて、担当者が目で確認する手動の対策も行っています。スパムを見つける仕組みは年に何度も更新され、「スパムアップデート」として発表されています。今日うまくすり抜けた手口も、次の更新で引っかかるようになります。記事を一気に増やしたサイトが、伸びたあと2ヶ月ほどで落ちるのは、この時間差によるものです。

しかも、やりすぎるほど目立ちます。1日100ページ、1ヶ月で参照ドメイン300件といった極端な変化は、それだけで目に付く動きになるからです。早く結果を出そうと量を増やすほど、見つかるのも早くなります。スパム行為はやりすぎれば必ずGoogleに気づかれるものと考えて、最初から手を出さないのがいちばんの近道です。どんな行為がスパムにあたるのかは「SEOスパムとは?Googleが禁止する16の行為とペナルティを受けたときの対処法」で、1つずつ解説しています。

一度Googleの評価を落とすと、PVはなかなか戻らない

スパムと判定されて順位を大きく下げられたSEOメディアは、原因を取り除いても、すぐには元に戻りません。手動による対策であれば、問題を直してからSearch Consoleで再審査をリクエストできますが、解除されても以前の順位とアクセスが戻るとは限りません。自動の判定で落とされた場合は通知すら来ないので、改善を続けながら次の更新を待つしかありません。僕たちが見てきた範囲でも、一度大きく落ちたメディアは、ドメインを変えて作り直すくらいのことをしない限り、PVがなかなか戻ってこないのが実情です。何年もかけて積み上げた記事と被リンクが、数ヶ月の焦りで使えなくなってしまいます。

さらにやっかいなのが、中身がしっかりした記事でも、まとめて誤解されることがある点です。Googleが見ているのは記事1本ずつの内容だけではありません。ページ数や被リンクの増え方が不自然だと、きちんと書いた記事まで量産されたページと同じように扱われることがあります。中身がちゃんとしているから大丈夫、とは考えずに、増やし方にも気を配ってください。

被リンクを急いで集めるのも同じこと

被リンクでも同じことが起きます。参照ドメインが1ヶ月で5件から300件に増え、アンカーテキストはすべて同じキーワードの完全一致、リンク元の半分は自社の分野と何の関係もないサイト。これは典型的なスパムの形で、まず間違いなく気づかれます。

Googleのスパムポリシーでは、リンクスパムの例として次のような行為を挙げています。

  • 検索順位を上げるために、評価が受け渡されるリンクを売り買いする
  • 相互リンクのためだけのページを作るなど、リンクを過剰に交換する
  • キーワードを詰め込んだアンカーテキスト付きの寄稿記事やプレスリリースを、大量に配る
  • プログラムを使って自動でリンクを作る

こうしたリンクは、Googleのシステムに評価の対象から外されるか、悪質な場合はSearch Consoleの「手動による対策」に「不自然なリンク」として通知が届きます。評価から外されるだけで済んだとしても、かけたお金と時間はすべて無駄になります。リンクスパム以外にどんな行為がSEOスパムとされるのかは「SEOスパムとは?Googleが禁止する16の行為とペナルティを受けたときの対処法」にまとめています。

同じ分野の良い被リンクなら、数はそれほどいらない

はっきり言えるのは、質が高く、自社の分野に合ったサイトからの被リンクであれば、それほど多くは必要ないということです。業界の専門メディアに1回紹介されるほうが、関係のないリンク集から100本集めるよりもサイトの評価につながりますし、そのリンクから実際に読者も来ます。ドメインの強さの見方は「DRとは?ドメインパワーとは?」で詳しく解説しています。

それでも記事と被リンクは両方欠かせない

ここが悩ましいところで、急ぐなと言いながら、記事も被リンクもどちらも欠かせません。この2つは、今でも検索順位を動かす大きな柱です。

状態起きること
記事だけ増やしている検索からの入口は増えるが、サイトの信頼が育たず、競合の多い語句では上位に届かない
被リンクだけ集めている評価は上がっても、検索結果に出るページが少なく、アクセスの総量が増えない
両方を少しずつ続けている入口と信頼が一緒に育ち、新しい記事が上位に入るまでの期間がだんだん短くなる

僕たちは、最終的には記事の数が多いサイトほど強くなると考えています(詳しくは「SEO/AIO/LLMOで「記事数より品質」と言う奴は論外」に書きました)。問題は数そのものではなく、そこまでの増やし方です。10ページのサイトが1週間で1,000ページになるのと、1年かけて1,000ページになるのとでは、Googleからの見え方がまったく違います。記事も被リンクも両方必要で、どちらも無理に急がない。これが結論です。

記事はサイトの規模に合ったペースで増やす

SEOの効果が出るまでの期間を少しでも縮めたいなら、近道は記事を一気に増やすことではありません。10ページしかないサイトなら、一晩で100ページを公開するより、しっかりした記事を毎週数本ずつ足していくほうが、結果として早く伸びます。僕たちが目安にしているペースは次のとおりです。

今のページ数最初のペースペースを上げてよい条件
10ページ前後週2〜3本直近1ヶ月に公開した記事の8割以上がインデックスされている
50〜100ページ週3〜5本上の条件に加えて、新しい記事に1ヶ月以内に表示回数が付き始めている
数百ページ以上1日1本前後サイト全体の表示回数が3ヶ月続けて増えている

この数字は、業界やテーマの広さによって変わります。ペースを決めるときは、何本書けるかではなく、Googleがきちんと受け止めてくれているかを基準にしてください。

1本ごとに、誰のどんな検索に答えるのかを決める

記事は、実際に検索している人の疑問に答える内容にします。書く前に狙う語句で検索して上位のページを読み、その言葉を打ち込んだ人が何を知りたいのかを1文で書き出してください。その答えを記事の最初に置き、理由や手順、具体例で裏付けていきます。人が読んで分かる文章で書くのは当然の前提です。検索語句の見つけ方は「Google Search ConsoleでSEOキーワードを見つける方法」で手順を紹介しています。

公開したら、内部リンクで既存のページとつなぐ

新しい記事は、関係のある既存の記事からリンクされて、はじめてサイトの一部になります。どこからもリンクされていないページは、Googleにも読者にも見つけてもらいにくく、インデックスも遅れがちです。毎週の内部リンクの手直しは、ここで効いてきます。進め方は「内部リンクのSEO効果を高める方法」にまとめています。

ペースを上げる前に、インデックスされている割合を確かめる

Search Consoleのページのインデックス登録レポートは、送信したサイトマップごとに絞り込めます。記事用のサイトマップを分けておけば、公開した記事のうち何本が登録されているかがすぐに分かります。登録されていない記事が増えてきたら、ペースを上げる前に、未登録の記事を読み直してください。答えが薄い記事は書き直すか、似た記事とまとめます。

被リンクは自然に集まる形で増やす

被リンクも、自然に集まったように見える形で増やしていきます。気をつけるのは次の3つです。

  1. アンカーテキストを1種類に偏らせない
  2. 自社と同じ分野のサイトからリンクをもらう
  3. 一度に集めず、時期を分けて少しずつ増やす

アンカーテキストはばらばらでいい

自然に紹介されるときは、リンクの文字は書く人によって変わります。すべてが狙ったキーワードと完全に一致していること自体が不自然です。たとえば右肩上がりのブログ記事が紹介されるなら、次のように混ざっているのが自然です。

アンカーの種類例考え方
社名・サービス名右肩上がりいちばん自然に付くリンク。多くて構わない
URLそのままrei-yokohama.co.jp/migikata-agari紹介記事や資料でよく使われる
文章の一部記事の増やし方を解説したこちらの記事前後の文脈で内容が伝わる
部分一致SEOの記事数の考え方キーワードを含みながら、言い回しが自然
完全一致SEO 記事数少なめにする。こちらから指定しない

寄稿や掲載をお願いするときも、アンカーテキストを細かく指定しないのがいちばん安全です。

リンクしたくなる理由をつくる

被リンクは、こちらからお願いして増やすものと、相手がリンクしたくなって自然に増えるものの両方を組み合わせて集めます。

  • 業界メディアへの寄稿:自社の分野の媒体に、その媒体の読者に向けた記事を書く。リンクにnofollowが付いても、読者に知ってもらえるだけで十分に意味がある
  • 取材や事例での紹介:取引先の導入事例、業界団体の会報、登壇したイベントのレポートなどで取り上げてもらう
  • リンクしたくなるツールや資料:計算ツール、テンプレート、自社で集めた調査データなど、ほかのサイトが参考として紹介しやすいものを作る
  • まとめ記事・比較記事への掲載:自社のサービスが合いそうな比較記事やおすすめ記事の運営者に、掲載を提案する(手順は「B2Bの被リンクは「掲載営業」で開拓できる」)
  • リンク切れの差し替え提案:関連するサイトのリンク切れを知らせて、代わりの参考先として自社の記事を提案する(手順は「リンク切れから被リンクを得る方法」)

ペースは月に数件で十分です。1ヶ月にまとめず、寄稿した月、掲載が決まった月、資料が紹介された月というように時期がばらけていれば、参照ドメインはなだらかに増えていきます。

1年単位で見れば、地味な積み上げが2倍、5倍、10倍になる

ゆっくり着実に、というのは面白みのないアドバイスです。それは認めます。でも、それこそがSEOでいちばん大事なところです。

SEOの効果が出るまでの半年ほどは、週ごとに見るとほとんど何も変わっていないように見えます。ところが1年分のグラフで見ると、表示回数やクリック数が2倍、5倍、10倍と伸びているサイトは珍しくありません。反対に、急いだサイトのグラフは、一度山ができてから元の高さに戻る形になりがちです。

ですから、数字は先週とではなく、3ヶ月前や1年前と比べてください。毎月見るのは、次の4つで十分です。

見る数字確認する場所順調なときの動き
表示回数Search Consoleの検索パフォーマンス月ごとに上下はあっても、3ヶ月単位で見ると増えている
クリック数Search Consoleの検索パフォーマンス表示回数の伸びから少し遅れて増えていく
インデックス済みのページ数Search Consoleのページのインデックス登録公開したページ数に近いペースで増えている
参照ドメイン数Search Consoleのリンク、またはAhrefsなどの被リンクツール月に数件ずつ、途切れずに増えている

指標の使い分けについては「検索ランクと検索ビジビリティの違いとは?」でも整理しています。

SEOの効果が出るまでの期間についてよくある質問

SEOの効果が出るまで、何ヶ月くらい見ておけばいいですか?

早くて半年、普通は1年見ておいてください。Googleの公式ページでは4ヶ月から1年とされていますが、4ヶ月で成果が出るのは、すでに評価のあるサイトに関連記事を足すような恵まれた場合です。新しいドメインや競合の多い分野では、1年以上かかることも珍しくありません。予算は少なくとも1年分を確保しておくと、途中でやめて積み上げを無駄にせずに済みます。

SEOの効果が出るまでの間、順調かどうかはどこで分かりますか?

クリック数より先に、Search Consoleの表示回数とインデックス済みのページ数が動きます。始めて3ヶ月ほどで表示回数がじわじわ増えていれば、順調に進んでいる合図です。クリック数や問い合わせが目に見えて増えるのは、そこから数ヶ月遅れてになります。

AIで書いた記事は、SEOで不利になりますか?

AIで書いたというだけで不利になることはありません。不利になるのは、検索する人の疑問に答えていない記事を、サイトの規模に見合わない速さで量産したときです。AIで下書きした記事も、事実を確かめ、自社ならではの経験や数字を書き足すところまでは人が担当してから公開してください。

被リンクは何本あればいいですか?

決まった本数はありません。狙っている検索語句で上位に出ている競合サイトの参照ドメイン数を調べ、同じ分野のサイトから少しずつ近づけていくのが現実的です。数を合わせることよりも、リンク元が自社の分野と関係しているかどうかを優先してください。

すでに記事や被リンクを急に増やしてしまった場合は、どうすればいいですか?

記事は、インデックスされていないページと、検索された形跡のないページから読み直します。似た内容の記事は1本にまとめ、答えが薄いものは書き直すか削除します。被リンクについては、Search Consoleに手動による対策の通知が届いている場合や、明らかに購入したリンクがある場合に限って、リンク元への削除依頼と否認ツールで対応します。通知が届いていない段階で、否認ツールを広く使う必要はありません。

まとめ

SEOの効果が出るまでは早くて半年、普通は1年かかります。時間がかかるのは、ページのインデックスからサイト全体の評価まで、すべてが積み上げでしか育たないからです。待ちきれずに記事を一気に増やすと、インデックスされない、伸びない、伸びてから落ちる、のどれかになりやすく、被リンクを急いで集めれば評価から外されるか、手動による対策を受けます。そして一度評価を落とすと、簡単には戻りません。

記事と被リンクは、どちらも順位を上げるために必要です。記事はサイトの規模に合ったペースで、1本ずつ検索する人の疑問に答える形で書く。被リンクはアンカーテキストを偏らせず、同じ分野のサイトから、時期を分けて少しずつ集める。

毎週の作業は地味なままで構いません。1年たって振り返ったとき、グラフが2倍、5倍、10倍と右肩上がりになっていれば、そのペースで合っています。

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